上 下
26 / 506
最終章 世界の終焉

松本義徳首相の国家非常事態宣言26

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

KITUNE

hosimure
ホラー
 田舎に泊まりに来た女子高校生・りん。  彼女が山で出会った不思議な少年・コムラ。  二人が出会った山には昔から不吉な話があり……。  出会うべきではなかった二人に起こる事は、果たしてっ…!?

見えざる者

駄犬
ホラー
※冒頭抜粋  ワタシには霊感があるらしい。「あるらしい」と、忌避感のある言い回しで、明文化を避けるのには訳がある。鏡越しに自分の姿を手取り足取り、他人と共有するような手軽さに欠ける霊という存在は、舌先三寸でいくらでも飾り立てることが出来るからだ。つまり、真偽を叩き台に上げて舌鋒鋭く言い合うだけの徒労なる時間が待ち受けており、幼少期から今日に至るまで建設的な意見の交わし合いに発展したことが一度たりともなく、苦渋を飲んでばかりの経験から、自ら率先して霊の存在を発信することがなくなった。だからワタシは、怪談話の中心となる「霊」について悍ましげに語られた瞬間、さめざめとした眼差しを向けがちだ。

Please Love Me

稲田シンタロウ(SAN値ぜろ!)
ホラー
それは宇宙で愛を叫び続けていた。与え続け、求め続けていた。 そしてそれはついにヒトと出会った。 ヒトは彼女が求め続けていたものをすべて持っていた。 しかし彼女はヒトとはあまりにかけ離れた存在であった。 これはそんな彼女と一人の男から始まる物語であり、残酷であるが切ない、そんなお話である。 (宇宙を舞台にしたSFホラーです。内臓が飛び散るようなグロはありません。また、画像は配布サイトの規約に従って使用しています)

【完結】捨てられ正妃は思い出す。

なか
恋愛
「お前に食指が動くことはない、後はしみったれた余生でも過ごしてくれ」    そんな言葉を最後に婚約者のランドルフ・ファルムンド王子はデイジー・ルドウィンを捨ててしまう。  人生の全てをかけて愛してくれていた彼女をあっさりと。  正妃教育のため幼き頃より人生を捧げて生きていた彼女に味方はおらず、学園ではいじめられ、再び愛した男性にも「遊びだった」と同じように捨てられてしまう。  人生に楽しみも、生きる気力も失った彼女は自分の意志で…自死を選んだ。  再び意識を取り戻すと見知った光景と聞き覚えのある言葉の数々。  デイジーは確信をした、これは二度目の人生なのだと。  確信したと同時に再びあの酷い日々を過ごす事になる事に絶望した、そんなデイジーを変えたのは他でもなく、前世での彼女自身の願いであった。 ––次の人生は後悔もない、幸福な日々を––  他でもない、自分自身の願いを叶えるために彼女は二度目の人生を立ち上がる。  前のような弱気な生き方を捨てて、怒りに滾って奮い立つ彼女はこのくそったれな人生を生きていく事を決めた。  彼女に起きた心境の変化、それによって起こる小さな波紋はやがて波となり…この王国でさえ変える大きな波となる。  

魂選塔

中釡 あゆむ
ホラー
四十九日を迎えた自殺者の魂はある場所へ連れていかれる。死んだことをなかったことにし、生き返らせる魂を選ぶ場所、魂選塔。 せっかく死んだのに、と悔やむ中、しかし全員を生き返らせられるわけではないと告げられる。生き返りたくない自殺者たちの逆サバイバルが始まったのだった。

幻葬奇譚-mein unsterblich Alchimist-

ドブロクスキー
ホラー
高校生活も始まった矢先、青柳美香の不運はふとした事から始まった 万事に於いてやる気の無い態度を覗かせる教師と関わる中で、 少女の運命もまたこれまでとは異なる方向へ転がり出す。 世の陰に、或いは歴史の動乱の陰に蠢く『もの』達の狭間へと。

みえる彼らと浄化係

橘しづき
ホラー
 井上遥は、勤めていた会社が倒産し、現在失職中。生まれつき幸運体質だったので、人生で初めて躓いている。  そんな遥の隣の部屋には男性が住んでいるようだが、ある日見かけた彼を、真っ黒なモヤが包んでいるのに気がついた。遥は幸運体質だけではなく、不思議なものを見る力もあったのだ。  驚き見て見ぬふりをしてしまった遥だが、後日、お隣さんが友人に抱えられ帰宅するのを発見し、ついに声をかけてしまう。 そこで「手を握って欲しい」とわけのわからないお願いをされて…?

呟怖千夜一夜

だんぞう
ホラー
twitterにてハッシュタグ「#呟怖」をつけて投稿している136文字怪談作品をまとめたものになります。 お題の大半はいただいたお題です。 霊や妖怪、名前もないナニカ、田舎の因習、人怖から意味怖、時には奇譚、猟奇、艶のある話からカニバリズム、クトゥルフまで、話ごとにテイストが異なります。ごくたまに実話も混ざることも。 毎晩、零時に一話ずつお届けする予定です。 他の場所(NOVEL DAYS)でまとめていた呟怖が千話を超えたので「千夜一夜」というタイトルを付けましたが、こちらへはお題画像の転載を基本行わない予定なので、お題画像がないと楽しめないものは省いたり、また、お題画像の使用許可が降りなかったものを画像なしで載せたりなど、差分は多々あります……というか、なんだかんだでほぼリライトしていますね。中には全くの新作も混ざっています。 念のためにR15をつけておきます。

処理中です...