シャーデンフロイデの詩集

まえはる

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人に機会を与える

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私のおばあちゃんの話だ。
もうしんでしまっているのだか
あの時ああしてあげればよかった
とおもうことがある
おばあちゃんは心が弱い方だと思う。
そのおばあちゃんに対して私は
上手く対処してあげられなかったと今更後悔している。
あのときただで肩揉みを毎日やって毎日優しい声がけをできたならよかった。
それだけで孤独な夜も紛れただろうに
その上、作ってくれたご飯もいらないといってしまったりうっとうしかったりした。ほんとごめん
今では、ちゃんと食べてありがとうと言いたい
もういないのに。
いまさら涙がでてくる
何年も前にわかっていれば良かった
あの時は私は未熟で学校で疲れて帰って世話を焼くのは面倒だと考えた
一生そばにいてくれると思ってた。
なぜ、私がやってあげたいときにおばあちゃんはいないのだ
あの時こうしていればああ言えば
おばあちゃんはもっと幸せに生きれていたのではないか。
その後悔ばかり
だから今後はそのようなことがないように今そばにいてくれる人を大事にしたいと思っている。
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