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県大会編6
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一刀は玉兎の一言で一瞬にして現実に引き戻された。
もし、試合会場に行かなかったら絶対に人が探しに来る。
この状況を見られるわけにもいかない。
直ぐに止めて向かうのが一番だが玉兎を放って置くことは出来ない。
だが試合に出なければ棄権となり、優勝は無い。
そうなれば玉兎の約束はともかく、雅に嫌われてしまう。
「そこにいろ」
一刀は一旦止めて、抜いて玉兎を放置して試合に参加しようとした。
「ぐあっ」
だが玉兎は膣に力を込めて一刀の逸物を締め上げて抜けるのを止める。逸物の根本と筒に激痛が走った一刀は悲鳴を上げる。
「何をするんだ」
「折角、その気になったのにお預けをするのは殺生じゃ。最後までするのじゃ」
まるでご飯を上げようとして待っていたら、お預けを食らって怒ったペットのような声で一刀を咎める。
しかし、その顔は邪悪に歪んでいた。
無理に抜こうとしても締め上げが厳しく、千切れてしまいそうだ。
「ああ、そういえばこの身体の主が、其方達の父君に応援を頼んでおったぞ。早ければ次の試合の終盤には着くであろう」
一刀の血の気は更に引いた。
養父に見つかれば玉兎の事がバレる。そうなれば今回の事だけで無く、これまでの事を話さなくてはならない。養子の身でありながら許嫁とはいえ一人娘に何度も手を出したのだ。
普段は温厚な養父でも怒れば鬼神さえ裸足で逃げ出す恐ろしい人だ。そして一刀の剣の師であり未だに勝てない相手だ。
バレれば自分の命は無い。
そして試合後に悠長に交わっている時間は無い。
となれば、一刀のやる事は一つだった。
「ぬおおおおっっっ」
玉兎の腰を手で掴んで突き出して自分の腰を突き上げた。
膣壁に血の気の引いた逸物を無理に押し当てて刺激し再び太く堅くしていく。直ぐに事を終えなければならず一刀は必死に腰を振って逸物を起たせようとする。
「あうっ、其方は激しく責めるのが好きか」
そう言いつつ驚くほどすんなり一刀の逸物を玉兎は受け容れた。
一刀の必死の腰振りもあって逸物は急激に大きくなり膣内にパンパンに広がり、こじ広げて行く。
長さも伸びて行き子宮の奥の壁に一刀の逸物が当たり、壁を叩き、内臓を揺さぶる。その衝撃で玉兎の身体は打ち震える。
「あああん」
しかし快感によっても気を失って覚えて居ないことが嫌なので玉兎は必死に意識を保ち一刀の責めと与えてくる快楽を身体に刻み込みでゆく。
一刀の方も必死だった。
一刻も早く試合会場に向かわなければならない。だが玉兎を封印しなければならないし、玉兎が離してくれない。
先ほどの一言で血の気が引いて萎えてしまった自分の逸物を再び奮い立たせなければならない。
激しくピストン運動で再び勃起させ、子宮の壁に当たるまで必死にピストン運動を行い短時間で先ほど以上の長さ、太さ、硬さを与えた。
玉兎の膣の中のヒダが気持ちよくて絡みついていたこともプラスに作用し、動かす度に逸物が刺激されて成長していった。
今や一刀の逸物は膣の中一杯に広がり、はち切れんばかりに膨らむ。
「あうっあうっあうっ」
再び突き上げる一刀の逸物に玉兎は喘ぎ声を上げて喜ぶ。
その様子を見た一刀も煽られて玉兎に抱きついた。
マントの開けた背中に口を付けて啄み舌で舐める。汗の塩気と、女性の甘い香りが口の中と鼻孔に広がる。
両手は腰から離れて興奮して膨らんだ胸に吸い付きもみ上げる。
掌の中で胸が前後左右に逃げ回るが指を伸ばして掴み逃がさない。
「ああんっ」
左右の胸を完全に掌握されて揉まれ、逃げ場を失た乳房の性感帯が締め上げられ快感を与えられた玉兎は獣じみた艶声を上げる。
