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部屋でクッキーと一緒に食べる
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部屋のある二階に上がっていった三人は、床にクッキーを入れた皿を置き食べ始める。
一刀も黙って食べていたが、二枚目に手を伸ばしていたとき、二人がチラチラと自分の方を見ている。
それは好意を寄せている女子特有の視線だったが、同時に女豹が獲物を見定める目だった。
え、俺今ヤバイ状態?
自分が猛獣を入れた檻に入っている事に一刀は気が付いて冷や汗を垂らした。
自分の部屋だが、最近妙に色気づいて積極的に迫ってくる雅と元々積極的な玉兎。
つい先日も二人は自分の部屋に押し入ってきて、交わったばかりだ。
何も起こらない方が不思議だ。
「一刀」
「ひゃい」
雅に声を掛けられて素っ頓狂な声を上げてしまった。
「もう一個食べる?」
「あ、ああ、頂くよ」
普通に手で差し出されて一刀は安心しながら食べる。
幼馴染みであり昔から、食べさせ合ったりしていたので安心する。
「ほら、お返し」
「ありがとう」
お礼として雅にクッキーを指で摘まんで差し出し、食べさせてやる。
しかし、雅は指ごと咥える。
「いっ」
剣術で少しゴツくなっている指を雅は小さな口にクッキーごと収める。
歯と舌を器用に使ってクッキーを砕き、欠片を喉の奥へ動かす舌の動きが官能的だ。
そして指先に残ったクッキーを舌で舐め取る刺激が指先の間隔を敏感にする。
ようやく指を解放したとき、雅は満足そうだった。
だが、獲物を見つめるような目をしている限り終わりそうもない。
雅はボタンを外して胸元をさらけ出すと、谷間にクッキーを入れて差し出した。
「食べる?」
玉兎への対抗心からか、最近雅のスキンシップが激しさを増している。
しかし、ずっと幼馴染みとして許嫁として一線を守ってきたが我慢も限界であり、雅の誘いに一刀は抵抗出来なかった。
クッキーに齧り付くと共に、胸元を舐め上げる。
「あんっ」
性感帯となっている胸元が舐め上げられた刺激で雅は軽く絶頂する。
しかし一刀は抑えられず雅を押し倒し、舐め上げる。
先ほど舐められた指は雅の秘所に向かって衣類を脱がし、恥丘の裂け目に入り込んで行く。鋭敏になった指先は的確に雅の気持ちよいところを責めてゆき、愛液を漏らしはじめる。
一刀の指先も下の口に求めるように貪られて、快感の悲鳴を上げる。
一刀の性的興奮は高まりズボンを脱いでいきり立った自分の逸物を入れようとする。
「ま、待って、き、キスから」
雅が求めると細く、たおやかな指が雅の頬を掴み、唇を自分の方に向けさせる。
「ぎょ、玉兎」
雅の言葉に応える前に雅の顎を掴んで自分に向けさせた玉兎は雅の唇と口づけ。舌を入れて雅の中を蹂躙するようにうごめき周る。
「どうじゃ。気持ちいいじゃろう」
ようやく唇を離した玉兎は不敵な笑いを浮かべて言う。
「な、なんで」
「一刀も好きじゃが、雅も好きじゃ。其方のことも愛おしく愛でたいと思っておった。二人が始めたのをみて妾も我慢出来なくなった」
「で、でも」
玉兎からの好意は有り難い。しかし、神社の娘として育ったため世間の常識が身についており、女同士というのには少し抵抗がある。
「妾の愛撫は嫌かのう?」
「嫌、じゃないけど」
前にも同じように愛撫されて事があった。しかし、その時一刀は居なかった。
一刀に見られながら行うのは少し嫌だった。
「心配するでない。一刀も雅に夢中じゃ」
一刀は雅の下の衣類を脱がして自分の逸物を入れる事に夢中だった。
「さあ、はじめようぞ」
玉兎は再び雅への愛撫を始めた。片手で頬を動けなくして思う存分愛撫して蹂躙する。
残りの片方の手は雅の豊かな乳房を掴み揉み、指先で乳首をこねくり回す。
「うっ」
気持ちよさに雅は艶声を上げる。本能的に手が上がるが玉兎はその手を掴み、自分の乳房に誘導し揉ませる。
雅のもう片方の腕は玉兎が谷間に挟み、動けなくする。
雅の秘所を露出させた一刀は、二人の愛撫で愛液を流し始めた膣へ逸物を入れる。
二人の愛撫を見て更に興奮したこともあって逸物の硬さは十分だった。
既に濡れて潤滑の良くなった膣の奥へすんなりと入っていく。
