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第一話 触手鎧姫 エレナ
色欲の固まりにして繊細
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「あうっ」
射精による絶頂で脱力したエレナをパリスは受け止めると、エレナは小さな艶声をあげた。
絶頂したため肌の張りは強いが、身体が熟れて柔らかな肉感がパリスに伝わる。
全て終わって気持ちよさそうにパリスの胸の中で、エレナは穏やかに息を立てる。
激しい行為の後の余熱のような吐息にパリスの肌は灼け、再び焦げそうだった。
「ねえ、パリス」
事後の余韻に浸っているのか穏やかな声でエレナは尋ねてきた。
「もう一度してくれない?」
「……もう何回もしたでしょう」
「欲しいの」
「でも」
「だめ?」
エレナは尋ねた後、パリスの体から転がって隣に寝転がる。
そして興奮して膨らんだ胸の上に両手を乗せて首を少し傾げ上目遣いで迫る。
先ほどまでの全身から湧き上がるようなオーラは、先ほどの一戦で発散したのか霧消している。
それだけにエレナの美しさが余計に際立つ。
小さく薄く見えるが、奥が厚く肉感の良い唇、端正な顔立ち。
大きな胸から流れるような胴のくびれと膨らんだ腰とほっそりした足のラインは妖艶で匠の神が削り出したような美しさだ。
そしてトロンと蕩けた瞳が、潤みハイライトが揺らぎ、見つめてきている。
絶世の美少女と言って良いエレナに求められて、既に何度も射精していたパリスの体に再び力が湧き上がる。
パリスは起き上がるとエレナの体に跨がり、エレナの膣に入って愛液で濡れ、今また力を与えられた逸物をいまだ愛液と白濁液の混合物を流す割れ目に挿入した。
「あんっ」
エレナに煽られるままパリスは再び逸物を恥裂に入れると艶声が響く。
先ほどの獲物を襲うような声では無く、少女が快感に喜び震えるような声をエレナは上げた。
その表情は先ほどまでの淫蕩さは無く、年相応の嬉しそうな可憐なものだった。
「ううーんっっっいいいっ」
パリスが腰をゆっくりと押し上げ逸物を膣の中へ進ませていくごとにエレナはあえぎ声を上げる。
その声は鈴のようでパリスの琴線に触れ、興奮させる。
声だけで無く身体を気持ちよさそうにエレナが身体をくねらせている事でより扇情的になった。
入る度に膣が締め上げてくるし、肩が動き、興奮して膨れた乳房が揺れパリスの心を動揺させる。
表情も気持ちよさそうに目を細め、悩ましげに眉が寄り上がる。
血のような赤く長い自らの髪の上に寝転び対照的に白く輝く肌を浮き上がらせ、より扇情的でパリスを寄り欲情させる。
「そ、そこ、あああ、い、いくう、ああんっ」
何より、エレナの反応が良かった。
性感帯がいくつかあり、それぞれ反応が違う。
膣の手前だと身体をピクッと動かしたり、奥だと嬌声を上げたり変幻自在だ。
しかも、触り方でも反応が違う。
突き刺すよう奥の性感帯を突くと「ひゃああんっっ」と高い声を上げ、抉るように撫でると「うううっっっっっ」と呻き声が低くなる。
突くときの強弱で声の強さも変わる。
そうした変幻自在の反応を見せてくれるエレナがパリスは好きだった。
自分のやり方次第でどんな表情も声も動きも意のままになるエレナを支配しているようで、しかも本人が気持ちよさそうなのでパリスの支配欲を満たしてくれる。
パリスの快感も徐々に満たされて行き、最高潮に達し再び逸物から白い欲望が放たれた。
射精による絶頂で脱力したエレナをパリスは受け止めると、エレナは小さな艶声をあげた。
絶頂したため肌の張りは強いが、身体が熟れて柔らかな肉感がパリスに伝わる。
全て終わって気持ちよさそうにパリスの胸の中で、エレナは穏やかに息を立てる。
激しい行為の後の余熱のような吐息にパリスの肌は灼け、再び焦げそうだった。
「ねえ、パリス」
事後の余韻に浸っているのか穏やかな声でエレナは尋ねてきた。
「もう一度してくれない?」
「……もう何回もしたでしょう」
「欲しいの」
「でも」
「だめ?」
エレナは尋ねた後、パリスの体から転がって隣に寝転がる。
そして興奮して膨らんだ胸の上に両手を乗せて首を少し傾げ上目遣いで迫る。
先ほどまでの全身から湧き上がるようなオーラは、先ほどの一戦で発散したのか霧消している。
それだけにエレナの美しさが余計に際立つ。
小さく薄く見えるが、奥が厚く肉感の良い唇、端正な顔立ち。
大きな胸から流れるような胴のくびれと膨らんだ腰とほっそりした足のラインは妖艶で匠の神が削り出したような美しさだ。
そしてトロンと蕩けた瞳が、潤みハイライトが揺らぎ、見つめてきている。
絶世の美少女と言って良いエレナに求められて、既に何度も射精していたパリスの体に再び力が湧き上がる。
パリスは起き上がるとエレナの体に跨がり、エレナの膣に入って愛液で濡れ、今また力を与えられた逸物をいまだ愛液と白濁液の混合物を流す割れ目に挿入した。
「あんっ」
エレナに煽られるままパリスは再び逸物を恥裂に入れると艶声が響く。
先ほどの獲物を襲うような声では無く、少女が快感に喜び震えるような声をエレナは上げた。
その表情は先ほどまでの淫蕩さは無く、年相応の嬉しそうな可憐なものだった。
「ううーんっっっいいいっ」
パリスが腰をゆっくりと押し上げ逸物を膣の中へ進ませていくごとにエレナはあえぎ声を上げる。
その声は鈴のようでパリスの琴線に触れ、興奮させる。
声だけで無く身体を気持ちよさそうにエレナが身体をくねらせている事でより扇情的になった。
入る度に膣が締め上げてくるし、肩が動き、興奮して膨れた乳房が揺れパリスの心を動揺させる。
表情も気持ちよさそうに目を細め、悩ましげに眉が寄り上がる。
血のような赤く長い自らの髪の上に寝転び対照的に白く輝く肌を浮き上がらせ、より扇情的でパリスを寄り欲情させる。
「そ、そこ、あああ、い、いくう、ああんっ」
何より、エレナの反応が良かった。
性感帯がいくつかあり、それぞれ反応が違う。
膣の手前だと身体をピクッと動かしたり、奥だと嬌声を上げたり変幻自在だ。
しかも、触り方でも反応が違う。
突き刺すよう奥の性感帯を突くと「ひゃああんっっ」と高い声を上げ、抉るように撫でると「うううっっっっっ」と呻き声が低くなる。
突くときの強弱で声の強さも変わる。
そうした変幻自在の反応を見せてくれるエレナがパリスは好きだった。
自分のやり方次第でどんな表情も声も動きも意のままになるエレナを支配しているようで、しかも本人が気持ちよさそうなのでパリスの支配欲を満たしてくれる。
パリスの快感も徐々に満たされて行き、最高潮に達し再び逸物から白い欲望が放たれた。
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