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真相を求めて
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山本の話を聞いた同僚はふとある事に気付いた。
「なぁ、山ちゃん。あの壁の横あるじゃん?あそこの隙間に何か挟まれてないか?」
山本が同僚に言われその場所を見ると、確かに紙みたいなのが見える。
「なんだろ、これ」
「ちょっと抜いてみろよ。俺が抜いてやるよ」
そういうと山本の同僚は立ち上がるとその壁と壁の間にある木の柱の僅かな隙間から出ている紙を引き抜いた。
「なんだこりゃ?なぁ、見てみろよ!!なんか書いてあるぞ。読めるか?」
折り畳まれたその小さな紙を広げると、これまた小さな文字らしきものがなにやら書かれていた。
「なぁ、山ちゃん。あの壁の横あるじゃん?あそこの隙間に何か挟まれてないか?」
山本が同僚に言われその場所を見ると、確かに紙みたいなのが見える。
「なんだろ、これ」
「ちょっと抜いてみろよ。俺が抜いてやるよ」
そういうと山本の同僚は立ち上がるとその壁と壁の間にある木の柱の僅かな隙間から出ている紙を引き抜いた。
「なんだこりゃ?なぁ、見てみろよ!!なんか書いてあるぞ。読めるか?」
折り畳まれたその小さな紙を広げると、これまた小さな文字らしきものがなにやら書かれていた。
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