その艶ぽい声を啼くように吐き出す口が色っぽくて一刀はつい視線を移してしまう。
口から顎を通って喉に通じるラインが艶めかしく一刀の視線を狂わす。その根本のうなじが淫靡によじれ、色っぽく見せる。
今度はそこに顔を近づけ、舐める。
「あんっ」
突然舐められて玉兎は驚き全身を縮こまらせる。
肩も胸も縮み吐息が漏れる。
膣も締め上がり、一刀の逸物を更に圧迫する。
「あうっ」
激痛が走った一刀は溜まった白い情動を玉兎の中に解き放った。
「あああんっっ」
子宮の中に熱い物が高速で放たれ子宮壁に激突し玉兎の身体を揺さぶる。
その衝撃に玉兎は全身が震えて身体を大きく仰け反らし、心の底から歓喜の声を上げて紅いスポーツカーのボンネットに倒れ込んだ。
「あうっ」
一刀が膣から自分の逸物を引き抜くと、玉兎は支えを失って紅いスポーツカーに寄りかかる。
「ひゅーひゅー」
息は荒いが満足そうな笑顔。
力尽きて赤いスポーツカーに寄りかかる肌が白くて髪と衣装の黒いバニーガールの姿は、グラビアの写真みたいで扇情的だった。
腕がボンネットに伸び、紅くなった端正な顔を預け、豊満な胸を前縁によせ、くびれた腰を地面に付けて、細く長い脚を淫靡に曲げて床に倒れる姿は美しい。
そこに恥部から自分の精液と愛液の混合物が川のように流れていては、事後であるにも関わらず再び興奮してしまう。
やがて玉兎の身体は光り、バニーガール姿からセーラー服姿に変わった。
「雅、大丈夫?」
「い、一刀……」
弱々しいが雅の声だった。
見つめる瞳も険が取れて垂れ気味の大きな瞳で一刀を見て涙を浮かべている。
雅は震える手で一刀に抱きついて再び会えた事を喜んだ。
「試合はどうなったの?」
尋ねられたとき、一刀は再び血の気が引いてしまった。
玉兎との性交で下半身は丸出しで、逸物は精液と愛液にまみれ、顔も髪も愛液で濡れている。
こんな姿で会場入りするわけにはいかない。
そして試合時間は間近。
どうすれば良いか分からなかった。
「一刀、これを」
雅がスカートの中にあったハンカチを手渡した。
「頭と顔をこれで拭いて」
「あ、ありがとう」
雅に差し出されたハンカチを広げて、顔と髪に付いた愛液を拭う。
「でも、下半身の方は……!」
突然雅が自分の逸物を咥えて舐め始めた。小さな舌で丁寧に舐める姿が可愛くこそばゆくて再び逸物が伸びてしまう。
「で、できるだけ舐め取るから、最後にハンカチで拭いて」
「あ、ああ」
一刀は股間からの快感を無視するべく精神を集中させて大急ぎで顔と髪の愛液をハンカチで拭う。
それが終わると逸物をハンカチで拭い一通り乾かすと、下着を履いて下履きを履き、袴を履いた。
「まだ匂いが残っているからトイレで頭を洗って直ぐに待合室で布を捲いて防具を着て誤魔化して。あとは直ぐに試合を行って戻って来て」
「わ、わかった」
雅に送り出された一刀は言われたとおり、トイレに入って洗面台で髪を洗い乱暴に水切りをすると防具を置いている待合室に入り、布を捲いて防具を着けた。
少し匂いがするが消臭剤で誤魔化し、試合会場へ遅刻寸前で入った。
だが、その分会場に居る時間はあ短く済んだ。
「はじめ」
「はああああっっっっ」
審判の合図と共に一刀は速攻で攻めて相手を倒した。
そうやって三本勝負を最短時間で終わらせて会場の滞在時間を短くして誰にも気付かれず離れて行った。
表彰式までの僅かな時間に雅の力を借りて事後の後始末と身だしなみを整えて優勝トロフィーを受け取った。
その後は雅の連絡で駆けつけた養父に討滅の報告を行い、大会で優勝したことを報告すると一刀の養父は我が事のように喜んでくれた。
そのまま全国大会進出の祝いを兼ねて宴会に繰り出したが、時間が少しずれていたら事の最中に養父に出くわして、とんでもない目に遭っていた、と一刀は想像してしまい恐怖で顔が引き攣ってしまった。
