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第二話 レッドピンチ 驚異の女幹部レディスコルピオン

毒液による強制豊胸

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「はうっ」

 思春期で感受性が高い部分に触れられレッドは声を上げた。
 レディスコルピオンの指は小さく薄い胸を蹂躙し尽くすと、先端の突起をピンと叩いた。

「ひゃんっ」
「良い声……感度が良いのね。でも物足りないわね」

「よ、余計な……お世話……だ……」

 怒りからレッドはレディスコルピオンを睨み付け、抗議の声を上げる。
 その視線と、ムキになる態度が可愛くて、レディスコルピオンは微笑み更に虐めたくなる。
 そしてささやかな胸の部分に視線を向けて、思いついたことを告げる。

「そうだわ。あなたの胸を膨らませてあげる」

「え?」

「もっと大きい方が楽しいわよ」

 レッドが戸惑っていると、レディスコルピオンは胸を鷲づかみ、先端を上に向ける。

「あうっ」

 快感に痺れてしまうが、そこへ尻尾が毒針が迫ると恐怖に引きつる。

「私の毒液で膨らませてあげるわ」

「い、いや」

「大丈夫よ。何人も、これで胸を増やしてきたんだから」

「や、やめて」

「では、いきまーす」

 レディスコルピオンは、レッドの声を無視して宣言すると、先端に毒針を突き刺した。

「あああんんっっっ」

 乳首ごと貫かれ、レッドは悲鳴を上げる。
 先ほどの媚薬により痛みはなかったが、貫くような快感が駆け抜け、艶声を上げて仕舞う。
 さらに毒液が注入されると快感はより強くなっていった。
 それでも終わりではなかった。

「さあ、行くわよ」

 注入しながらレディスコルピオンはレッドの胸を揉み始めた。
 揉まれる度に胸の中で毒液が広がり、浸透していく。そして徐々に膨らんでいった。

「む、胸が、胸があううっ」

 レッドは大きくなる胸に困惑するが、こねくり回される度に大きくなり新たな快楽を与えられて、その中に沈み込んでいく。

「うふふ、成長期ね。みるみるうちに大きくなるわ」

 揉み込む度に大きくなるレッドの胸にレディスコルピオンは満足する。
 手の中で膨らみ大きくなっていくほど、揉みごたえが出てきて良い感触が得られる。
 それ以上に、レッドの胸を大きくしている、育てた成果を享楽できることに喜びを感じていた。
 同時に良い胸を作ろうという欲望も出てくる。

「ここ、もう少し増やした方が良いわね」

 形が歪、凹んでいるところが出来たため、毒針で毒液を注入しボリュームを増す。

「うーん、ここが強ばっているわね。解さないと」

 毒液が強く作用しすぎて硬くなった部分を指で押して解していく。

「ここにしこりが出来ると揉みごたえが良くなるわね」

 改めて毒針を入れて細胞を硬くして注入し硬くする。
 このような作業をレディスコルピオンは繰り返し、理想の胸をレッドに作ろうとした。

「あああんんっ」

 絶え間なく揉まれ、襲い来る快楽にレッドは悩ましげに悶える。

「あら、ごめんなさい」

 レッドの悩ましげな表情を見てレディスコルピオンは、揉むのを止めた。

「片方だけじゃダメよね」

 もう一方の胸を掴み、同じように毒針を差し、毒液を注入して揉み上げた。

「あうううっっっ」

 再びの揉み上げと襲い来る快楽にレッドは悶え苦しんだ。

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