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「大公女様、初めまして。私は……」
「大公女様、是非一曲ダンスを……」
「大公女様、帝国では……」
会場に戻ると次々と話しかけられて、息をつく暇も無い。
皆、帝国の大貴族であるアスラン大公家とお近づきになりたくて必死なのだ。
私はにっこりと微笑みながらも、サラリと誘いを断り続ける。
そんな中でもキャサリンの婚約者であるステイルからは目を離さないようにしていた。
キャサリンが何かを決意した目をしていたのならば、絶対に彼を呼び出す筈だ。
「でも、本当にアレをするつもりなのかしら?」
実際に話したキャサリンはしっかりとしていて、有能な貴族令嬢だと感じた。そんな彼女が心中なんてするかしら?
そんな考えばかりが頭に浮かぶ。
「リリアナお嬢様、こちらへお座りください」
ジェイが大袈裟に私を呼んで、会場にあるソファへ誘導してくれる。
丁度疲れていたのでありがたい。
「ええ、ありがとう」
「あっ、私はお飲み物をお持ちいたしますね」
ライアンはそう言ってそそくさとその場を離れる。
「ありがとう」
私はソファに腰を下ろして、息を吐いた。
流石に久しぶりの社交は息が続かない。
そんな私を気遣ってか、ジェイが私の前に立ってくれる。
丁度、位置的にその場所へ立たれると私へのアクセスは不可能となる場所だ。
私に話しかけたくて仕方がない人々が周りをウロウロしているが、誰もジェイを突破できない。
「ふふふ」
私は、それを見て思わず笑いが漏れる。
「何か? お嬢様」
「完璧な護衛ね。ジェイ」
お嬢様然として応えると、ジェイがふいっと顔を逸らしてから答えた。
「当然です」
「お待たせしました。あれ? どうかした?」
両手に飲み物を持ったライアンが、ジェイの横をすり抜けて私の前に腰を下ろす。
「なんでもごさいません。リドル子爵様」
「ははは、ジェイに様と呼ばれるとはね。嬉しい限りだ」
「あ?」
「おいおい、お前は今護衛騎士だ。口を慎め」
「……」
不満そうなジェイと楽しそうなライアンに思わず笑顔が漏れる。
「緊張は取れましたか?」
「ええ、元々慣れてはおりますの。このような場は」
「でしょうね。貴女の時も私が行けば良かったです」
それは、きっと私が断罪される前になんとかしたかったということなのだろう。
確かにライアンが潜入していたら、何か違ったかもしれないが……
「いえ、私はなるべくして今に至ったと考えているわ」
「お強いですね」
「……ありがとう」
ライアンのやるせなさそうな笑顔にフッと心が軽くなる。
同情かもしれないが、私のことを仲間と認めてくれたように感じる。
「動きはないな」
その時、ジェイがステイルの方を見て呟いた。
「ああ、会場の隅でずっとイザベラとイチャイチャしている」
私は、そちらに目を向けると顔を顰める。
こんな公の場で、まだ正式な婚約者が他にいるにも関わらず、他の女性と親し気にするなんて。
持ってきた扇子を握りしめる。確かに許せないことだ。
自分の時の私にも同じような経験がある。その時は二人に近づいて、イザベラを注意した。
でも、今ならわかる。確かに未来がわかる転生者に何か言うよりも、婚約者を注意すべきだった。
きっと、私は、私の国のイザベラの想定内の反応しかしなかった筈だ。
蟻地獄にハマった蟻のように、もがく程に落ちていく。それが転生被害者だ。
だからこそ、私が断罪されている時、あんなに嬉しそうだったのだ。
「大丈夫ですか?」
ライアンが心配そうに話しかける。
私は、詰めていた息をゆっくりと吐き出した。
「……はい」
私に比べたら、婚約者に罰を与えようとしているキャサリンの方が何倍もまともな気がする。
私は庭園で話したキャサリンを顔を思い浮かべる。
泣き笑いの笑顔を美しいと感じた。あの笑顔は……
「あっ!」
「え?」
「どうしましたか?」
思わず叫んで立ち上がる。思い出したキャサリンの笑顔にピンときた。
突然立ち上がった私にジェイとライアンが怪訝そうな顔をする。
「大変だわ。キャサリンは今どこに…….」
「どうしましたか? お嬢様」
ジェイがわたしの隣にきて、顔を覗き込む。
「ニア?」
私はジェイに顔を向け、真剣に話した。
「キャサリンはきっと一人で終わりにするつもりです」
「どういうこと?」
ライアンと立ち上がる。
「憶測ですが、私と話した時、彼女は何かを吹っ切ったように感じました。そんな彼女が公の場であんなことをする婚約者と心中なんかしない。私よりずっと彼女はしっかりしているもの」
「だから?」
ジェイがゆっくりと確認してくる。
「キャサリンは、一人で……」
自殺という言葉を飲み込んだが、二人は理解したようだ。
「大丈夫。護衛がそんなことはさせないはずだ」
ジェイが私を見て、断言してくれるが私の手は震えている。
「お、おい。今、その護衛と連絡は取れないのか?」
ライアンがジェイに確認するが、ジェイは首を横に振った。
「くそ! お嬢様、申し訳ありません。私は先にお暇します」
ライアンはそれだけ言うと早足に出口に向かう。
「あっ、私も!」
伸ばした手をジェイに取られる。
「君はいいから、少し座って。震えているよ」
そう言って私を再びソファに、座らせるとライアンが持ってきた飲み物を持たせてくれる。
「飲むんだ」
カタカタ震える手で、なんとか飲み物を口にする。
「息を吐いて、大丈夫。まだ、何も起こっていない」
そうだ。これは唯の直感に近い。私が出来なかったことやってしまいそうなキャサリンだから考えてしまったこと。
「……はい」
その時、会場が騒がしくなった。ステイルが突然立ち上がって何かを喚いている。
「ジ、ジェイ……」
「少しここにいてくれる? 確認してくる」
私は頷いた。するとジェイが足速に彼の方に向かった。
どうしよう。私の悪い予感が当たっていないことをひたすら祈る。
パーティの客達もステイルに注目しているようだ。
「大公女様、是非一曲ダンスを……」
「大公女様、帝国では……」
会場に戻ると次々と話しかけられて、息をつく暇も無い。
皆、帝国の大貴族であるアスラン大公家とお近づきになりたくて必死なのだ。
私はにっこりと微笑みながらも、サラリと誘いを断り続ける。
そんな中でもキャサリンの婚約者であるステイルからは目を離さないようにしていた。
キャサリンが何かを決意した目をしていたのならば、絶対に彼を呼び出す筈だ。
「でも、本当にアレをするつもりなのかしら?」
実際に話したキャサリンはしっかりとしていて、有能な貴族令嬢だと感じた。そんな彼女が心中なんてするかしら?
そんな考えばかりが頭に浮かぶ。
「リリアナお嬢様、こちらへお座りください」
ジェイが大袈裟に私を呼んで、会場にあるソファへ誘導してくれる。
丁度疲れていたのでありがたい。
「ええ、ありがとう」
「あっ、私はお飲み物をお持ちいたしますね」
ライアンはそう言ってそそくさとその場を離れる。
「ありがとう」
私はソファに腰を下ろして、息を吐いた。
流石に久しぶりの社交は息が続かない。
そんな私を気遣ってか、ジェイが私の前に立ってくれる。
丁度、位置的にその場所へ立たれると私へのアクセスは不可能となる場所だ。
私に話しかけたくて仕方がない人々が周りをウロウロしているが、誰もジェイを突破できない。
「ふふふ」
私は、それを見て思わず笑いが漏れる。
「何か? お嬢様」
「完璧な護衛ね。ジェイ」
お嬢様然として応えると、ジェイがふいっと顔を逸らしてから答えた。
「当然です」
「お待たせしました。あれ? どうかした?」
両手に飲み物を持ったライアンが、ジェイの横をすり抜けて私の前に腰を下ろす。
「なんでもごさいません。リドル子爵様」
「ははは、ジェイに様と呼ばれるとはね。嬉しい限りだ」
「あ?」
「おいおい、お前は今護衛騎士だ。口を慎め」
「……」
不満そうなジェイと楽しそうなライアンに思わず笑顔が漏れる。
