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最終章 世界の終焉
松本義徳首相の国家非常事態宣言92
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「そうだ!あの研究員から感染源に関する資料を奪い取ってこい。あれは何かに役立つはず。」
指示を受けた自衛官が車に戻るとそこには資料と共に飯塚研究員の姿が消えていた。
「班長!!大変です。研究員が逃げました。」
「なにいぃぃぃー!!探せ!!射殺してでもあの感染源の資料を奪い取ってこい。まだそんな遠くには行ってないはずだ。」
2人の自衛官はさっそく散り散りになりながら飯塚研究員の後を追った。
その時車から無線連絡の音が鳴った。班長はすぐさま無線機を手にとった。
「後5分でそちらに輸送ヘリコプターが到着する。着いたらヘリコプターの隊員の指示に従え。以上。」
無線は切れた。
「ほうらきなすった。やはり思った通りだ。こうなったら俺だけ逃げてやる。」
班長は車のアクセルを思いっきり踏みそのまま発進した。
「動くな!!そこで止まれ。動くと撃つぞ!!」
1人の若い自衛官が飯塚を見つけた。
「馬鹿野郎!!今車に戻るとお前も殺されるんだぞ?感染してるという理由でな。」
飯塚研究員は若い自衛官に必死で説得を続けた。
指示を受けた自衛官が車に戻るとそこには資料と共に飯塚研究員の姿が消えていた。
「班長!!大変です。研究員が逃げました。」
「なにいぃぃぃー!!探せ!!射殺してでもあの感染源の資料を奪い取ってこい。まだそんな遠くには行ってないはずだ。」
2人の自衛官はさっそく散り散りになりながら飯塚研究員の後を追った。
その時車から無線連絡の音が鳴った。班長はすぐさま無線機を手にとった。
「後5分でそちらに輸送ヘリコプターが到着する。着いたらヘリコプターの隊員の指示に従え。以上。」
無線は切れた。
「ほうらきなすった。やはり思った通りだ。こうなったら俺だけ逃げてやる。」
班長は車のアクセルを思いっきり踏みそのまま発進した。
「動くな!!そこで止まれ。動くと撃つぞ!!」
1人の若い自衛官が飯塚を見つけた。
「馬鹿野郎!!今車に戻るとお前も殺されるんだぞ?感染してるという理由でな。」
飯塚研究員は若い自衛官に必死で説得を続けた。
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