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白百合に従う遼子
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「なっ」
課長は驚いた。
白百合が言うことを聞かない上に、勝手に動き出す。
フラワーハニーを受けてなお動ける事に驚く。
しかも、白百合が遼子に口づけをしている。
「うっ」
赤と白の女性達が濃厚なキスを敷いている姿は背徳的で蠱惑的すぎて暫し課長が見惚れてしまった。
「……ふん、破れかぶれの行動か。そんな事でフラワーハニーは破れん……」
だが異常な事に課長は気付いた。
遼子が、自分から接触的に白百合の口を無サボテイル。
舌を伸ばし口を密着させ、吸い込もうとしている。
チュクチュクと淫靡な音を出し、まるで親を求める赤子のようだ。
「おい、遼子。離れろ」
異常を悟った課長は遼子に命じる。しかし遼子は白百合から離れない。
「言うことを聞かないか!」
叩こうとしたが、素早く白百合が抱きかかえて跳躍して逃れる。
「大丈夫? 遼子?」
課長から離れた場所に着地すると白百合は胸に抱きかかえた遼子に尋ねた。
「……はい」
白百合の胸から溢れる香りに意識を奪われながらも遼子は答える。
「まだ投与された時の影響が大きいようだけど大丈夫そうね」
白百合は遼子の身体を背中を撫でた。
「ひゃんっ!」
触られた部分から電撃が放たれ遼子は、身体をのけぞらせる。
そして、いくらか意識を取り戻した。
「白百合さん」
「大丈夫? 遼子?」
「はい」
先ほどよりハッキリ下請け答えだった。
何より白百合に話しかけられたことが嬉しい。
赤いハイレグボディースーツを着せられた恥ずかしい姿だったが気にしなかった。
「おい! 遼子! 白百合を捕まえろ!」
「嫌よ!」
「なっ」
明瞭に答える遼子に課長は驚いた。
「遼子、とりあえず暴行の現行犯と薬物使用で課長を捕まえるわよ」
「はい! 白百合様!」
「なっ」
絶大な効力を発揮するフラワーハニーを打ち破られて驚いた。
「クソッ! 所詮薬か! だが他にも対抗手段はあるぞ!」
課長は端末を使い置くから横流ししたロボット兵器数体を起動させ、攻め寄せてくる。
「遼子、やって頂戴」
「はい!」
白百合に言われて遼子は、飛び出していった。
先ほどよりも身体能力はアップし、ロボットに拳を放ちそのまま突き抜ける。
「なっ!」
「はあっ」
更に裏拳と回し蹴りを装甲に叩き付けると、その衝撃に耐えられずロボットは半分潰れて壁に叩き付けられ完全に破壊された。
見る見るうちに赤い影、遼子によって地下室にはスクラップの山が出来ていく。
「ま、まだまだだ」
更に一台、特製のロボットを出す。
「たあっ」
遼子が襲いかかる。
だが、装甲とシールドにはじき返された。
その様子を見て、課長は微笑む。
「開発中の超大型高性能ロボットだ。これならば破壊できまい」
課長の高笑いが地下室に響いた。
課長は驚いた。
白百合が言うことを聞かない上に、勝手に動き出す。
フラワーハニーを受けてなお動ける事に驚く。
しかも、白百合が遼子に口づけをしている。
「うっ」
赤と白の女性達が濃厚なキスを敷いている姿は背徳的で蠱惑的すぎて暫し課長が見惚れてしまった。
「……ふん、破れかぶれの行動か。そんな事でフラワーハニーは破れん……」
だが異常な事に課長は気付いた。
遼子が、自分から接触的に白百合の口を無サボテイル。
舌を伸ばし口を密着させ、吸い込もうとしている。
チュクチュクと淫靡な音を出し、まるで親を求める赤子のようだ。
「おい、遼子。離れろ」
異常を悟った課長は遼子に命じる。しかし遼子は白百合から離れない。
「言うことを聞かないか!」
叩こうとしたが、素早く白百合が抱きかかえて跳躍して逃れる。
「大丈夫? 遼子?」
課長から離れた場所に着地すると白百合は胸に抱きかかえた遼子に尋ねた。
「……はい」
白百合の胸から溢れる香りに意識を奪われながらも遼子は答える。
「まだ投与された時の影響が大きいようだけど大丈夫そうね」
白百合は遼子の身体を背中を撫でた。
「ひゃんっ!」
触られた部分から電撃が放たれ遼子は、身体をのけぞらせる。
そして、いくらか意識を取り戻した。
「白百合さん」
「大丈夫? 遼子?」
「はい」
先ほどよりハッキリ下請け答えだった。
何より白百合に話しかけられたことが嬉しい。
赤いハイレグボディースーツを着せられた恥ずかしい姿だったが気にしなかった。
「おい! 遼子! 白百合を捕まえろ!」
「嫌よ!」
「なっ」
明瞭に答える遼子に課長は驚いた。
「遼子、とりあえず暴行の現行犯と薬物使用で課長を捕まえるわよ」
「はい! 白百合様!」
「なっ」
絶大な効力を発揮するフラワーハニーを打ち破られて驚いた。
「クソッ! 所詮薬か! だが他にも対抗手段はあるぞ!」
課長は端末を使い置くから横流ししたロボット兵器数体を起動させ、攻め寄せてくる。
「遼子、やって頂戴」
「はい!」
白百合に言われて遼子は、飛び出していった。
先ほどよりも身体能力はアップし、ロボットに拳を放ちそのまま突き抜ける。
「なっ!」
「はあっ」
更に裏拳と回し蹴りを装甲に叩き付けると、その衝撃に耐えられずロボットは半分潰れて壁に叩き付けられ完全に破壊された。
見る見るうちに赤い影、遼子によって地下室にはスクラップの山が出来ていく。
「ま、まだまだだ」
更に一台、特製のロボットを出す。
「たあっ」
遼子が襲いかかる。
だが、装甲とシールドにはじき返された。
その様子を見て、課長は微笑む。
「開発中の超大型高性能ロボットだ。これならば破壊できまい」
課長の高笑いが地下室に響いた。
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