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第一話 触手鎧姫 エレナ
エレナの戦い
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「はっ!」
ジャイアントオーガに立ち向かったエレナは踏み込むと一挙に懐に入り、剣を横薙ぎに振る。
ぶっとい棍棒が、切り裂かれ、持っていたジャイアントオーガの手の一部が避ける。
「ぎゃっ」
鋭い痛みに、ジャイアントオーガは悲鳴を上げる。
「はあっ」
更にエレナは追撃を加える。
ジャイアントオーガに剣を振るい、身体を切り裂いて行く。
「ぎゃあっ」
ジャイアントオーガの身体に無数の傷が入り、悲鳴が上がる。
「硬いわね。刃が通らない」
しかし、エレナは不満げだった。
攻撃は当たるが、ジャイアントオーガの筋肉のため腕を断ち切れない。
「ぐおおおっっ」
痛めつけられたジャイアントオーガは、先ほどより早く、強く棍棒を振り回す。
だがエレナは、ヒラリヒラリと蝶のように舞い、攻撃を避ける。
大胆にカットされ、要所を覆うだけのエレナの鎧は動きやすかった。
もっとも鎧の形はエレナ自らの肉体を官能的に見せつけるためにデザインしており、扇情的なラインとなるようにカットされている。
それだけに、上下左右に踊り跳ねるエレナの姿は官能的だった。
足が水平になるほど大股で歩き、胸が天を向くほど背を逸らし、身体のラインが妖艶に見える程捻る。
躍動感溢れる動きがより妖艶に見せパリスを見とれさせた。
ジャイアントオーガは、飛び跳ねて軽々と逃げ回るエレナを追いかけようとした。
だがエレナの触手が足に絡みついて、動きを封じられた。
「ぐおっ」
突然、足を引っ張られて動きが止められたジャイアントオーガは驚く。
「あたしの触手は一部を分離させ自立して動くことが出来るのよ」
エレナは笑いながら自分の能力を説明する。ジャイアントオーガは振りほどこうとするが、離れない。
棍棒で叩きのめそうとしても潰れない。
「あたしの触手はそう簡単に離れないわよ」
ジャイアントオーガがもがく様を笑い、エレナは近づく。
「はあっ」
エレナは剣を振るった。
通常の剣では到底切り裂けないほど分厚い筋肉の塊だった。
だがエレナの剣は易々と切り裂いた。
「振動モードにしておいたのよ。その程度の硬さの腕なら簡単に切れるわ」
残った腕でジャイアントオーガはエレナを殴ろうとするが、伸びてきた触手によって止められる。
「はっ」
止まった腕に向かってエレナは剣を振るいジャイアントオーガを切り裂いた。
「この程度じゃ、これ以上相手をする必要も無いわ」
そしてエレナは拘束して動けなくなったジャイアントオーガに剣を振るいバラバラにした。
「さあ、片付いたわね」
細切れにして刻んで動かなくなったジャイアントオーガのを見てエレナは満足げに笑った。
「さて、お宝タイムね」
ジャイアントオーガに立ち向かったエレナは踏み込むと一挙に懐に入り、剣を横薙ぎに振る。
ぶっとい棍棒が、切り裂かれ、持っていたジャイアントオーガの手の一部が避ける。
「ぎゃっ」
鋭い痛みに、ジャイアントオーガは悲鳴を上げる。
「はあっ」
更にエレナは追撃を加える。
ジャイアントオーガに剣を振るい、身体を切り裂いて行く。
「ぎゃあっ」
ジャイアントオーガの身体に無数の傷が入り、悲鳴が上がる。
「硬いわね。刃が通らない」
しかし、エレナは不満げだった。
攻撃は当たるが、ジャイアントオーガの筋肉のため腕を断ち切れない。
「ぐおおおっっ」
痛めつけられたジャイアントオーガは、先ほどより早く、強く棍棒を振り回す。
だがエレナは、ヒラリヒラリと蝶のように舞い、攻撃を避ける。
大胆にカットされ、要所を覆うだけのエレナの鎧は動きやすかった。
もっとも鎧の形はエレナ自らの肉体を官能的に見せつけるためにデザインしており、扇情的なラインとなるようにカットされている。
それだけに、上下左右に踊り跳ねるエレナの姿は官能的だった。
足が水平になるほど大股で歩き、胸が天を向くほど背を逸らし、身体のラインが妖艶に見える程捻る。
躍動感溢れる動きがより妖艶に見せパリスを見とれさせた。
ジャイアントオーガは、飛び跳ねて軽々と逃げ回るエレナを追いかけようとした。
だがエレナの触手が足に絡みついて、動きを封じられた。
「ぐおっ」
突然、足を引っ張られて動きが止められたジャイアントオーガは驚く。
「あたしの触手は一部を分離させ自立して動くことが出来るのよ」
エレナは笑いながら自分の能力を説明する。ジャイアントオーガは振りほどこうとするが、離れない。
棍棒で叩きのめそうとしても潰れない。
「あたしの触手はそう簡単に離れないわよ」
ジャイアントオーガがもがく様を笑い、エレナは近づく。
「はあっ」
エレナは剣を振るった。
通常の剣では到底切り裂けないほど分厚い筋肉の塊だった。
だがエレナの剣は易々と切り裂いた。
「振動モードにしておいたのよ。その程度の硬さの腕なら簡単に切れるわ」
残った腕でジャイアントオーガはエレナを殴ろうとするが、伸びてきた触手によって止められる。
「はっ」
止まった腕に向かってエレナは剣を振るいジャイアントオーガを切り裂いた。
「この程度じゃ、これ以上相手をする必要も無いわ」
そしてエレナは拘束して動けなくなったジャイアントオーガに剣を振るいバラバラにした。
「さあ、片付いたわね」
細切れにして刻んで動かなくなったジャイアントオーガのを見てエレナは満足げに笑った。
「さて、お宝タイムね」
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