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エヴァ
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「私たち仲間が少なくて困っているんだから、集めるのを邪魔しないでよ、イザナミお姉ちゃん」
ブラックに声を掛けるビルの上に立つ光り輝く少女。
蔑みは無く寧ろ親愛の響きさえある声でエヴァはブラックの名を言った。
「あんまり虐めないで」
バイザーの片目を瞑ってエヴァはブラックに可愛く言う。
その仕草が似合うほどエヴァの顔立ちは整っていて、唇は小さいが血色が良く色っぽい形をしている。
目は大きく、青い瞳には純真な光が宿っている。だが、その方向は淫靡な方向へ向いている。
バイザー付のヘッドギアを装着しているがバイザーは無色透明で、顔を覆うことは無く寧ろ彼女の美貌を引き立てるアクセサリーになっている。
ヘッドギアも幾つ物アンテナが出ており、まるで王冠のようで彼女の美しさに彩りを添える。
スレンダーな体つきだがメロン大の大きさの胸に、両手を当てている腰は艶めかしい曲線を描くようにくびれている。
太ももは肉付きが良く、腕もしなやかだ。
そんな魅惑なボディーを白銀に輝くショルダーオフのハイレグインナーに身を包んでいる。
腕も同色ロンググローブ、脚も同色のニーソックス。
身体の各所に同色のアーマーパーツを着けているが、特徴的なのは背中から突き出す八本の翼。
大きく広がって輝く翼を纏ったエヴァの姿は天使のようだった。
そのエヴァに向かってイザナミは叱るように言う。
「エヴァ、人を掠うのは止めなさい!」
「えー、嫌よ」
大人びたボディで子供のように身体を揺さぶってエヴァは嫌がった
「だって人と交わるの楽しいもん」
「そ、そんなのダメよ!」
パラダイムとその後継組織ネオ・パラダイムに女性が捕まったら何をされるか、彼女らが何をするのか教えられているブラック――イザナミは赤面して叱る。
「ふーん、じゃあお姉ちゃんが私の相手してくれる?」
「そ、そんなことする訳無いでしょう」
動揺しつつもブラックは、否定する。しかし、その動揺をエヴァは見逃さなかった。
「うん? 本当はお姉ちゃんして欲しいの」
「ま、まさか、そ、そんなわけ」
「もしかしてしたこと無いの?」
「うー……」
エヴァの言葉に答えられず、インナーのハイレグを隠すように内股になりブラックはバイザー越しに判るほど顔を赤らめる。
まだ身体が小さいときにミーネによって前後の穴を掘られた事はある。だがそれ以上は無く処女膜も無事だ。
しかし、そのことでブラックいやイザナミは悩んでいた。
「へー、そうなんだ。おーし、エヴァがお姉ちゃんに楽しい事を教えて上げる。大丈夫、痛くしないから、いやなるべく優しくするから」
ウキウキと喋るエヴァの背中から広がった翼の先端へエーテルが集まる。
翼に嵌め込まれた発光体が白く発光し始め当たりに強い光を放つ。
強い光は突如、光線となってブラックに向かって放たれた。
「くっ」
ブラックは前に駆け出して光線を避ける。
八本の翼からそれぞれビームがブラックに向けて放たれるが、ブラックはエヴァに向かって走りつつ左右に移動して避ける。
エヴァの立つビルの元に来ると壁面を駆け上る。
自分のブーツが壁面に付いた瞬間にエーテルの力を使って脚を固定して力を入れて身体を上へ。そうやって壁面を平地のようにブラックは登っていった。
「わあ、お姉ちゃんやる!」
素早く動かす脚でエーテルを秒単位以下で制御して壁面との固着と切り離しを行うブラックにエヴァは感嘆した。
「凄いよお姉ちゃん。エーテルを操る姿が、すっごく綺麗。でもエヴァがもっと楽しく美しく、綺麗にして上げる」
エヴァはビームの連射スピードを速めた。
ブラックの周りに七色のビームが乱舞し魅惑的な彼女の身体を照らし上げ彩る。
ブラックは尚も避けるが、近づくにつれて正面から来るビームも増える。
「はっ」
正面から来たビームをブラックは剣を使って弾き飛ばした。バトンのように剣を振るいビームを煌めく粒子に変えて当たらないようにする。
だが、更に近づくといずれビームに被弾してしまう。
「とうっ」
ブラックは剣を前に突きだし壁面に刺すとエーテルを注入、吹き飛ばした。
爆発によってブラックとエヴァの間に噴煙が起こり二人を遮った。
ブラックはそれを煙幕として利用してエヴァに接近する。
エヴァとの間をジャンプして距離を詰める。
ジャンプの間に剣を細い腕で頭上に大きく振りかぶる。
