あるある部

自己紹介ぱぁと

「…………えっ？」
俺は一瞬目を疑った。
色々と収集つかないんだが……
「みんな！新入部員きてるよ！早く元に戻して！」
「俺まだ入るって言ってなーー」「うわっ！こんな意味不明な部活に人が来るなんて。私花咲遊姫よろしくね♪物好きさん」
青い長髪で赤い瞳をギラギラと光らせて
満面のえみで握手してくる。
すごい対応に困る……。
すると黒髪のショートボブの女子も
「すみません取り乱してしまいました。私合田 夜宵と言います。よろしくね♪」
とご挨拶。
ダメだ……、もう完全に入ったことになってる……。
「早く片付け手伝ってよー。元々夜宵のせいなんだから。」
「ごめんごめん……。」
そしてこっちに振り向き
「後でね♪」
とだけ残し部員の方に向かった
「ごめんねーせっかく来てくれたのに……。そうだ！自己紹介まだだったね。あそこの金髪の子はシュリンク・サテライト君シュリ君って読んだあげてー。でさっき首締められてたガキは夏輝海斗君って言うのー。みんな面白いから気軽に話しかけてよね♪」
「あのー……肝心なあなたの名前をきいてないのですが……」
「あー私、私は詩菜乃萌生って言うのー。よろしくー」
「さ、部屋片付いてきたしみんなせきについて！」
「「おけー！」」
「これからあるある会議をはじめるよ！」