彼方からの手紙

6への間奏

千年試合。
恐るべき存在力を持つ獣ワルガリア。
人が産み出した思念体に地球環境体と呼ばれる物質を吹きこんだセメールン。
ワルガリアとセメールンは1000年間戦い続けている。

ワルガリアは世界に存在するすべての存在を食らうことで、大きくなっていき、やがて、自らの心をも、食い破ってしまった。

セメールンはカシュガルドールたちのおもちゃだった思念体α461が、発達した増殖回路の名残である。その残留思念体を見つけたパグウ会議が、全能力指令により完成させた。

アルデアルトの空間配置により、完成された空間無限場ゲーエルハルト。


ゼシボアルカラ半径の局地的な不毛性を、究極までラジパンだりすると、劇的なラウンドを達成するだろう。

ゲーンゲーターを増すと雷新が起こる。

系統樹の頂点に位置する不可触のベーゼンドルファー血統は、ショーンティルト症候群を発揮する。

猿化(エンカ)する葬送列に、点列定理をゆるやかに上っていく。

仮想現実の友である雪の柔らかさのキレイな昇格。

まねきが、呼ぶ力のカベへのこまかな、思いやりは、先進の漫画を大量に勝利へと誘う。