前足をくびれた膝から柔らかな脹ら脛を太股に向かって大きく曲げ、後ろ足は逆にスラリと伸ばしてバランスを取る。
成長途中の胸を張るように背中を大きく後ろに反らして小柄なお尻と共に美しい曲線を作り、正面のエヴァに渾身の力でエヴァにサーベルを叩き付けようとする。
「貰った!」
正面にエヴァを捉え振り下ろそうとした。その直前にブラックは気が付いた。
エヴァの背後にある翼が全て消えていることに。
翼が自分を囲うように空中に浮かび自分に向かってビームを放つべく強い発光をしている事に気が付いた。
「お姉ちゃん、エヴァの実力受け止めてね。発射!」
エヴァが人差し指をブラックに向けて言った時には、既にビームは発射されていた。
「あああっっっっ」
避けられないほどの至近距離から放たれた八本のビーム全てがブラックの身体を捉える。
四方八方からブラックの身体をビームが貫く。
しかもビームは全て胸やうなじ、秘所、子宮などの性感帯を捉えており、異様な快楽と興奮がブラックの身体の中で暴れ回り、ブラックのエーテルの力を狂わせる。
エーテルを制御できず、身体の自由も利かなくなったブラックはサーベルを落とし、ビルの屋上に着地する。
「どうお姉ちゃん? エヴァのエーテルギア<アークエンジェル>の威力は」
必死で立ち続けようとするブラックの前で腰に手を当てて悠然と自慢げにエヴァは話しかけた。
「翼からエーテルのビームを放ち当たった相手のエーテルを変化させるの。そして翼が浮遊砲台として自由自在に空を飛ばすことが出来るのよ」
「くっ」
身体を動かそうとしたブラックだがエーテルが乱れて思うように動けない。何とかエヴァに向かって駆けだそうとしたが脚が限界に達し、彼女の身体に飛び込んでしまった。
「ふふ、お姉ちゃん捕まえた」
飛び込んできたブラックをエヴァは両手で抱きしめた。
ブラックの顔を自分の豊満な胸で受け止め腕を肩の下から背中に回してブラック支える。
だが、手はそのまま伸びてブラックの胸甲の隙間に入りその下の成長しだした乳房をまさぐる。
右手は背中を撫でつつ下に滑らせ腰からお尻に動かし、伸縮性抜群の特殊繊維で包まれた柔らかい尻肉に指を埋める。
「!」
インナー越しにエヴァに撫でられる感触にブラックは驚き身体を動かした。
「ふふ、お姉ちゃんの身体の感度、良い感じ」
自分の胸の中で動くブラックの様子をエヴァは微笑ましく見ていた。
「さあ、エヴァと楽しい事しよう。大丈夫、お姉ちゃんの身体なら楽しめるよ」
ブラックに声を掛けるビルの上に立つ光り輝く少女。
蔑みは無く寧ろ親愛の響きさえある声でエヴァはブラックの名を言った。
「あんまり虐めないで」
バイザーの片目を瞑ってエヴァはブラックに可愛く言う。
その仕草が似合うほどエヴァの顔立ちは整っていて、唇は小さいが血色が良く色っぽい形をしている。
目は大きく、青い瞳には純真な光が宿っている。だが、その方向は淫靡な方向へ向いている。
バイザー付のヘッドギアを装着しているがバイザーは無色透明で、顔を覆うことは無く寧ろ彼女の美貌を引き立てるアクセサリーになっている。
ヘッドギアも幾つ物アンテナが出ており、まるで王冠のようで彼女の美しさに彩りを添える。
スレンダーな体つきだがメロン大の大きさの胸に、両手を当てている腰は艶めかしい曲線を描くようにくびれている。
太ももは肉付きが良く、腕もしなやかだ。
そんな魅惑なボディーを白銀に輝くショルダーオフのハイレグインナーに身を包んでいる。
腕も同色ロンググローブ、脚も同色のニーソックス。
身体の各所に同色のアーマーパーツを着けているが、特徴的なのは背中から突き出す八本の翼。
大きく広がって輝く翼を纏ったエヴァの姿は天使のようだった。
そのエヴァに向かってイザナミは叱るように言う。
「エヴァ、人を掠うのは止めなさい!」
「えー、嫌よ」
大人びたボディで子供のように身体を揺さぶってエヴァは嫌がった
「だって人と交わるの楽しいもん」
「そ、そんなのダメよ!」
パラダイムとその後継組織ネオ・パラダイムに女性が捕まったら何をされるか、彼女らが何をするのか教えられているブラック――イザナミは赤面して叱る。
「ふーん、じゃあお姉ちゃんが私の相手してくれる?」
「そ、そんなことする訳無いでしょう」
動揺しつつもブラックは、否定する。しかし、その動揺をエヴァは見逃さなかった。
「うん? 本当はお姉ちゃんして欲しいの」
「ま、まさか、そ、そんなわけ」
「もしかしてしたこと無いの?」
「うー……」
エヴァの言葉に答えられず、インナーのハイレグを隠すように内股になりブラックはバイザー越しに判るほど顔を赤らめる。
まだ身体が小さいときにミーネによって前後の穴を掘られた事はある。だがそれ以上は無く処女膜も無事だ。
しかし、そのことでブラックいやイザナミは悩んでいた。
「へー、そうなんだ。おーし、エヴァがお姉ちゃんに楽しい事を教えて上げる。大丈夫、痛くしないから、いやなるべく優しくするから」
ウキウキと喋るエヴァの背中から広がった翼の先端へエーテルが集まる。
翼に嵌め込まれた発光体が白く発光し始め当たりに強い光を放つ。
強い光は突如、光線となってブラックに向かって放たれた。
「くっ」
ブラックは前に駆け出して光線を避ける。
八本の翼からそれぞれビームがブラックに向けて放たれるが、ブラックはエヴァに向かって走りつつ左右に移動して避ける。
エヴァの立つビルの元に来ると壁面を駆け上る。
自分のブーツが壁面に付いた瞬間にエーテルの力を使って脚を固定して力を入れて身体を上へ。そうやって壁面を平地のようにブラックは登っていった。
「わあ、お姉ちゃんやる!」
素早く動かす脚でエーテルを秒単位以下で制御して壁面との固着と切り離しを行うブラックにエヴァは感嘆した。
「凄いよお姉ちゃん。エーテルを操る姿が、すっごく綺麗。でもエヴァがもっと楽しく美しく、綺麗にして上げる」
エヴァはビームの連射スピードを速めた。
ブラックの周りに七色のビームが乱舞し魅惑的な彼女の身体を照らし上げ彩る。
ブラックは尚も避けるが、近づくにつれて正面から来るビームも増える。
「はっ」
正面から来たビームをブラックは剣を使って弾き飛ばした。バトンのように剣を振るいビームを煌めく粒子に変えて当たらないようにする。
だが、更に近づくといずれビームに被弾してしまう。
「とうっ」
ブラックは剣を前に突きだし壁面に刺すとエーテルを注入、吹き飛ばした。
爆発によってブラックとエヴァの間に噴煙が起こり二人を遮った。
ブラックはそれを煙幕として利用してエヴァに接近する。
エヴァとの間をジャンプして距離を詰める。
ジャンプの間に剣を細い腕で頭上に大きく振りかぶる。
前足をくびれた膝から柔らかな脹ら脛を太股に向かって大きく曲げ、後ろ足は逆にスラリと伸ばしてバランスを取る。
成長途中の胸を張るように背中を大きく後ろに反らして小柄なお尻と共に美しい曲線を作り、正面のエヴァに渾身の力でエヴァにサーベルを叩き付けようとする。
「貰った!」
正面にエヴァを捉え振り下ろそうとした。その直前にブラックは気が付いた。
エヴァの背後にある翼が全て消えていることに。
翼が自分を囲うように空中に浮かび自分に向かってビームを放つべく強い発光をしている事に気が付いた。
「お姉ちゃん、エヴァの実力受け止めてね。発射!」
エヴァが人差し指をブラックに向けて言った時には、既にビームは発射されていた。
「あああっっっっ」
避けられないほどの至近距離から放たれた八本のビーム全てがブラックの身体を捉える。
四方八方からブラックの身体をビームが貫く。
しかもビームは全て胸やうなじ、秘所、子宮などの性感帯を捉えており、異様な快楽と興奮がブラックの身体の中で暴れ回り、ブラックのエーテルの力を狂わせる。
エーテルを制御できず、身体の自由も利かなくなったブラックはサーベルを落とし、ビルの屋上に着地する。
「どうお姉ちゃん? エヴァのエーテルギア<アークエンジェル>の威力は」
必死で立ち続けようとするブラックの前で腰に手を当てて悠然と自慢げにエヴァは話しかけた。
「翼からエーテルのビームを放ち当たった相手のエーテルを変化させるの。そして翼が浮遊砲台として自由自在に空を飛ばすことが出来るのよ」
「くっ」
身体を動かそうとしたブラックだがエーテルが乱れて思うように動けない。何とかエヴァに向かって駆けだそうとしたが脚が限界に達し、彼女の身体に飛び込んでしまった。
「ふふ、お姉ちゃん捕まえた」
飛び込んできたブラックをエヴァは両手で抱きしめた。
ブラックの顔を自分の豊満な胸で受け止め腕を肩の下から背中に回してブラック支える。
だが、手はそのまま伸びてブラックの胸甲の隙間に入りその下の成長しだした乳房をまさぐる。
右手は背中を撫でつつ下に滑らせ腰からお尻に動かし、伸縮性抜群の特殊繊維で包まれた柔らかい尻肉に指を埋める。
「!」
インナー越しにエヴァに撫でられる感触にブラックは驚き身体を動かした。
「ふふ、お姉ちゃんの身体の感度、良い感じ」
自分の胸の中で動くブラックの様子をエヴァは微笑ましく見ていた。
「さあ、エヴァと楽しい事しよう。大丈夫、お姉ちゃんの身体なら楽しめるよ」
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