1 / 1
淡いmilk
しおりを挟む
ヘビ君は、今まで一度も恋をしたことがなかった。だから、ゴリラさんに会った時のあの衝撃がなになのか分からなかった。ヘビ君は、ゴリラさんに恋をしていた。だけど、そんなことは今の時点では誰も知らない。どんなに時が経ってもヘビ君は、ゴリラさんのことを忘れられなかった。ヘビ君は、だんだん不安になった。病気にかかったとでも思い込んでしまうほどにこのモヤモヤしたゴリラさんへの気持ちに悩んでいた。そこでヘビ君は、お母さんにこのなんとも言えない気持ちを打ち明けた。するとお母さんは、「それはね、坊や。あんたはゴリラさんの事が憎いのよ。あの人たちの大型動物特有のオーラは、私達小型動物を怯えさせるのよ。私たち一族は、気が強いからね。勝てない相手でも牙を向けてしまう。私にもクマ相手に坊やて同じ気持ちを持ったわ。自分の思いのままゴリラさんをやっつけるのよ。」あぁ、なんという事でしょう。お母さんの間違った教育方向によりヘビ君は、ゴリラさんに恋とは逆の憎しみの気持ちを持ってしまった。
それから数日後、ヘビ君は死んでしまいました。ゴリラさんに殺されてしまったのです。こんなに悲しいことは、ありません。ヘビ君がゴリラさんに恋をしているという事実は、誰も知る事がなく泡の様に弾けて消えてしまいました。数多くの男女の恋が実る中、ヘビ君のように悲しい結末を辿る人もいるのです。そんな人がいることを心の中にとめておくだけでもヘビ君の塊は、満足するでしょう。
*みなさんは、ヘビ君の様にならないように生きましょう。。
それから数日後、ヘビ君は死んでしまいました。ゴリラさんに殺されてしまったのです。こんなに悲しいことは、ありません。ヘビ君がゴリラさんに恋をしているという事実は、誰も知る事がなく泡の様に弾けて消えてしまいました。数多くの男女の恋が実る中、ヘビ君のように悲しい結末を辿る人もいるのです。そんな人がいることを心の中にとめておくだけでもヘビ君の塊は、満足するでしょう。
*みなさんは、ヘビ君の様にならないように生きましょう。。
0
お気に入りに追加
1
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
トリスタン
下菊みこと
恋愛
やべぇお話、ガチの閲覧注意。登場人物やべぇの揃ってます。なんでも許してくださる方だけどうぞ…。
彼は妻に別れを告げる決意をする。愛する人のお腹に、新しい命が宿っているから。一方妻は覚悟を決める。愛する我が子を取り戻す覚悟を。
小説家になろう様でも投稿しています。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
人生を共にしてほしい、そう言った最愛の人は不倫をしました。
松茸
恋愛
どうか僕と人生を共にしてほしい。
そう言われてのぼせ上った私は、侯爵令息の彼との結婚に踏み切る。
しかし結婚して一年、彼は私を愛さず、別の女性と不倫をした。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
大人な軍人の許嫁に、抱き上げられています
真風月花
恋愛
大正浪漫の恋物語。婚約者に子ども扱いされてしまうわたしは、大人びた格好で彼との逢引きに出かけました。今日こそは、手を繋ぐのだと固い決意を胸に。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
ごめんなさい、全部聞こえてます! ~ 私を嫌う婚約者が『魔法の鏡』に恋愛相談をしていました
秦朱音|はたあかね
恋愛
「鏡よ鏡、真実を教えてくれ。好いてもない相手と結婚させられたら、人は一体どうなってしまうのだろうか……」
『魔法の鏡』に向かって話しかけているのは、辺境伯ユラン・ジークリッド。
ユランが最愛の婚約者に逃げられて致し方なく私と婚約したのは重々承知だけど、私のことを「好いてもない相手」呼ばわりだなんて酷すぎる。
しかも貴方が恋愛相談しているその『魔法の鏡』。
裏で喋ってるの、私ですからーっ!
*他サイトに投稿したものを改稿
*長編化するか迷ってますが、とりあえず短編でお楽しみください
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる