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第67話 地下一階層~
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地下一階層を歩きアイテムを探し回った結果、二十分ほどで以下のアイテムを手に入れることが出来た。
木刀、ひのきの棒、皮のズボン、運動靴、薬草。
攻撃力+2の木刀と攻撃力+1のひのきの棒を両手に持ち、防御力+1の皮のズボンと防御力+1の運動靴を履いた俺は薬草をズボンのポケットにしまい込むと地下二階層に向かう。
◇ ◇ ◇
地下二階層。
俺を目にしたゴブリンが血相変えて逃げていく。
レベル36の俺はもうゴブリンも恐怖して逃げ出す存在になっていたようだ。
今さら雑魚モンスターに用はないので逃げてくれるのはありがたい。
時間を無駄にせずにアイテム集めが出来るってものだ。
ここでもやはり二十分ほどでアイテム探しを終える。
みつけたアイテムは布の袋と薬草と毒消し草とうなりの木。
俺は布の袋に薬草二つと毒消し草とひのきの棒を入れ肩からかけて背中に背負った。
ククリが言うにはうなりの木はベアさんに二万で買い取ってもらえるらしいが持っていると生命力と魔力がじわじわ減っていく呪いのアイテムということなので俺はなくなく諦めた。
そして地下三階層に下りた。
◇ ◇ ◇
地下三階層はゾンビフロア。
ゾンビは恐怖心を持たないので俺がいくら強くなっても向こうから逃げてくれることはない。
俺は左手で鼻をつまみながら右手に持った木刀でゾンビたちの頭をかち割り倒していく。
運がいいのか悪いのかこのフロアでベアさんと出くわした。
俺はうなりの木を諦めて捨てたことを後悔したが時すでに遅し。
仕方なく必要のない毒消し草とひのきの棒だけ三十円で買い取ってもらった。
三十分ほどで錆びた剣とこんぼうと天使の靴をみつけベアさんに売ろうと戻った時はもうその場にはいなかった。待っててくれとお願いしておけばよかったかな。
俺は木刀とこんぼうと運動靴を布の袋にしまうと錆びた剣と天使の靴を代わりに装備した。
◇ ◇ ◇
地下四階層。
ここは俺の苦手な蜂型モンスターのビーが出てくるフロアだ。
魔眼の透視能力でなるべく出遭わないように進むが逃げ場のない時は向かってくるビーを返り討ちにしながらアイテム探しに精を出した。
三、四十分でフロアを回り終えると手に入れたアイテムを再装備。
結果俺は右手に攻撃力+7の鉄の剣を左手には防御力+2のうろこの盾をそして防御力+1の皮のズボンと防御力+2の天使の靴を履いて地下五階層へと続く階段の前に立った。
右目の下を押し現在のステータスを確認する。
*************************************
マツイ:レベル36
生命力:78/78
魔力:35/35
攻撃力:45
防御力:40
素早さ:35
スキル:魔眼、テイマー、スライムコレクター、ゴブリンコレクター、ゾンビコレクター、ビーコレクター
魔法:バトルマッチ、ヒール、バトルアイス、キュア、バトルウインド、ハイヒール
*************************************
「次の階層の敵はどんなモンスターなんだ? この装備でいけるか?」
俺の横を飛んでいるククリに訊ねる。
これまでの感覚からすると今の装備はそれなりに整っているという感じだが。
「大丈夫ですよ。地下五階層はコボルトという人間に毛が生えたようなモンスターなので今のマツイさんなら負けません」
「そうか、わかった」
俺はククリに背中を押され地下五階層へと歩を進めた。
木刀、ひのきの棒、皮のズボン、運動靴、薬草。
攻撃力+2の木刀と攻撃力+1のひのきの棒を両手に持ち、防御力+1の皮のズボンと防御力+1の運動靴を履いた俺は薬草をズボンのポケットにしまい込むと地下二階層に向かう。
◇ ◇ ◇
地下二階層。
俺を目にしたゴブリンが血相変えて逃げていく。
レベル36の俺はもうゴブリンも恐怖して逃げ出す存在になっていたようだ。
今さら雑魚モンスターに用はないので逃げてくれるのはありがたい。
時間を無駄にせずにアイテム集めが出来るってものだ。
ここでもやはり二十分ほどでアイテム探しを終える。
みつけたアイテムは布の袋と薬草と毒消し草とうなりの木。
俺は布の袋に薬草二つと毒消し草とひのきの棒を入れ肩からかけて背中に背負った。
ククリが言うにはうなりの木はベアさんに二万で買い取ってもらえるらしいが持っていると生命力と魔力がじわじわ減っていく呪いのアイテムということなので俺はなくなく諦めた。
そして地下三階層に下りた。
◇ ◇ ◇
地下三階層はゾンビフロア。
ゾンビは恐怖心を持たないので俺がいくら強くなっても向こうから逃げてくれることはない。
俺は左手で鼻をつまみながら右手に持った木刀でゾンビたちの頭をかち割り倒していく。
運がいいのか悪いのかこのフロアでベアさんと出くわした。
俺はうなりの木を諦めて捨てたことを後悔したが時すでに遅し。
仕方なく必要のない毒消し草とひのきの棒だけ三十円で買い取ってもらった。
三十分ほどで錆びた剣とこんぼうと天使の靴をみつけベアさんに売ろうと戻った時はもうその場にはいなかった。待っててくれとお願いしておけばよかったかな。
俺は木刀とこんぼうと運動靴を布の袋にしまうと錆びた剣と天使の靴を代わりに装備した。
◇ ◇ ◇
地下四階層。
ここは俺の苦手な蜂型モンスターのビーが出てくるフロアだ。
魔眼の透視能力でなるべく出遭わないように進むが逃げ場のない時は向かってくるビーを返り討ちにしながらアイテム探しに精を出した。
三、四十分でフロアを回り終えると手に入れたアイテムを再装備。
結果俺は右手に攻撃力+7の鉄の剣を左手には防御力+2のうろこの盾をそして防御力+1の皮のズボンと防御力+2の天使の靴を履いて地下五階層へと続く階段の前に立った。
右目の下を押し現在のステータスを確認する。
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マツイ:レベル36
生命力:78/78
魔力:35/35
攻撃力:45
防御力:40
素早さ:35
スキル:魔眼、テイマー、スライムコレクター、ゴブリンコレクター、ゾンビコレクター、ビーコレクター
魔法:バトルマッチ、ヒール、バトルアイス、キュア、バトルウインド、ハイヒール
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「次の階層の敵はどんなモンスターなんだ? この装備でいけるか?」
俺の横を飛んでいるククリに訊ねる。
これまでの感覚からすると今の装備はそれなりに整っているという感じだが。
「大丈夫ですよ。地下五階層はコボルトという人間に毛が生えたようなモンスターなので今のマツイさんなら負けません」
「そうか、わかった」
俺はククリに背中を押され地下五階層へと歩を進めた。
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