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最終章 世界の終焉
松本義徳首相の国家非常事態宣言74
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「俺の名前は三好て言うんだ。宜しくな。」
そう言うとトラック乗りの男は外にいる2人の親子を呼びにいった。
井上は箱からペットボトル一本を取り出すと、それを紙コップの中へと注ぎ鈴木に渡すと、三好と2人の親子のぶんの紙コップも用意し水を注ぐ。
「山梨の名水ナチュラルウォーターてこんなに旨かったんだね。改めてこういう時にお水の旨さと有り難さがしみじみ感じる。」
「水がないと人は生きられないからね。自然に感謝だね。」
そう言うと井上も水をごくごく飲み干した。
しばらくして、三好が2人の親子を連れてきた。
「そういうわけで、三好さんは東京に向かうけど、貴方達はどうされますか?私達としては歓迎しますが。」
井上が親子に尋ねると母親が答える。
「是非一緒にいたいです。子供はまだ小さいですし、電気、ガス、水がある施設なら安全ですし、しかも山の上なら尚更。」
「よーし!決まりだぁ!!井上さん、後は宜しくな。俺は東京に行く。なんでも自衛隊が用意したシェルターがあってそこで安全が保証されるらしい、しかも、民家やマンションの周りも武装した自衛官らが24時間体制で守ってくれてるみたいだな。最後のラジオ放送でやってたよ。今はなぜか電波が途切れてるけど。」
三好は自分の携帯番号を井上に教えるとそのままトラックに向かった。
そう言うとトラック乗りの男は外にいる2人の親子を呼びにいった。
井上は箱からペットボトル一本を取り出すと、それを紙コップの中へと注ぎ鈴木に渡すと、三好と2人の親子のぶんの紙コップも用意し水を注ぐ。
「山梨の名水ナチュラルウォーターてこんなに旨かったんだね。改めてこういう時にお水の旨さと有り難さがしみじみ感じる。」
「水がないと人は生きられないからね。自然に感謝だね。」
そう言うと井上も水をごくごく飲み干した。
しばらくして、三好が2人の親子を連れてきた。
「そういうわけで、三好さんは東京に向かうけど、貴方達はどうされますか?私達としては歓迎しますが。」
井上が親子に尋ねると母親が答える。
「是非一緒にいたいです。子供はまだ小さいですし、電気、ガス、水がある施設なら安全ですし、しかも山の上なら尚更。」
「よーし!決まりだぁ!!井上さん、後は宜しくな。俺は東京に行く。なんでも自衛隊が用意したシェルターがあってそこで安全が保証されるらしい、しかも、民家やマンションの周りも武装した自衛官らが24時間体制で守ってくれてるみたいだな。最後のラジオ放送でやってたよ。今はなぜか電波が途切れてるけど。」
三好は自分の携帯番号を井上に教えるとそのままトラックに向かった。
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