逃れようにも玉兎との一戦で過度に使いすぎた腰は疲労の極地にあり、立ち上がることも出来ず、祝勝会の会場でただ作り笑いを浮かべるだけだった。
もし、試合会場に行かなかったら絶対に人が探しに来る。
この状況を見られるわけにもいかない。
直ぐに止めて向かうのが一番だが玉兎を放って置くことは出来ない。
だが試合に出なければ棄権となり、優勝は無い。
そうなれば玉兎の約束はともかく、雅に嫌われてしまう。
「そこにいろ」
一刀は一旦止めて、抜いて玉兎を放置して試合に参加しようとした。
「ぐあっ」
だが玉兎は膣に力を込めて一刀の逸物を締め上げて抜けるのを止める。逸物の根本と筒に激痛が走った一刀は悲鳴を上げる。
「何をするんだ」
「折角、その気になったのにお預けをするのは殺生じゃ。最後までするのじゃ」
まるでご飯を上げようとして待っていたら、お預けを食らって怒ったペットのような声で一刀を咎める。
しかし、その顔は邪悪に歪んでいた。
無理に抜こうとしても締め上げが厳しく、千切れてしまいそうだ。
「ああ、そういえばこの身体の主が、其方達の父君に応援を頼んでおったぞ。早ければ次の試合の終盤には着くであろう」
一刀の血の気は更に引いた。
養父に見つかれば玉兎の事がバレる。そうなれば今回の事だけで無く、これまでの事を話さなくてはならない。養子の身でありながら許嫁とはいえ一人娘に何度も手を出したのだ。
普段は温厚な養父でも怒れば鬼神さえ裸足で逃げ出す恐ろしい人だ。そして一刀の剣の師であり未だに勝てない相手だ。
バレれば自分の命は無い。
そして試合後に悠長に交わっている時間は無い。
となれば、一刀のやる事は一つだった。
「ぬおおおおっっっ」
玉兎の腰を手で掴んで突き出して自分の腰を突き上げた。
膣壁に血の気の引いた逸物を無理に押し当てて刺激し再び太く堅くしていく。直ぐに事を終えなければならず一刀は必死に腰を振って逸物を起たせようとする。
「あうっ、其方は激しく責めるのが好きか」
そう言いつつ驚くほどすんなり一刀の逸物を玉兎は受け容れた。
一刀の必死の腰振りもあって逸物は急激に大きくなり膣内にパンパンに広がり、こじ広げて行く。
長さも伸びて行き子宮の奥の壁に一刀の逸物が当たり、壁を叩き、内臓を揺さぶる。その衝撃で玉兎の身体は打ち震える。
「あああん」
しかし快感によっても気を失って覚えて居ないことが嫌なので玉兎は必死に意識を保ち一刀の責めと与えてくる快楽を身体に刻み込みでゆく。
一刀の方も必死だった。
一刻も早く試合会場に向かわなければならない。だが玉兎を封印しなければならないし、玉兎が離してくれない。
先ほどの一言で血の気が引いて萎えてしまった自分の逸物を再び奮い立たせなければならない。
激しくピストン運動で再び勃起させ、子宮の壁に当たるまで必死にピストン運動を行い短時間で先ほど以上の長さ、太さ、硬さを与えた。
玉兎の膣の中のヒダが気持ちよくて絡みついていたこともプラスに作用し、動かす度に逸物が刺激されて成長していった。
今や一刀の逸物は膣の中一杯に広がり、はち切れんばかりに膨らむ。
「あうっあうっあうっ」
再び突き上げる一刀の逸物に玉兎は喘ぎ声を上げて喜ぶ。
その様子を見た一刀も煽られて玉兎に抱きついた。
マントの開けた背中に口を付けて啄み舌で舐める。汗の塩気と、女性の甘い香りが口の中と鼻孔に広がる。
両手は腰から離れて興奮して膨らんだ胸に吸い付きもみ上げる。
掌の中で胸が前後左右に逃げ回るが指を伸ばして掴み逃がさない。
「ああんっ」
左右の胸を完全に掌握されて揉まれ、逃げ場を失た乳房の性感帯が締め上げられ快感を与えられた玉兎は獣じみた艶声を上げる。
その艶ぽい声を啼くように吐き出す口が色っぽくて一刀はつい視線を移してしまう。
口から顎を通って喉に通じるラインが艶めかしく一刀の視線を狂わす。その根本のうなじが淫靡によじれ、色っぽく見せる。
今度はそこに顔を近づけ、舐める。
