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第2章 魔法学院入学編
12-3.魔王探索(3)
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「キリ、キリ、起きて!」
急に、ドアを叩く音に起こされた。キリ姉が、来たようだ。寝ぼけまなこで、起き上がり、ドアを開けて、キリ姉を招き入れた。
「キリ、基地で、アラームが鳴っているよ。何かしたん?」
「何にも、してないよ。最近は、忙しくて、基地には行っていないよ」
「でも、アラームが鳴ってるって、私の所にピスケスから、連絡があったのよ」
「えぇっ、どうして?」
「キリ、あなたがそれを言う? 「どうして?」って」
「でも、私も、何もしていないのよ」
「基地では何をしていたの?先日、マナドールを作って、色んな場所の魂を刻印した自立型土人形を置き換えていたよね。覚えてる?」
「うん、覚えているよ」
「基地には、あなたの自立型土人形を置いているのなら、思念伝達を使って、確認してくれる」
「ちょっと待ってね。やってみるから。あれ? 思念伝達使えないよ」
「何言っているの? 魔法が使えなくなったの? キリ、大丈夫?」
「あっ、そうだった」
「何か、分かったの?」
「キリ姉、基地には、マナドールしか置いてなかった。だから、思念伝達使えないよ」
「なぜ、管理用の魂を封印した自立型土人形を置いていなかったの」
「てへっ、うっかりしてた。キリ姉、ごめんなさい」
「仕方ないね。それじゃ、基地に行ってみよう。キリ、すぐに準備してね」
ちょっと、怒りながら、キリ姉は、準備のために部屋に戻っていった。私も、すぐに準備して、キリ姉の部屋に行った。
私達は、転移魔法で、基地の地下10階に移動した。
すると、地下9階の階段がマナドールで溢れかえっていた。
「あっ、マナドールだらけ、アイテムボックスを出すから」
「キリ姉は、そこで少し待ってて」
私は、急いで、階段に溢れかえっているマナドールを販売用のアイテムボックスに詰め込んで行った。このアイテムボックスは、荷馬車1台分しか入らないので、すぐに一杯になった。でも、アイテムボックスは、売るほどあるので、キリ姉に、工場からこちらに100個転送してもらう。私は、キリ姉から、アイテムボックスを受け取るなり、マナドールを放り込んで行った。
暫くは、マナドールをアイテムボックスに放り込む作業を繰り返していたが、ようやく、地下9階の床が全体的に見える様になった。
少し余裕が出来たので、マナコンのマナクロを書き換えて、転がっているマナドールをアイテムボックスに入れる様にした。それを取り敢えず、10体作った。1体つくれば、そのマナクロのコードをコピーして、次のマナコンにインストールするだけなので、この作業はすぐに終わった。片付け用のマナドールがうまく動くのを確認してから、キリ姉に声を掛けた。
「キリ姉、基地でマナドールを作っていたみたいね」
「キリ、言われなくてもわかるわ。どうして、定期的に見に来なかったの? それに、何故、私に教えてくれていなかったの!」
「ごめんなさい。うっかりしてたの」
「キリ、他に私に言っていないことってない?」
「うーん、無いと思うけど、自信ない」
「仕方ないね。帰ってら、ゆっくり話しましょう。まずは、ここの処理ね」
私達は、基地の中のマナドールそアイテムボックスに詰め込んで、1体のマナドールを管理用に設定して、魔法学院の寮にあるキリ姉の部屋に戻った。
そこで、キリ姉から、数時間に渡り、説教を受けながら、これまでのことを一緒に確認していった。それと、今後の対策を一緒に考えた。といっても、管理に関することなので、一方的にキリ姉の話を聞くだけだったけど。
色々な問題点がはっきりしたけど、まず最初に分かったことは、販売用のアイテムボックスでは、収納スペースが小さ過ぎて、工場の倉庫や基地の倉庫としては不十分だということ。