だが一刀が入れると、玉兎は雅への愛撫を強めた。雅の下を自分の口へ誘導して歯で甘噛みしたり、乳房を掴んでいる指で乳首を強く押したりする。
その刺激の度に雅の身体はこわばり、膣も収縮し一刀の逸物を締め上げる。それがリズム良く繰り返されて一刀の逸物はさらに堅くなり、最後には白い情動を雅の中に放った。
「はあはあ」
一刀は、全てを出し切って縮んだ自分の逸物を引き抜いた。
満足そうな表情で寝息を立てる雅が愛おしく思える。
「さて其方」
だが、そんな気持ちは玉兎の声で打ち砕かれた。
玉兎は一刀の顔を両手で掴むと無理矢理キスをした。
そして身体を興奮させ熱くすると、服を脱ぎ始める。
一糸纏わぬ姿になった玉兎は、腰を下ろし両脚を開くと自分の秘所の裂け目にクッキーを挿し入れた。
「どうじゃ、食べぬか?」
妖艶な笑みで尋ねて煽る玉兎。
既に一刀と雅の行為を見て興奮した膣は愛液で濡れており、クッキーに染み込み始めていた。
一刀は一戦後にも拘わらず興奮し、クッキーに齧り付く。
クッキー本来の甘みに果実のような甘い香り漂う愛液で満たされたクッキーは絶品だった。貪るように食べて膣の中に欠片が無いかと舌で舐め尽くす。
「こちらにもあるぞ」
玉兎の声に顔を上げると妖艶な笑みの前、乳首の上にクッキーが乗っていた。
一刀は玉兎の上を這うように進みクッキーに食いつき、その下の乳首を吸い始める。
「あうっ」
感じて色っぽい声を出す玉兎。元々妖魔で、身体が人間と違う。しかも前に大ミミズに乳首を弄られて以来、乳腺から乳が出やすくなっている。
一刀の吸い付きに刺激されて乳腺が活発化し、乳を生成し始める。
乳は徐々に溜まり、一刀の吸い出しによって噴き出した。溢れ出るミルクは甘い香りがしてクッキーの味に混ざり、マリアージュを生む。
柔らかく温かい味に一刀の心は穏やかになる。
「ほほほ、まるで赤子じゃのう」
一刀が、甘えてくることに玉兎は安らぎを感じた。
いつもは勇ましく頼りがいのあるくせに色好みで嗜好が偏っているのに、自分の胸に吸い付き甘える姿というギャップに玉兎は思わず抱きしめる。
「妾は幸せじゃ」
いつもならこのまま行為に入っただろう。しかし、今の幸せな時間をそのままにしておきたいと思った玉兎は、ずっと一刀を抱きしめたまま日が暮れるまでそのままだった。
一刀も黙って食べていたが、二枚目に手を伸ばしていたとき、二人がチラチラと自分の方を見ている。
それは好意を寄せている女子特有の視線だったが、同時に女豹が獲物を見定める目だった。
え、俺今ヤバイ状態?
自分が猛獣を入れた檻に入っている事に一刀は気が付いて冷や汗を垂らした。
自分の部屋だが、最近妙に色気づいて積極的に迫ってくる雅と元々積極的な玉兎。
つい先日も二人は自分の部屋に押し入ってきて、交わったばかりだ。
何も起こらない方が不思議だ。
「一刀」
「ひゃい」
雅に声を掛けられて素っ頓狂な声を上げてしまった。
「もう一個食べる?」
「あ、ああ、頂くよ」
普通に手で差し出されて一刀は安心しながら食べる。
幼馴染みであり昔から、食べさせ合ったりしていたので安心する。
「ほら、お返し」
「ありがとう」
お礼として雅にクッキーを指で摘まんで差し出し、食べさせてやる。
しかし、雅は指ごと咥える。
「いっ」
剣術で少しゴツくなっている指を雅は小さな口にクッキーごと収める。
歯と舌を器用に使ってクッキーを砕き、欠片を喉の奥へ動かす舌の動きが官能的だ。
そして指先に残ったクッキーを舌で舐め取る刺激が指先の間隔を敏感にする。
ようやく指を解放したとき、雅は満足そうだった。
だが、獲物を見つめるような目をしている限り終わりそうもない。
雅はボタンを外して胸元をさらけ出すと、谷間にクッキーを入れて差し出した。
「食べる?」
玉兎への対抗心からか、最近雅のスキンシップが激しさを増している。
しかし、ずっと幼馴染みとして許嫁として一線を守ってきたが我慢も限界であり、雅の誘いに一刀は抵抗出来なかった。
クッキーに齧り付くと共に、胸元を舐め上げる。
「あんっ」
性感帯となっている胸元が舐め上げられた刺激で雅は軽く絶頂する。
しかし一刀は抑えられず雅を押し倒し、舐め上げる。
先ほど舐められた指は雅の秘所に向かって衣類を脱がし、恥丘の裂け目に入り込んで行く。鋭敏になった指先は的確に雅の気持ちよいところを責めてゆき、愛液を漏らしはじめる。
