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第二話 レッドピンチ 驚異の女幹部レディスコルピオン
レッド奪回 だが毒に犯された身体に苦しむ
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「何とか、切り抜けられた」
レッドを回収した大輝は秘密研究所へ運び込もうとしていた。
捕まった瞬間助け出そうとしたが、レッドは敵に囲まれており大輝一人では手が出せない。
そこで秘密研究所から使えそうな武器、開発中の新型の大砲、レールガンを使う事にして持ってくるのに時間が掛かった。
だが予想通りレールガンは開発途中のため威力不十分でレディスコルピオンを貫けなかった。
いや貫いたらレッドも危険なのでむしろ敵の装甲が分厚いことに賭けた。
目論見通り、攻撃によりレッドと切り離すことに成功。
計算通り爆煙に紛れて回収して研究室へ向かった。
「大丈夫! 優子?」
「あうっ」
声を掛けるが媚薬と毒の影響で出てくるのは熱い艶声だけだ。
息も熱く荒く、とても良い状況ではない。
「大丈夫。必ず助けるから」
そのための知識も技術も大輝にはあった。
禄でもない理由で注ぎ込まれたものだが活用して優子を助けることを決めていた。
「リリアン!」
研究室に入ると大声で助手のリリアンを呼んだ。
「準備は出来ています」
既に黒いミニスカナースによって手術台が用意され、機材の準備も出来ていた。
「よくやった。すぐに治療だ」
大輝はレッドの身体を手術台に載せると早速治療を始める。
「身体の毒液のサンプルを採り、分析しろ」
「はい」
幾つもの採取器がレッドの身体に伸びて行き、身体からサンプルを取り出す。
「ひゃうっ」
しかし、採取器が触れた途端、その感触でレッドに快電が走り艶声を出してしまう。
「おい、優しくやるんだ」
「しかし、他に方法はありません」
「そうだな」
リリアンの言葉が正しい。
サンプルを採るには、触れなければならない。
そのたびに喘いでしまうが仕方ない。
「我慢してね。必ず助けるから」
大輝は、力強くかけるとレッド、優子も僅かに、だがハッキリと頷き返した。
その意志を見て大輝は、必ず優子を救うと決意を新たにする。
「体表面の洗浄から始めます」
「やって」
リリアンの指示を許可する。
全身に毒をぶっかけられており、今すぐ洗い流さないと危険だ。
複数の洗浄機が優子の身体に近づき、洗浄液を噴射する。
「ひゃああああんんっっっ」
だが、噴射された途端、優子は喘ぎ始める。
身体を庇うように手足を閉じ、身体をねじらせて、苦悩するように悶え苦しむ。
「どうした」
「洗浄液に当たって、絶頂しています」
身体の感度が高くなった状態のため、洗浄液が当たっただけで、イッてしまう。
「拘束します」
リリアンは機器を操作して、手術台の拘束具を取り出し優子の手足を掴ませた。
そのまま、優子の手足を伸ばし、身体を大の字に広げると、洗浄を再開する。
「ひゃああんんっっ」
洗浄が再開されると、再び優子は悶え始める。
「おい、やり過ぎだろ。感度が高くなっているんだ」
「しかし、洗浄しませんと、毒を流せず、感度を下げることは出来ません」
「くっ」
レッドを回収した大輝は秘密研究所へ運び込もうとしていた。
捕まった瞬間助け出そうとしたが、レッドは敵に囲まれており大輝一人では手が出せない。
そこで秘密研究所から使えそうな武器、開発中の新型の大砲、レールガンを使う事にして持ってくるのに時間が掛かった。
だが予想通りレールガンは開発途中のため威力不十分でレディスコルピオンを貫けなかった。
いや貫いたらレッドも危険なのでむしろ敵の装甲が分厚いことに賭けた。
目論見通り、攻撃によりレッドと切り離すことに成功。
計算通り爆煙に紛れて回収して研究室へ向かった。
「大丈夫! 優子?」
「あうっ」
声を掛けるが媚薬と毒の影響で出てくるのは熱い艶声だけだ。
息も熱く荒く、とても良い状況ではない。
「大丈夫。必ず助けるから」
そのための知識も技術も大輝にはあった。
禄でもない理由で注ぎ込まれたものだが活用して優子を助けることを決めていた。
「リリアン!」
研究室に入ると大声で助手のリリアンを呼んだ。
「準備は出来ています」
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「よくやった。すぐに治療だ」
大輝はレッドの身体を手術台に載せると早速治療を始める。
「身体の毒液のサンプルを採り、分析しろ」
「はい」
幾つもの採取器がレッドの身体に伸びて行き、身体からサンプルを取り出す。
「ひゃうっ」
しかし、採取器が触れた途端、その感触でレッドに快電が走り艶声を出してしまう。
「おい、優しくやるんだ」
「しかし、他に方法はありません」
「そうだな」
リリアンの言葉が正しい。
サンプルを採るには、触れなければならない。
そのたびに喘いでしまうが仕方ない。
「我慢してね。必ず助けるから」
大輝は、力強くかけるとレッド、優子も僅かに、だがハッキリと頷き返した。
その意志を見て大輝は、必ず優子を救うと決意を新たにする。
「体表面の洗浄から始めます」
「やって」
リリアンの指示を許可する。
全身に毒をぶっかけられており、今すぐ洗い流さないと危険だ。
複数の洗浄機が優子の身体に近づき、洗浄液を噴射する。
「ひゃああああんんっっっ」
だが、噴射された途端、優子は喘ぎ始める。
身体を庇うように手足を閉じ、身体をねじらせて、苦悩するように悶え苦しむ。
「どうした」
「洗浄液に当たって、絶頂しています」
身体の感度が高くなった状態のため、洗浄液が当たっただけで、イッてしまう。
「拘束します」
リリアンは機器を操作して、手術台の拘束具を取り出し優子の手足を掴ませた。
そのまま、優子の手足を伸ばし、身体を大の字に広げると、洗浄を再開する。
「ひゃああんんっっ」
洗浄が再開されると、再び優子は悶え始める。
「おい、やり過ぎだろ。感度が高くなっているんだ」
「しかし、洗浄しませんと、毒を流せず、感度を下げることは出来ません」
「くっ」
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