そこで、早速倉庫用のアイテムボックスを作った。販売用に加減していた闇魔法の空間圧縮魔法を普通に使って、アイテムボックスの収納スペースを1辺を10mの立方体の容積にした。これを大量に作れるように、基地の地下9階の空いたスペースにマナドールを配置し、マナクロを設定した。
次に、基地にも管理用の自立型土人形を置く必要があるということになった。今、7台の魂を刻印した自立型土人形を使っているが、私の魂を刻印した自立型土人形を1台基地に置き、それをキリ姉の魂を刻印した自立型土人形に管理させることにした。
思念伝達は、便利な魔法だけど、距離に応じて消費する魔法量が増大する。そこで、キリの魂を刻印した自立型土人形を基地に置き、それから、街の農場・工場にいるキリ姉の魂を刻印した自立型土人形に思念伝達をさせることにした。
今回の最大の問題点は、何かトラブルが起こった時に報告が直接、その現場から入らないことだ。そこで、思念伝達魔法を魔法陣化して、マナドールに設置した。
しかし、各マナドールでは、街の農場・工場に報告するのは魔力量を多大に浪費することになるので、各部署で報告する先のマナドールを定めて、そこから、セレクトした報告をさせることにした。必要なマナが利用できるように、その報告用のマナドールの横に大量のマナを蓄えることのできる装置を設置した。これは、電気回路のバッテリーのようなものだ。これを、マナッテリーと名付けた。
そして、各マナドールの1日のログを記録するためにファイルサーバのような働きをするマナで動くデータを蓄える装置も設置した。
このマナに関する発電機のような装置とファイルサーバのような装置をマナ発電機とマナサーバと呼ぶことにした。この管理用マナドールとマナ発電機とマナサーバをセットで、管理用マナセットと考えて、各場所にすべて配置した。これには、1週間を要したが、今後役に立つものなので、時間を割くことを惜しまなかった。また、各マナドールは、1日1回マナサーバにログを記録させることにした。そして、各マナサーバには、1週間に1回、本部ともいえる農場・工場のマナサーバにバックアップをさせることにした。
今日は、最低限の作業に留めて、残りは、後日に処理することにした。
それから、パープルに依頼している仕事についても、キリ姉に話しておいた。
急に、ドアを叩く音に起こされた。キリ姉が、来たようだ。寝ぼけまなこで、起き上がり、ドアを開けて、キリ姉を招き入れた。
「キリ、基地で、アラームが鳴っているよ。何かしたん?」
「何にも、してないよ。最近は、忙しくて、基地には行っていないよ」
「でも、アラームが鳴ってるって、私の所にピスケスから、連絡があったのよ」
「えぇっ、どうして?」
「キリ、あなたがそれを言う? 「どうして?」って」
「でも、私も、何もしていないのよ」
「基地では何をしていたの?先日、マナドールを作って、色んな場所の魂を刻印した自立型土人形を置き換えていたよね。覚えてる?」
「うん、覚えているよ」
「基地には、あなたの自立型土人形を置いているのなら、思念伝達を使って、確認してくれる」
「ちょっと待ってね。やってみるから。あれ? 思念伝達使えないよ」
「何言っているの? 魔法が使えなくなったの? キリ、大丈夫?」
「あっ、そうだった」
「何か、分かったの?」
「キリ姉、基地には、マナドールしか置いてなかった。だから、思念伝達使えないよ」
「なぜ、管理用の魂を封印した自立型土人形を置いていなかったの」
「てへっ、うっかりしてた。キリ姉、ごめんなさい」
「仕方ないね。それじゃ、基地に行ってみよう。キリ、すぐに準備してね」
ちょっと、怒りながら、キリ姉は、準備のために部屋に戻っていった。私も、すぐに準備して、キリ姉の部屋に行った。
私達は、転移魔法で、基地の地下10階に移動した。
すると、地下9階の階段がマナドールで溢れかえっていた。
「あっ、マナドールだらけ、アイテムボックスを出すから」
「キリ姉は、そこで少し待ってて」
私は、急いで、階段に溢れかえっているマナドールを販売用のアイテムボックスに詰め込んで行った。このアイテムボックスは、荷馬車1台分しか入らないので、すぐに一杯になった。でも、アイテムボックスは、売るほどあるので、キリ姉に、工場からこちらに100個転送してもらう。私は、キリ姉から、アイテムボックスを受け取るなり、マナドールを放り込んで行った。
暫くは、マナドールをアイテムボックスに放り込む作業を繰り返していたが、ようやく、地下9階の床が全体的に見える様になった。
少し余裕が出来たので、マナコンのマナクロを書き換えて、転がっているマナドールをアイテムボックスに入れる様にした。それを取り敢えず、10体作った。1体つくれば、そのマナクロのコードをコピーして、次のマナコンにインストールするだけなので、この作業はすぐに終わった。片付け用のマナドールがうまく動くのを確認してから、キリ姉に声を掛けた。
「キリ姉、基地でマナドールを作っていたみたいね」
「キリ、言われなくてもわかるわ。どうして、定期的に見に来なかったの? それに、何故、私に教えてくれていなかったの!」
「ごめんなさい。うっかりしてたの」
「キリ、他に私に言っていないことってない?」
「うーん、無いと思うけど、自信ない」
「仕方ないね。帰ってら、ゆっくり話しましょう。まずは、ここの処理ね」
私達は、基地の中のマナドールそアイテムボックスに詰め込んで、1体のマナドールを管理用に設定して、魔法学院の寮にあるキリ姉の部屋に戻った。
そこで、キリ姉から、数時間に渡り、説教を受けながら、これまでのことを一緒に確認していった。それと、今後の対策を一緒に考えた。といっても、管理に関することなので、一方的にキリ姉の話を聞くだけだったけど。
色々な問題点がはっきりしたけど、まず最初に分かったことは、販売用のアイテムボックスでは、収納スペースが小さ過ぎて、工場の倉庫や基地の倉庫としては不十分だということ。
そこで、早速倉庫用のアイテムボックスを作った。販売用に加減していた闇魔法の空間圧縮魔法を普通に使って、アイテムボックスの収納スペースを1辺を10mの立方体の容積にした。これを大量に作れるように、基地の地下9階の空いたスペースにマナドールを配置し、マナクロを設定した。
次に、基地にも管理用の自立型土人形を置く必要があるということになった。今、7台の魂を刻印した自立型土人形を使っているが、私の魂を刻印した自立型土人形を1台基地に置き、それをキリ姉の魂を刻印した自立型土人形に管理させることにした。
思念伝達は、便利な魔法だけど、距離に応じて消費する魔法量が増大する。そこで、キリの魂を刻印した自立型土人形を基地に置き、それから、街の農場・工場にいるキリ姉の魂を刻印した自立型土人形に思念伝達をさせることにした。
今回の最大の問題点は、何かトラブルが起こった時に報告が直接、その現場から入らないことだ。そこで、思念伝達魔法を魔法陣化して、マナドールに設置した。
しかし、各マナドールでは、街の農場・工場に報告するのは魔力量を多大に浪費することになるので、各部署で報告する先のマナドールを定めて、そこから、セレクトした報告をさせることにした。必要なマナが利用できるように、その報告用のマナドールの横に大量のマナを蓄えることのできる装置を設置した。これは、電気回路のバッテリーのようなものだ。これを、マナッテリーと名付けた。
そして、各マナドールの1日のログを記録するためにファイルサーバのような働きをするマナで動くデータを蓄える装置も設置した。
このマナに関する発電機のような装置とファイルサーバのような装置をマナ発電機とマナサーバと呼ぶことにした。この管理用マナドールとマナ発電機とマナサーバをセットで、管理用マナセットと考えて、各場所にすべて配置した。これには、1週間を要したが、今後役に立つものなので、時間を割くことを惜しまなかった。また、各マナドールは、1日1回マナサーバにログを記録させることにした。そして、各マナサーバには、1週間に1回、本部ともいえる農場・工場のマナサーバにバックアップをさせることにした。
今日は、最低限の作業に留めて、残りは、後日に処理することにした。
それから、パープルに依頼している仕事についても、キリ姉に話しておいた。
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