「あんっ」
突然舐められて玉兎は驚き全身を縮こまらせる。
肩も胸も縮み吐息が漏れる。
膣も締め上がり、一刀の逸物を更に圧迫する。
「あうっ」
激痛が走った一刀は溜まった白い情動を玉兎の中に解き放った。
「あああんっっ」
子宮の中に熱い物が高速で放たれ子宮壁に激突し玉兎の身体を揺さぶる。
その衝撃に玉兎は全身が震えて身体を大きく仰け反らし、心の底から歓喜の声を上げて紅いスポーツカーのボンネットに倒れ込んだ。
「あうっ」
一刀が膣から自分の逸物を引き抜くと、玉兎は支えを失って紅いスポーツカーに寄りかかる。
「ひゅーひゅー」
息は荒いが満足そうな笑顔。
力尽きて赤いスポーツカーに寄りかかる肌が白くて髪と衣装の黒いバニーガールの姿は、グラビアの写真みたいで扇情的だった。
腕がボンネットに伸び、紅くなった端正な顔を預け、豊満な胸を前縁によせ、くびれた腰を地面に付けて、細く長い脚を淫靡に曲げて床に倒れる姿は美しい。
そこに恥部から自分の精液と愛液の混合物が川のように流れていては、事後であるにも関わらず再び興奮してしまう。
やがて玉兎の身体は光り、バニーガール姿からセーラー服姿に変わった。
「雅、大丈夫?」
「い、一刀……」
弱々しいが雅の声だった。
見つめる瞳も険が取れて垂れ気味の大きな瞳で一刀を見て涙を浮かべている。
雅は震える手で一刀に抱きついて再び会えた事を喜んだ。
「試合はどうなったの?」
尋ねられたとき、一刀は再び血の気が引いてしまった。
玉兎との性交で下半身は丸出しで、逸物は精液と愛液にまみれ、顔も髪も愛液で濡れている。
こんな姿で会場入りするわけにはいかない。
そして試合時間は間近。
どうすれば良いか分からなかった。
「一刀、これを」
雅がスカートの中にあったハンカチを手渡した。
「頭と顔をこれで拭いて」
「あ、ありがとう」
雅に差し出されたハンカチを広げて、顔と髪に付いた愛液を拭う。
「でも、下半身の方は……!」
突然雅が自分の逸物を咥えて舐め始めた。小さな舌で丁寧に舐める姿が可愛くこそばゆくて再び逸物が伸びてしまう。
「で、できるだけ舐め取るから、最後にハンカチで拭いて」
「あ、ああ」
一刀は股間からの快感を無視するべく精神を集中させて大急ぎで顔と髪の愛液をハンカチで拭う。
それが終わると逸物をハンカチで拭い一通り乾かすと、下着を履いて下履きを履き、袴を履いた。
「まだ匂いが残っているからトイレで頭を洗って直ぐに待合室で布を捲いて防具を着て誤魔化して。あとは直ぐに試合を行って戻って来て」
「わ、わかった」
雅に送り出された一刀は言われたとおり、トイレに入って洗面台で髪を洗い乱暴に水切りをすると防具を置いている待合室に入り、布を捲いて防具を着けた。
少し匂いがするが消臭剤で誤魔化し、試合会場へ遅刻寸前で入った。
だが、その分会場に居る時間はあ短く済んだ。
「はじめ」
「はああああっっっっ」
審判の合図と共に一刀は速攻で攻めて相手を倒した。
そうやって三本勝負を最短時間で終わらせて会場の滞在時間を短くして誰にも気付かれず離れて行った。
表彰式までの僅かな時間に雅の力を借りて事後の後始末と身だしなみを整えて優勝トロフィーを受け取った。
その後は雅の連絡で駆けつけた養父に討滅の報告を行い、大会で優勝したことを報告すると一刀の養父は我が事のように喜んでくれた。
そのまま全国大会進出の祝いを兼ねて宴会に繰り出したが、時間が少しずれていたら事の最中に養父に出くわして、とんでもない目に遭っていた、と一刀は想像してしまい恐怖で顔が引き攣ってしまった。
逃れようにも玉兎との一戦で過度に使いすぎた腰は疲労の極地にあり、立ち上がることも出来ず、祝勝会の会場でただ作り笑いを浮かべるだけだった。
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