32 / 32
トランス状態
しおりを挟む
「ぬおっ」
逸物の根元に衝撃が走り、裕樹は咄嗟に力を入れて止めたが、その反動で身体全体に痛みが走る。
美羽の刺激で射精寸前の状態になっていて、それを無理矢理止めたのだ。
このまま中出ししたら不味い。未成年とおぼしき少女の子宮に社会人が射精するのは不味い。
すでに挿入しているが、中出しは不味い。
「み、美羽さん、離れて」
「い、いくっ、き、きてええっ裕樹さああんっ」
裕樹は叫ぶが美羽はトランス状態になっていて快楽を求めて裕樹にしがみつき離れてくれなかった。
当然、逸物も入ったままだ。
「ま、不味いよ」
全身の力を入れて寸止めをしているが、一寸した衝撃で射精してしまいそうだ。
「は、早く来てくださああああいいいっっっっっ」
なのに美羽は快楽を求めて両手両足で裕樹の身体を強く抱きしめ腰を振り、膣に力を入れて逸物を締め上げ、ヒダを絡みつかせてる。
「や、止めて」
多重の刺激に裕樹は射精寸前の状態だった。
「ああんっ、ああんんっっっ」
獣のような声を上げて美羽は快楽を求め裕樹に向かってくる。
離れようにも美羽は放してくれないし、抱きついているため動きも取れない。
何も手立てが無いように思えた。
「もう破れかぶれだ」
裕樹は目の前にあった美羽の耳に向かって、ふっと息を浮きかけた。
「あああんんっっ」
美羽の耳朶を温かい行きに撫でられ美羽は力を弱めた。
行ける。
そう思った裕樹は、美羽の耳たぶや首筋を舐め始めた。
「ああんんっっっ」
裕樹の舌を使った愛撫に美羽は気持ちよさそうな艶声を上げる。
全身にゾクゾクする痺れるような感覚が広がり、全身の筋肉を弛緩させていく。
両手両足の筋肉が緩み、裕樹はあ開放された。
腰同士も離れて行き、裕樹は美羽から解放された。
当然、逸物も美羽の膣からスポンと離れ、外に出てきた。
「やった」
一大事になる前に無事に納めた事に裕樹は安堵した。
しかし、気が抜け過ぎて逸物への力も抜いてしまい、一挙に射精。
地面に倒れていた裸の美羽に精液を掛けてしまった。
「このたびも本当にお世話になりました」
「いや、酷いことになって此方も済みませんでした」
後処理が一段落した後、裕樹と美羽は互いに謝った。
致し方なかったとは言え、性交を求め、もう一方は精液を掛けてしまったのだ。
気まずすぎる。
とりあえず、裕樹が持っていたハンカチで拭ける限り拭き、美羽が予め用意していた自分の着替えを着た状態で元に戻ったといえる。
しかし、ほんの十数分前の
「そ、それじゃあ、俺部屋に帰るから」
「あ、あの」
その場を離れようとする裕樹を美羽が引き留めた。
「な、何でしょう」
恐る恐る裕樹は尋ねた。
「また、してくれますか?」
顔を俯けながら美羽は言った。
「……え?」
裕樹は思わず聞き返した。
「いいえ、何でも。もう襲われないようにしてくださいね」
そう言って美羽は街の中に消えていった。
「全く、こんな目には二度と会いたくないな」
思わず呟くが、ほんの数刻前の美羽の身体の感触が、熱を持って思い出して仕舞う。
「まあ、あんな思いをしても良いけど」
暫し妄想に浸る裕樹だったが、気がついた時には夜が明けていた。
結局、この日も徹夜してしまった裕樹は、一度部屋に帰るとシャワーを浴びて着替えそのまま会社へ出社。
遅刻は免れたが、徹夜の後遺症で居眠りをしてしまい、再び上司の雷が落ちてサビ残を命令された。
逸物の根元に衝撃が走り、裕樹は咄嗟に力を入れて止めたが、その反動で身体全体に痛みが走る。
美羽の刺激で射精寸前の状態になっていて、それを無理矢理止めたのだ。
このまま中出ししたら不味い。未成年とおぼしき少女の子宮に社会人が射精するのは不味い。
すでに挿入しているが、中出しは不味い。
「み、美羽さん、離れて」
「い、いくっ、き、きてええっ裕樹さああんっ」
裕樹は叫ぶが美羽はトランス状態になっていて快楽を求めて裕樹にしがみつき離れてくれなかった。
当然、逸物も入ったままだ。
「ま、不味いよ」
全身の力を入れて寸止めをしているが、一寸した衝撃で射精してしまいそうだ。
「は、早く来てくださああああいいいっっっっっ」
なのに美羽は快楽を求めて両手両足で裕樹の身体を強く抱きしめ腰を振り、膣に力を入れて逸物を締め上げ、ヒダを絡みつかせてる。
「や、止めて」
多重の刺激に裕樹は射精寸前の状態だった。
「ああんっ、ああんんっっっ」
獣のような声を上げて美羽は快楽を求め裕樹に向かってくる。
離れようにも美羽は放してくれないし、抱きついているため動きも取れない。
何も手立てが無いように思えた。
「もう破れかぶれだ」
裕樹は目の前にあった美羽の耳に向かって、ふっと息を浮きかけた。
「あああんんっっ」
美羽の耳朶を温かい行きに撫でられ美羽は力を弱めた。
行ける。
そう思った裕樹は、美羽の耳たぶや首筋を舐め始めた。
「ああんんっっっ」
裕樹の舌を使った愛撫に美羽は気持ちよさそうな艶声を上げる。
全身にゾクゾクする痺れるような感覚が広がり、全身の筋肉を弛緩させていく。
両手両足の筋肉が緩み、裕樹はあ開放された。
腰同士も離れて行き、裕樹は美羽から解放された。
当然、逸物も美羽の膣からスポンと離れ、外に出てきた。
「やった」
一大事になる前に無事に納めた事に裕樹は安堵した。
しかし、気が抜け過ぎて逸物への力も抜いてしまい、一挙に射精。
地面に倒れていた裸の美羽に精液を掛けてしまった。
「このたびも本当にお世話になりました」
「いや、酷いことになって此方も済みませんでした」
後処理が一段落した後、裕樹と美羽は互いに謝った。
致し方なかったとは言え、性交を求め、もう一方は精液を掛けてしまったのだ。
気まずすぎる。
とりあえず、裕樹が持っていたハンカチで拭ける限り拭き、美羽が予め用意していた自分の着替えを着た状態で元に戻ったといえる。
しかし、ほんの十数分前の
「そ、それじゃあ、俺部屋に帰るから」
「あ、あの」
その場を離れようとする裕樹を美羽が引き留めた。
「な、何でしょう」
恐る恐る裕樹は尋ねた。
「また、してくれますか?」
顔を俯けながら美羽は言った。
「……え?」
裕樹は思わず聞き返した。
「いいえ、何でも。もう襲われないようにしてくださいね」
そう言って美羽は街の中に消えていった。
「全く、こんな目には二度と会いたくないな」
思わず呟くが、ほんの数刻前の美羽の身体の感触が、熱を持って思い出して仕舞う。
「まあ、あんな思いをしても良いけど」
暫し妄想に浸る裕樹だったが、気がついた時には夜が明けていた。
結局、この日も徹夜してしまった裕樹は、一度部屋に帰るとシャワーを浴びて着替えそのまま会社へ出社。
遅刻は免れたが、徹夜の後遺症で居眠りをしてしまい、再び上司の雷が落ちてサビ残を命令された。
0
お気に入りに追加
25
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

とある高校の淫らで背徳的な日常
神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。
クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。
後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。
ノクターンとかにもある
お気に入りをしてくれると喜ぶ。
感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。
してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる