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第二章 狂気に憑かれし者達との戦いが始まる

8代将軍吉宗の戦い97

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 「これは、これは上様!!!!この辺りの狂人は成敗致しましたが、まだ江戸中心部は地獄のごとき修羅場でござりまする!!

 特に大名屋敷がある一帯は旗本を始めとする者達が孤軍奮闘状態で、一刻も早く救出に行かなければござりませぬ。」

 他藩の指揮官から話を聞いた吉宗は他藩の藩兵らも束ね一群となり、中心部へと向かう事に。

 「良いか!者ども!!無事な庶民を見かけたらすぐ様救出を致すのじゃ。伝染してる者がいたら、楽にしてやるのじゃ!良いな。」

 「はっ!!」

吉宗の掛け声の下藩兵ら含めた兵士達の士気は高まった。
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