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妖魔兵の魔の手
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「ち、近づくな」
寄ってくる妖魔兵に警告するブルーだが、妖魔兵は構わず腕を伸ばしてブルーの身体を掴んでいく。
「さ、触るな! 触って良いのはプリンスだけだ!」
逃れようと抵抗するブルーだが、ダメージが大きすぎて振り払えない。
妖魔兵はお構いなしにブルーの身体を、締まりの良いお尻や、細い腕、長い足、くびれた腰を触り、揉み、撫でる。
「や、止めろ! あううっっ」
叩かれて腫れ上がり敏感になった胸も揉まれ、感じた官能で声が出てしまった。
「や、やめろ、ひうううっっ」
敵に感じさせられてしまった恥辱から涙声をブルーは上げる。
だが妖魔兵による恥辱は収まることを知らず、大事な部分にも手が伸びていく。
「や、止めろ」
乙女としての大事な箇所に魔の手が伸びていく恐怖に、ブルーは動揺の声を隠せず、叫んだ。
気丈だった彼女の悲鳴に一樹は見ていられずダークネブラに向かって叫ぶ。
「止めるんだ!」
「ふんっ」
一樹の声を聞いてダークネブラが鞭を止めた。
だが従ったわけではない。
「私に逆らえる力がないくせに私に指図するか」
一樹が横から口を出したことに腹を立てて睨み付ける。
「立場をわきまえない奴にはお仕置きが必要だね」
ダークネブラは手首を捻り、鞭を一樹に向かって放つ。
逃げようにも蛇のように向かってくる黒い鞭の先端が迫るのが早すぎる。
身体が動かず目を瞑るしか一樹には出来なかった。
バシイイイイッッ
痛みを覚悟した時、肌を叩く激しい音が鼓膜を貫いた。
寄ってくる妖魔兵に警告するブルーだが、妖魔兵は構わず腕を伸ばしてブルーの身体を掴んでいく。
「さ、触るな! 触って良いのはプリンスだけだ!」
逃れようと抵抗するブルーだが、ダメージが大きすぎて振り払えない。
妖魔兵はお構いなしにブルーの身体を、締まりの良いお尻や、細い腕、長い足、くびれた腰を触り、揉み、撫でる。
「や、止めろ! あううっっ」
叩かれて腫れ上がり敏感になった胸も揉まれ、感じた官能で声が出てしまった。
「や、やめろ、ひうううっっ」
敵に感じさせられてしまった恥辱から涙声をブルーは上げる。
だが妖魔兵による恥辱は収まることを知らず、大事な部分にも手が伸びていく。
「や、止めろ」
乙女としての大事な箇所に魔の手が伸びていく恐怖に、ブルーは動揺の声を隠せず、叫んだ。
気丈だった彼女の悲鳴に一樹は見ていられずダークネブラに向かって叫ぶ。
「止めるんだ!」
「ふんっ」
一樹の声を聞いてダークネブラが鞭を止めた。
だが従ったわけではない。
「私に逆らえる力がないくせに私に指図するか」
一樹が横から口を出したことに腹を立てて睨み付ける。
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逃げようにも蛇のように向かってくる黒い鞭の先端が迫るのが早すぎる。
身体が動かず目を瞑るしか一樹には出来なかった。
バシイイイイッッ
痛みを覚悟した時、肌を叩く激しい音が鼓膜を貫いた。
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