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第三話 新たなギアレンジャー ギアブルー参上

子宮洗浄

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「あううっっ」

 入ってきたチューブが奥に進む時、膣壁に擦れるのが良かった。
 小さい故に意識が向いてしまうし、小さいため、膣の負担も小さい。
 大輝も優子の負担を減らすため気を遣ってチューブに潤滑剤、ローションを塗っていたため滑りが良く、余計に官能が良く、声を出してしまった。

「大丈夫?」

「だ、大丈夫っ!」

 心配する大輝に、感じて仕舞って声が出た、とは言えず、またしても優子は嘘を吐いてしまった。

「続けて」

「うん」

 大輝は怪訝に思いながらも、処置を続ける。
 チューブから洗浄液を流し、マッスルの精液を流していく。

「あああっっ」

 洗浄液の冷たさと、流れ落ちる感覚が良い。
 何より、自分を穢した存在が出て行くことに優子は悦びと嬉しさを感じていた。

「大丈夫」

「平気……」

 先ほどとは違い気持ちよさそうに目を細め、嬉しそうに微笑みながら優子は答えた。

「続けて」

「う、うん」

 今までに無い、色っぽい優子の表情に、大輝はドキッとしながらも処置を続ける。
 チューブを奥へ挿入して行き、子宮の中に到達させる。

「うううっ」

 大きい子宮には洗浄液が大量に入るが精液も残っている。
 新たに洗浄液が入ってきて子宮が膨張させられる事に圧迫感を感じて不快になる。

「苦しそうだね、吸い取るよ」

 優子の苦痛を観察して見て取った大輝は、子宮の中の精子を吸い取るべくカテーテルを入れる。

「うっ」

 細いとは言え二本の管を入れられ優子の身体はピクリと動く。
 しかし、子宮に達し吸引を始めると中の精子が少なくなり圧迫感が抜けていく。
 それまで自分を苦しめていた感覚がなくなり、優子は開放感に包まれ穏やかな笑みを浮かべる。
 しかも苦痛を取り除いてくれたのは自分を思ってくれる大輝だというのが嬉しい。
 自分の苦しみを知り対処してくれたのも嬉しくなってしまい幸福を感じて仕舞う。

「はううううっ」

 一息吐いて溜息を吐く優子の色っぽい表情に大輝は顔を赤くして、治療に専念する。
 だが、洗浄が進み、精液が流れ落ちるとイカ臭い匂いから、甘酸っぱい、女性特有の良い香りが漂い始める。
 洗浄された刺激で愛液がぶんっぴつされたこともあり、芳醇な香りが大輝の鼻腔を刺激する。
 予想外の良い匂いに大輝は、治療に専念しようとするが、挿入している先は女性の魅惑のゾーン。
 ヒクヒクと動くピンク色の恥肉の動きが目に入り、大輝を誘惑する。
 見るまいと目を瞑って仕舞うが、それがいけなかった。
 管の動きを見られず、二つの管がGスポットとクリトリスに触れてしまった。
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