20 / 33
妖魔兵の魔の手
しおりを挟む
「ち、近づくな」
寄ってくる妖魔兵に警告するブルーだが、妖魔兵は構わず腕を伸ばしてブルーの身体を掴んでいく。
「さ、触るな! 触って良いのはプリンスだけだ!」
逃れようと抵抗するブルーだが、ダメージが大きすぎて振り払えない。
妖魔兵はお構いなしにブルーの身体を、締まりの良いお尻や、細い腕、長い足、くびれた腰を触り、揉み、撫でる。
「や、止めろ! あううっっ」
叩かれて腫れ上がり敏感になった胸も揉まれ、感じた官能で声が出てしまった。
「や、やめろ、ひうううっっ」
敵に感じさせられてしまった恥辱から涙声をブルーは上げる。
だが妖魔兵による恥辱は収まることを知らず、大事な部分にも手が伸びていく。
「や、止めろ」
乙女としての大事な箇所に魔の手が伸びていく恐怖に、ブルーは動揺の声を隠せず、叫んだ。
気丈だった彼女の悲鳴に一樹は見ていられずダークネブラに向かって叫ぶ。
「止めるんだ!」
「ふんっ」
一樹の声を聞いてダークネブラが鞭を止めた。
だが従ったわけではない。
「私に逆らえる力がないくせに私に指図するか」
一樹が横から口を出したことに腹を立てて睨み付ける。
「立場をわきまえない奴にはお仕置きが必要だね」
ダークネブラは手首を捻り、鞭を一樹に向かって放つ。
逃げようにも蛇のように向かってくる黒い鞭の先端が迫るのが早すぎる。
身体が動かず目を瞑るしか一樹には出来なかった。
バシイイイイッッ
痛みを覚悟した時、肌を叩く激しい音が鼓膜を貫いた。
寄ってくる妖魔兵に警告するブルーだが、妖魔兵は構わず腕を伸ばしてブルーの身体を掴んでいく。
「さ、触るな! 触って良いのはプリンスだけだ!」
逃れようと抵抗するブルーだが、ダメージが大きすぎて振り払えない。
妖魔兵はお構いなしにブルーの身体を、締まりの良いお尻や、細い腕、長い足、くびれた腰を触り、揉み、撫でる。
「や、止めろ! あううっっ」
叩かれて腫れ上がり敏感になった胸も揉まれ、感じた官能で声が出てしまった。
「や、やめろ、ひうううっっ」
敵に感じさせられてしまった恥辱から涙声をブルーは上げる。
だが妖魔兵による恥辱は収まることを知らず、大事な部分にも手が伸びていく。
「や、止めろ」
乙女としての大事な箇所に魔の手が伸びていく恐怖に、ブルーは動揺の声を隠せず、叫んだ。
気丈だった彼女の悲鳴に一樹は見ていられずダークネブラに向かって叫ぶ。
「止めるんだ!」
「ふんっ」
一樹の声を聞いてダークネブラが鞭を止めた。
だが従ったわけではない。
「私に逆らえる力がないくせに私に指図するか」
一樹が横から口を出したことに腹を立てて睨み付ける。
「立場をわきまえない奴にはお仕置きが必要だね」
ダークネブラは手首を捻り、鞭を一樹に向かって放つ。
逃げようにも蛇のように向かってくる黒い鞭の先端が迫るのが早すぎる。
身体が動かず目を瞑るしか一樹には出来なかった。
バシイイイイッッ
痛みを覚悟した時、肌を叩く激しい音が鼓膜を貫いた。
13
お気に入りに追加
27
あなたにおすすめの小説

【R18】幼馴染がイケメン過ぎる
ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。
幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。
幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。
関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。
転生したら男女逆転世界
美鈴
ファンタジー
階段から落ちたら見知らぬ場所にいた僕。名前は覚えてるけど名字は分からない。年齢は多分15歳だと思うけど…。えっ…男性警護官!?って、何?男性が少ないって!?男性が襲われる危険がある!?そんな事言われても…。えっ…君が助けてくれるの?じゃあお願いします!って感じで始まっていく物語…。
※カクヨム様にも掲載しております

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
男が少ない世界に転生して
美鈴
ファンタジー
※よりよいものにする為に改稿する事にしました!どうかお付き合い下さいますと幸いです!
旧稿版も一応残しておきますがあのままいくと当初のプロットよりも大幅におかしくなりましたのですいませんが宜しくお願いします!
交通事故に合い意識がどんどん遠くなっていく1人の男性。次に意識が戻った時は病院?前世の一部の記憶はあるが自分に関する事は全て忘れた男が転生したのは男女比が異なる世界。彼はどの様にこの世界で生きていくのだろうか?それはまだ誰も知らないお話。

高身長お姉さん達に囲まれてると思ったらここは貞操逆転世界でした。〜どうやら元の世界には帰れないので、今を謳歌しようと思います〜
水国 水
恋愛
ある日、阿宮 海(あみや かい)はバイト先から自転車で家へ帰っていた。
その時、快晴で雲一つ無い空が急変し、突如、周囲に濃い霧に包まれる。
危険を感じた阿宮は自転車を押して帰ることにした。そして徒歩で歩き、喉も乾いてきた時、運良く喫茶店の看板を発見する。
彼は霧が晴れるまでそこで休憩しようと思い、扉を開く。そこには女性の店員が一人居るだけだった。
初めは男装だと考えていた女性の店員、阿宮と会話していくうちに彼が男性だということに気がついた。そして同時に阿宮も世界の常識がおかしいことに気がつく。
そして話していくうちに貞操逆転世界へ転移してしまったことを知る。
警察へ連れて行かれ、戸籍がないことも発覚し、家もない状況。先が不安ではあるが、戻れないだろうと考え新たな世界で生きていくことを決意した。
これはひょんなことから貞操逆転世界に転移してしまった阿宮が高身長女子と関わり、関係を深めながら貞操逆転世界を謳歌する話。


Hしてレベルアップ ~可愛い女の子とHして強くなれるなんて、この世は最高じゃないか~
トモ治太郎
ファンタジー
孤児院で育った少年ユキャール、この孤児院では15歳になると1人立ちしなければいけない。
旅立ちの朝に初めて夢精したユキャール。それが原因なのか『異性性交』と言うスキルを得る。『相手に精子を与えることでより多くの経験値を得る。』女性経験のないユキャールはまだこのスキルのすごさを知らなかった。
この日の為に準備してきたユキャール。しかし旅立つ直前、一緒に育った少女スピカが一緒にいくと言い出す。本来ならおいしい場面だが、スピカは何も準備していないので俺の負担は最初から2倍増だ。
こんな感じで2人で旅立ち、共に戦い、時にはHして強くなっていくお話しです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる