上 下
42 / 167
第二話 レッドピンチ 驚異の女幹部レディスコルピオン

大輝と優子の交わり

しおりを挟む
「んくっ」

 大輝が顔を伸ばし優子にキスをした。
 優子はそれを受け入れ、むしろねだるように舌を伸ばして大輝の舌を吸い込む。
 舌同士をお互いに絡め合わせ、官能を楽しむ。
 しかし大輝は満足せず、背中に回した腕を伸ばし、脇から胸を触った。

「はうっ!」

 敏感になっていたところへ触れられ、驚いて思わずキスを止めて身体をのけぞらせてしまう。

「ああああんんんっっ」

 だが、大輝が指を這わせると気持ちよさそうに啼いている。
 その姿が愛おしくて大輝は撫でるのを止めない。

「おおおううううっおおおうううっっ」

 撫でられ、突起を突かれる度に優子は声を変えて啼く。
 何度も突かれて優子の身体は満足どころか更に焦れてしまい、身体を起き上がらせ腰の部分をこすりつけてねだる。

「ねえして」

「いいや、でも」

 大輝は遠慮しようとしたが、既に息子の上で熟れた恥丘を押しつけられている。
 お誘いに息子は大興奮しており、既にズボンを破って飛び出しそうだ。

「わかった」

 大輝はズボンのチャックを開けた。
 同時に肉槍が直立し優子の腹に当たる。

「はうっ」

 その衝撃を嬉しそうに受け止めると、裏筋を愛液で濡らすように触れ合いながら槍先に割れ目を入れるべく腰を優子は動かしていく。
 槍先が割れ目に触れると恥肉で包み、中に招き、腰を下ろす。

「あうっ」
「おおうっ」

 肉槍が蜜壺に入った感触に二人は同時に声を上げる。
 より興奮していた優子は無意識に腰を下ろして膣へ入れていく。

「あうっ」

 膣口に当たり、中に肉槍が入り込み広げられていく感覚に、身体を中から圧迫される感覚が優子には心地よく思えた。
 子宮まで届いても腰を下ろし、子宮壁を突いて肉棒が全て入る感触を楽しんだ。
 だが、これでは満足しない。
 優子はもっと官能を得ようと、自ら腰を動かし、膣壁を扱いていく。

「うごおおっ」

 膣に息子を締め付けられ扱かれる感触に大輝は喜びの声を上げる。
 このままでも良いが、優子だけにやらせるのは男が廃る。
 腰に手を当てて引き寄せるとともに、腰を微妙に動かし、槍先の方向をずらし、優子の気持ちよいところを突くようにする。

「あううううっっ」

 思いがけない、貫くような官能に優子はのけぞり天を見上げる。

「あああああっっ」

 なおも大輝が突いて、気持ちよくしてくれることに感動し、優子は嬉し涙と涎を垂らした。
 その淫靡な姿を見て大輝は最早限界だった。

「い、いくよ優子」

「き、きて、大輝!」

 何が起こるか分かっていた。
 中に入った肉棒の強い脈動と熱量から、根元がどういうことになっているか分かっている。
 だからこそ優子は嬉しかったし、望んだ。

「あああっっっっ」

 雄叫びとともに大輝は射精した。

「ああああっっ」

 貫くような衝撃に優子は絶頂し打ちのめされ、脱力して大輝の身体に倒れ込んだ。
 そして幸せそうに寝息を立てる優子を見て大輝は優しい気持ちになった。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子

ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。 Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

生贄にされた先は、エロエロ神世界

雑煮
恋愛
村の習慣で50年に一度の生贄にされた少女。だが、少女を待っていたのはしではなくどエロい使命だった。

性転換マッサージ

廣瀬純一
SF
性転換マッサージに通う人々の話

【R-18】クリしつけ

蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。

小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話

矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」 「あら、いいのかしら」 夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……? 微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。 ※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。 ※小説家になろうでも同内容で投稿しています。 ※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。

♡ちょっとエッチなアンソロジー〜おっぱい編〜♡

x頭金x
大衆娯楽
♡ちょっとHなショートショート詰め合わせ♡

処理中です...