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第二話 レッドピンチ 驚異の女幹部レディスコルピオン

子宮を突いて 忘れるために

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「ふあああんんんっっっ」

 恥裂に肉槍の穂先が入った瞬間、優子は嬌声を上げた。
 熱い血潮が流れる肉棒が恥肉が触れて焦がすような感覚に優子は悩ましくも堪能し喘ぎ狂う。
 先日入れたばかりだったが、新たな感覚と、振動の中、挿入され突き刺されるのは初めてであり未知の領域だ。
 知らない世界に入り、新たな感動を与えられて、喜びに打ち震えた。

「あああっっ」

 優子は更に官能を得たいと腰を徐々に下ろしていく。
 膣の中をゆっくりと入っていく肉棒に感動しながらだ。

「ううんんっっ」

 すこしずつ入れて放たれル官能をかみしめる様にゆっくりと下ろす。
 先ほどレディスコルピオンに陵辱され傷つけられ痛い思いをした。
 しかし、今回は大輝が優しく、気持ちよく貫いてくれている。
 幸福感と快感に包まれ優子はゆっくりと腰を下ろしていった。
 だが、大輝の槍は子宮に入ったものの、それ以上入っていかない。

「も、もっと突いて……」

「無理だよ」

 既にお尻が腰まで降りている。
 背面座位だとこれが限界だ。

「嫌……」

 しかし、優子は強く子宮壁を突くように求める。

「このまま……子宮を……突いて……」

「どうしてそこまで」

「突かれて……痛かったのを……忘れ……たい……」

 レディスコルピオンに嬲られた時、針で突かれた時の痛みが優子の身体は覚えていた。
 それを忘れたくて、大輝に突いて貰う事で、強い官能でかき消して貰おうと願う。

「……わかった」

 真摯な優子の瞳、願いに大輝は請け負ったが、困った事になった。
 この体位では届かない。
 しかし、優子の為に何とか届くように姿勢を変えようとした。
 だが、その前に優子が動いた。

「うっ」

 大輝の逸物を、外に出ている部分をなで始めた。
 ガチガチになった肉棒の裏筋を、溝の一つ一つをなぞり、突起をなでる。
 小さな手の巧みな手扱きに大輝の肉棒は反応し、再び成長する。

「あああっ」

 肉棒が自分の膣の中で育つ感覚に優子は喜ぶ。
 やがて肉槍は優子の子宮を通り抜け天辺に、子宮壁にたどり着く。

「ああんっ」

 中から押される感覚に優子は艶声を上げる。
 再生されて敏感になっている子宮壁は、かつてより強い官能を優子に与えた。
 その喜びに沸いて優子は膣を蠢かせ、肉棒を扱く。
 肉棒は更に成長し、優子の身体を押し上げる。

「ううんんっ」

 肉棒に子宮壁を押される感覚に優子は目を細める。

「あんっ」

 優子は自ら身体を動かし、腰を振る。
 肉棒に何度も子宮壁を突かせ、その官能で、嫌な記憶をレディスコルピオンに嬲られた記憶を、大輝に愛されている証を自らに刻み込んでいく。
 大輝はその動きに愛しさを感じ再び口づけをする。
 両腕も絡め、片手で胸を揉みつつ、もう一方を恥裂に入れて、クリトリスを弄る。

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