一刀の指先も下の口に求めるように貪られて、快感の悲鳴を上げる。
一刀の性的興奮は高まりズボンを脱いでいきり立った自分の逸物を入れようとする。
「ま、待って、き、キスから」
雅が求めると細く、たおやかな指が雅の頬を掴み、唇を自分の方に向けさせる。
「ぎょ、玉兎」
雅の言葉に応える前に雅の顎を掴んで自分に向けさせた玉兎は雅の唇と口づけ。舌を入れて雅の中を蹂躙するようにうごめき周る。
「どうじゃ。気持ちいいじゃろう」
ようやく唇を離した玉兎は不敵な笑いを浮かべて言う。
「な、なんで」
「一刀も好きじゃが、雅も好きじゃ。其方のことも愛おしく愛でたいと思っておった。二人が始めたのをみて妾も我慢出来なくなった」
「で、でも」
玉兎からの好意は有り難い。しかし、神社の娘として育ったため世間の常識が身についており、女同士というのには少し抵抗がある。
「妾の愛撫は嫌かのう?」
「嫌、じゃないけど」
前にも同じように愛撫されて事があった。しかし、その時一刀は居なかった。
一刀に見られながら行うのは少し嫌だった。
「心配するでない。一刀も雅に夢中じゃ」
一刀は雅の下の衣類を脱がして自分の逸物を入れる事に夢中だった。
「さあ、はじめようぞ」
玉兎は再び雅への愛撫を始めた。片手で頬を動けなくして思う存分愛撫して蹂躙する。
残りの片方の手は雅の豊かな乳房を掴み揉み、指先で乳首をこねくり回す。
「うっ」
気持ちよさに雅は艶声を上げる。本能的に手が上がるが玉兎はその手を掴み、自分の乳房に誘導し揉ませる。
雅のもう片方の腕は玉兎が谷間に挟み、動けなくする。
雅の秘所を露出させた一刀は、二人の愛撫で愛液を流し始めた膣へ逸物を入れる。
二人の愛撫を見て更に興奮したこともあって逸物の硬さは十分だった。
既に濡れて潤滑の良くなった膣の奥へすんなりと入っていく。
だが一刀が入れると、玉兎は雅への愛撫を強めた。雅の下を自分の口へ誘導して歯で甘噛みしたり、乳房を掴んでいる指で乳首を強く押したりする。
その刺激の度に雅の身体はこわばり、膣も収縮し一刀の逸物を締め上げる。それがリズム良く繰り返されて一刀の逸物はさらに堅くなり、最後には白い情動を雅の中に放った。
「はあはあ」
一刀は、全てを出し切って縮んだ自分の逸物を引き抜いた。
満足そうな表情で寝息を立てる雅が愛おしく思える。
「さて其方」
だが、そんな気持ちは玉兎の声で打ち砕かれた。
玉兎は一刀の顔を両手で掴むと無理矢理キスをした。
そして身体を興奮させ熱くすると、服を脱ぎ始める。
一糸纏わぬ姿になった玉兎は、腰を下ろし両脚を開くと自分の秘所の裂け目にクッキーを挿し入れた。
「どうじゃ、食べぬか?」
妖艶な笑みで尋ねて煽る玉兎。
既に一刀と雅の行為を見て興奮した膣は愛液で濡れており、クッキーに染み込み始めていた。
一刀は一戦後にも拘わらず興奮し、クッキーに齧り付く。
クッキー本来の甘みに果実のような甘い香り漂う愛液で満たされたクッキーは絶品だった。貪るように食べて膣の中に欠片が無いかと舌で舐め尽くす。
「こちらにもあるぞ」
玉兎の声に顔を上げると妖艶な笑みの前、乳首の上にクッキーが乗っていた。
一刀は玉兎の上を這うように進みクッキーに食いつき、その下の乳首を吸い始める。
「あうっ」
感じて色っぽい声を出す玉兎。元々妖魔で、身体が人間と違う。しかも前に大ミミズに乳首を弄られて以来、乳腺から乳が出やすくなっている。
一刀の吸い付きに刺激されて乳腺が活発化し、乳を生成し始める。
乳は徐々に溜まり、一刀の吸い出しによって噴き出した。溢れ出るミルクは甘い香りがしてクッキーの味に混ざり、マリアージュを生む。
柔らかく温かい味に一刀の心は穏やかになる。
「ほほほ、まるで赤子じゃのう」
一刀が、甘えてくることに玉兎は安らぎを感じた。
いつもは勇ましく頼りがいのあるくせに色好みで嗜好が偏っているのに、自分の胸に吸い付き甘える姿というギャップに玉兎は思わず抱きしめる。
「妾は幸せじゃ」
いつもならこのまま行為に入っただろう。しかし、今の幸せな時間をそのままにしておきたいと思った玉兎は、ずっと一刀を抱きしめたまま日が暮れるまでそのままだった。
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