「緊張は取れましたか?」
「ええ、元々慣れてはおりますの。このような場は」
「でしょうね。貴女の時も私が行けば良かったです」
それは、きっと私が断罪される前になんとかしたかったということなのだろう。
確かにライアンが潜入していたら、何か違ったかもしれないが……
「いえ、私はなるべくして今に至ったと考えているわ」
「お強いですね」
「……ありがとう」
ライアンのやるせなさそうな笑顔にフッと心が軽くなる。
同情かもしれないが、私のことを仲間と認めてくれたように感じる。
「動きはないな」
その時、ジェイがステイルの方を見て呟いた。
「ああ、会場の隅でずっとイザベラとイチャイチャしている」
私は、そちらに目を向けると顔を顰める。
こんな公の場で、まだ正式な婚約者が他にいるにも関わらず、他の女性と親し気にするなんて。
持ってきた扇子を握りしめる。確かに許せないことだ。
自分の時の私にも同じような経験がある。その時は二人に近づいて、イザベラを注意した。
でも、今ならわかる。確かに未来がわかる転生者に何か言うよりも、婚約者を注意すべきだった。
きっと、私は、私の国のイザベラの想定内の反応しかしなかった筈だ。
蟻地獄にハマった蟻のように、もがく程に落ちていく。それが転生被害者だ。
だからこそ、私が断罪されている時、あんなに嬉しそうだったのだ。
「大丈夫ですか?」
ライアンが心配そうに話しかける。
私は、詰めていた息をゆっくりと吐き出した。
「……はい」
私に比べたら、婚約者に罰を与えようとしているキャサリンの方が何倍もまともな気がする。
私は庭園で話したキャサリンを顔を思い浮かべる。
泣き笑いの笑顔を美しいと感じた。あの笑顔は……
「あっ!」
「え?」
「どうしましたか?」
思わず叫んで立ち上がる。思い出したキャサリンの笑顔にピンときた。
突然立ち上がった私にジェイとライアンが怪訝そうな顔をする。
「大変だわ。キャサリンは今どこに…….」
「どうしましたか? お嬢様」
ジェイがわたしの隣にきて、顔を覗き込む。
「ニア?」
私はジェイに顔を向け、真剣に話した。
「キャサリンはきっと一人で終わりにするつもりです」
「どういうこと?」
ライアンと立ち上がる。
「憶測ですが、私と話した時、彼女は何かを吹っ切ったように感じました。そんな彼女が公の場であんなことをする婚約者と心中なんかしない。私よりずっと彼女はしっかりしているもの」
「だから?」
ジェイがゆっくりと確認してくる。
「キャサリンは、一人で……」
自殺という言葉を飲み込んだが、二人は理解したようだ。
「大丈夫。護衛がそんなことはさせないはずだ」
ジェイが私を見て、断言してくれるが私の手は震えている。
「お、おい。今、その護衛と連絡は取れないのか?」
ライアンがジェイに確認するが、ジェイは首を横に振った。
「くそ! お嬢様、申し訳ありません。私は先にお暇します」
ライアンはそれだけ言うと早足に出口に向かう。
「あっ、私も!」
伸ばした手をジェイに取られる。
「君はいいから、少し座って。震えているよ」
そう言って私を再びソファに、座らせるとライアンが持ってきた飲み物を持たせてくれる。
「飲むんだ」
カタカタ震える手で、なんとか飲み物を口にする。
「息を吐いて、大丈夫。まだ、何も起こっていない」
そうだ。これは唯の直感に近い。私が出来なかったことやってしまいそうなキャサリンだから考えてしまったこと。
「……はい」
その時、会場が騒がしくなった。ステイルが突然立ち上がって何かを喚いている。
「ジ、ジェイ……」
「少しここにいてくれる? 確認してくる」
私は頷いた。するとジェイが足速に彼の方に向かった。
どうしよう。私の悪い予感が当たっていないことをひたすら祈る。
パーティの客達もステイルに注目しているようだ。
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