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第4話 今晩、どうする?

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 ユナとの楽しい夕食。楽しい会話。楽しい触れ合い。

 「今日、泊ってもいい?」

 「家の人は、心配しない?」

 「平気よ。心配なんかしないわ。」

 「でも、連絡だけは入れといてね。」

 「はい。」

 私は、渋々、母に連絡を入れた。友達の所に泊まるって。母は、誰の所に泊まるか、さえ、聞くことなく、勝手に切られてしまった。

 「ほらね。やっぱり、電話なんて、しなくて良かったのよ。」

 「私が、嫌なのよ。まだ、トキは、未成年だから。」

 「もう、大人よ。年齢なんて、関係ないよ。」

 「そうは、いかないわ。」

 「ユナが言うなら、その通りにするわ。電話もしたでしょ。」

 「そうね。トキ、えらい。」

 「ねえ、私の料理どうだった?ユナは、肉は、嫌だった?」

 「おいしかったわ。肉は、大好きよ。でも、ちょっとね。食べすぎちゃうから。」

 「良いじゃない。ユナの身体、好き。」

 私は、ユナに抱き付き、唇を舐めてから、首筋にキスをした。そして、耳たぶを軽く噛んで、ブラウスをめくりあげようとした。でも、ボタンが邪魔で、うまくいかない。

 「ちょっと待って、自分で脱ぐわ。トキは?」

 「私は、脱がしてほしい。ユナにやって貰いたい。」

 「わかったわ。少し、待ってね。」

 ユナは、服を脱ぎ、下着を取り、私の上に乗って来た。そして、丁寧に、ゆっくりと、一つずつ、剥がしていった。そして、剥がすたびに、軽く愛撫をしてくれた。
 
 いつの間にか、汗か、何かわからないけど、身体中が濡れてしまった。

 「トキ、シャワーを浴びようか。」

 「うん。一緒に行く。」

 私達は、風呂場に行き、お互いを綺麗に洗い、ゆっくりと、湯船に入った。最初は、足までしか溜まっていなかったお湯だったけど、私が、ユナの上に跨って、抱き付いているうちに、ゆっくりつかることが出来るほどにお湯が貯まっていた。

 「ねえ、ユナは、私の身体すき?男の子みたいでしょ。」

 「ちゃんと、女の身体よ。焦る事ないよ。私は、どう?少し、毛が薄いの。」

 「その方が、はっきり見えて好きよ。」

 「トキ、エッチね。」

 「ユナの方がエッチだよ。」

 「そうかもね。電車で、トキを見ていて、我慢できなくなってしまったの。少し、寝ていたでしょ。だから、いいかなって、思ってしまったの。」

 「でも、良かった。こんなことって、初めてだけど。最初が、ユナで良かった。」

 「嬉しいわ。トキ、大好き。」

 「私も、ユナが大好き。ユナのすべてが好きよ。」

 私は、ユナのすべてをもう一度、確認したくなった。何度、確認しても、だめ。もう一度、そして、もう一度。
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