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第一話 触手鎧姫 エレナ
色魔なエレナ
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「ふうっ」
中に射精されて、ようやく満足したエレナはパリスから離れ、パリスの横に倒れた。
だがすぐに話しかけた。
「ねえ、パリス」
「……なんでしょう」
「して」
宝石を買い求める金のかかる女性のような口調でエレナはパリスにもう一発を求めた。
先ほど襲い掛かったばかりだったが、まだ足りないようだった。
しかもパリスの方から乗っかって欲しいと強請ってきた。
疲れたからではない。
この程度でエレナのスタミナが、性欲が尽きることは無い事をパリスは幼い頃から知っている。
いや、尽きることのない性欲だからこそ、して欲しいのだ。
自分から襲い掛かるのも好きだが、襲われる、突かれる事もエレナは好きだった。
一方的に単調に自分からするだけでは満足できないし、飽きてしまう。
変化を入れる為に、違うシチュエーションを堪能するためにパリスに今度は上になるよう強請ってきたのだ。
「無理です」
「してよ」
「一戦交えたばかりですよ」
いくら何でも射精したばかりなのにすぐに行えるわけがなかった。
「それに、明日もありますよ」
大事な役目を果たす前に疲労困憊しては問題だ。
何しろ、この国の姫としての役割……かどうか疑問だが、エレナが両親に、国王陛下と女王陛下から下された命令を遂行しなければならない。
「して欲しいのよ」
だが、エレナはやる気満々でパリスにねだる。
「良いでしょう」
「ダメです」
パリスは顔を横に向けてエレナから背けた。
「パリス」
「だから」
何度も呼びかけてくるエレナを何とか言い聞かせようと苛立ったパリスは振り向いてしまった。
そしてエレナと目が合ってしまい、その視線に捕まってしまう。
「お・ね・が・い」
豊満な上乳に両手を乗せ、眉を寄せ伏せ目がちに頼み込む。
一戦交えたばかりで身体は掘ってって湯気が見えるほど肌は乗機していて、割れ目からは精液と愛液の混合物が流れ出し淫らな滝と泉を作っている。
何度見ても官能的で男をその気にさせるポーズだ。
「ごくりっ」
誘惑するエレナの姿にパリスは無意識に生唾を飲み込んだ。
出し終えたばかりのパリスだったが、その姿を見ては、再び欲情してしまう。
無意識にパリスは手を伸ばし、身体を近づける。
今度はパリス自らが馬乗りになり、エレナにキスした。
エレナに比べて短く、拙くも激しく舌を動かして絡ませるキスの後、上体を起こしてエレナに跨がったパリスは腰を振る。
「ああんっ」
挿入されて反応したエレナが状態を揺らすがパリスは両手で両胸を掴み押さえ込む。
そのまま柔らかい胸を堪能しつつ、腰を動かす度に暴れ馬のように体を動かすエレナを操る。
そして、最後に絶頂を迎えようとしたとき、茂みからゴブリンの群れが現れ、二人に棍棒を振り下ろした。
中に射精されて、ようやく満足したエレナはパリスから離れ、パリスの横に倒れた。
だがすぐに話しかけた。
「ねえ、パリス」
「……なんでしょう」
「して」
宝石を買い求める金のかかる女性のような口調でエレナはパリスにもう一発を求めた。
先ほど襲い掛かったばかりだったが、まだ足りないようだった。
しかもパリスの方から乗っかって欲しいと強請ってきた。
疲れたからではない。
この程度でエレナのスタミナが、性欲が尽きることは無い事をパリスは幼い頃から知っている。
いや、尽きることのない性欲だからこそ、して欲しいのだ。
自分から襲い掛かるのも好きだが、襲われる、突かれる事もエレナは好きだった。
一方的に単調に自分からするだけでは満足できないし、飽きてしまう。
変化を入れる為に、違うシチュエーションを堪能するためにパリスに今度は上になるよう強請ってきたのだ。
「無理です」
「してよ」
「一戦交えたばかりですよ」
いくら何でも射精したばかりなのにすぐに行えるわけがなかった。
「それに、明日もありますよ」
大事な役目を果たす前に疲労困憊しては問題だ。
何しろ、この国の姫としての役割……かどうか疑問だが、エレナが両親に、国王陛下と女王陛下から下された命令を遂行しなければならない。
「して欲しいのよ」
だが、エレナはやる気満々でパリスにねだる。
「良いでしょう」
「ダメです」
パリスは顔を横に向けてエレナから背けた。
「パリス」
「だから」
何度も呼びかけてくるエレナを何とか言い聞かせようと苛立ったパリスは振り向いてしまった。
そしてエレナと目が合ってしまい、その視線に捕まってしまう。
「お・ね・が・い」
豊満な上乳に両手を乗せ、眉を寄せ伏せ目がちに頼み込む。
一戦交えたばかりで身体は掘ってって湯気が見えるほど肌は乗機していて、割れ目からは精液と愛液の混合物が流れ出し淫らな滝と泉を作っている。
何度見ても官能的で男をその気にさせるポーズだ。
「ごくりっ」
誘惑するエレナの姿にパリスは無意識に生唾を飲み込んだ。
出し終えたばかりのパリスだったが、その姿を見ては、再び欲情してしまう。
無意識にパリスは手を伸ばし、身体を近づける。
今度はパリス自らが馬乗りになり、エレナにキスした。
エレナに比べて短く、拙くも激しく舌を動かして絡ませるキスの後、上体を起こしてエレナに跨がったパリスは腰を振る。
「ああんっ」
挿入されて反応したエレナが状態を揺らすがパリスは両手で両胸を掴み押さえ込む。
そのまま柔らかい胸を堪能しつつ、腰を動かす度に暴れ馬のように体を動かすエレナを操る。
そして、最後に絶頂を迎えようとしたとき、茂みからゴブリンの群れが現れ、二人に棍棒を振り下ろした。
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