158 / 167
第三話 新たなギアレンジャー ギアブルー参上
第三話エピローグ
しおりを挟む
「え……」
「いや、それは」
大輝が戦闘に関わらない様に言うブルーの言葉に二人は戸惑う。
「先ほども言いましたがアセンデッドの戦闘に巻き込まれたら危険ですから」
何度も繰り返し言われては無理に接近することは出来ない。
しかし、レッドは不安そうだった。明らかに不満を持っている。
そこへ大輝が囁く。
「大丈夫、密かに支えるから」
幾ら捜索中でも四六時中一緒と言うことは出来ないはず。
密かに接触することは出来るハズだった。
「うん」
大輝の言葉に嬉しそうにレッドは笑う。
「大輝さん」
頷き合う二人を見て、ブルーは凍り付いた笑みを浮かべて大輝に顔を近づけた。
「何度も言いますけど、危険ですから近づかないように」
「分かっています」
「それと、不用意にレッドに近づかないでください」
「いや、同級生として」
「ならば、清く正しい学生として、適切な距離を保ってください。もしレッドに変なこと、不埒な真似をしたら」
昏い笑みを浮かべ、低い声でブルーは脅すように言う
「蜂の巣にしてあげますわ」
「……はい」
とても脅しには聞こえなかった。
ブルー自身も頭の痛い問題であり大輝は頭を抱えたくなった。
「いや、それは」
大輝が戦闘に関わらない様に言うブルーの言葉に二人は戸惑う。
「先ほども言いましたがアセンデッドの戦闘に巻き込まれたら危険ですから」
何度も繰り返し言われては無理に接近することは出来ない。
しかし、レッドは不安そうだった。明らかに不満を持っている。
そこへ大輝が囁く。
「大丈夫、密かに支えるから」
幾ら捜索中でも四六時中一緒と言うことは出来ないはず。
密かに接触することは出来るハズだった。
「うん」
大輝の言葉に嬉しそうにレッドは笑う。
「大輝さん」
頷き合う二人を見て、ブルーは凍り付いた笑みを浮かべて大輝に顔を近づけた。
「何度も言いますけど、危険ですから近づかないように」
「分かっています」
「それと、不用意にレッドに近づかないでください」
「いや、同級生として」
「ならば、清く正しい学生として、適切な距離を保ってください。もしレッドに変なこと、不埒な真似をしたら」
昏い笑みを浮かべ、低い声でブルーは脅すように言う
「蜂の巣にしてあげますわ」
「……はい」
とても脅しには聞こえなかった。
ブルー自身も頭の痛い問題であり大輝は頭を抱えたくなった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
116
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる