成長チートと全能神

ハーフ

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王国学園、独立編

災禍の邪龍王

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あの日家に帰ってきて、俺は石綿のローブを黒龍のローブに進化させた。すると首の辺りにモフモフができた。
あの日から一週間後、俺が部屋でくつろいでいると、王都の危険を知らせる鐘がけたたましく鳴った。
俺は速攻でギルドに行き、グラマスの部屋に行く。するとアスタさんは俺を待っていたかのように椅子に座っていた。
「アーサー。すまないが、お前にしか頼めない依頼がある。王都を…いやこの国を救ってくれ。」
と、ひときわ低い声で言った。
「何があったんですか?」
災禍の邪龍王ディザスティオスだ。
今から500年程前、急にこいつが現れ、その強大な力で世界を滅ぼしかけた。だが、その時の勇者が封印した。だが今日その封印が解けてしまった。こいつの力ならすぐにこの国を滅ぼしてしまうだろう。だから頼む。この国を救ってくれ。」
「分かりました。」

それからほんの十分後。
「ギャオオオー」
とドラゴンの鳴き声が聞こえて来た。災禍の邪龍王である。
一度相手の力量を知る為鑑定してみる。すると神獣を超える亜神であり、この世界を滅ぼしかけている邪神の眷属であった。スキルには『異界召喚』、『魔素無干渉』と『腐敗吐息』、そして龍が持つ大体のスキルを持っていた。もっと鑑定すると、異界召喚は異世界から巨大泳空魚メガロドンと言うDXランクの魔物を召喚するというスキル。魔素無干渉は自分に触れる魔素を無くすというスキルで実質魔法無効スキルである。先程の巨大泳空魚もこのスキルを持っているらしい。腐敗吐息はそのまんまだ。そんな厄介なスキルを持つ魔物だが最も厄介なのは亜神なところだ。亜神になるとそれより下の位のものからダメージを受けなくなる。つまり神獣の攻撃は無効なのだ。
そりゃこんな化け物なら勇者も封印を選んだのは頷ける。
するとアスタさんが一段高いところに立ち、ここにいる冒険者達ヘ演説を始めた。
「お前達!この国に500年ぶりの危機が訪れた。500年前の悲劇を繰り返していいのか…?」
「否!!!そんな事には絶対にしてはならない。そのために我々はここにいるのだ。そして安心しろ。今、ここには最強の冒険者で支配者ザ·ルーラーの二つ名を持つアーサーがここに居るのだからな。お前ら希望を持て。希望を捨てるな。彼がいる限り我々に死という一文字はないだろう。ではそうな彼から言葉を貰おう。」
呼ばれたので壇上に上がる。
「先程、紹介に預かったアーサーです。ここで一つ明確化しておきたい。あなた達には私が張った結界が割れないようにして頂きたい。それさえして頂ければ。我々の負けはない事を誓います。」
「おいおい。てことは災禍の邪龍王と闘うのはあんただけなのか?それに結界って…」
と、冒険者の一人が聞いてきた。
「はい。そして結界は神級結界魔法絶対防御次元結界パーフェクトガーディアンです。」
ザワザワ
と俺が言った瞬間ここにいる冒険者達が騒がしくなった。
「お前ら静かにしてくれ。アーサーはだいぶ規格外なんでな、理解出来んかもしれんがお前らの仕事はそれだ。ちょくで闘うアーサーよりよっぽど安全だ。いいな?絶対死ぬな!生きて戻れ!そして…勝つぞ!!!」
「ではアーサーやってくれ。」
「はい『神級結界魔法絶対防御次元結界パーフェクトガーディアン』」
すると、王都一帯を紫色の結界が覆った。
俺は結界を抜けて飛翔し、災禍の邪龍王と対面する。下では冒険者達が結界に魔力を込めている。体調は万全。というかいつもより良い。
そしてこの国の命運を握る闘いが今始まろうとしている。
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