32 / 145
第2章 魔法学院入学編
11ー3.勇者登場(3)
しおりを挟む
私達は、ダンジョンの入り口で、勇者一行が来るのを待っていた。
勇者一行の姿が見えると、ダンジョンの入り口にいた兵士たちは、我先に逃げてしまった。
ダンジョンの入り口には、誰も居なくなった。
勇者一行は、勇者を先頭に、その後に2人の近衛兵、それに続いて、近衛兵に守られて神官達が続いていた。神官達は、ダンジョンの入り口で立ち止まり、ダンジョンには入ろうとはしていない。
勇者と2人の近衛兵は、気にせずにどんどんダンジョンの中に入っていった。どうも、いつものことのようだ。神官達がダンジョンに入らないのは。勇者に丸投げのようだ。
「よし、よし、思ったとおりね」
キリ姉は、上機嫌で笑みがこぼれている。
「もう少し待ってから行くよ。キリ、準備はいいのかな?」
「はい。いつでもいいよ」
「イケルヨ」
パープルも準備万端だ。
勇者達は、第1階層から第2階層に向かていた。
「よし、今だ」
「はい」
「ウォー」
3人は、一斉に飛び出して、近衛兵達を倒し、神官達を捕まえた。
「よし。予定通り」
キリ姉は、神官達を捕まえて、勇者を脅し、御帰り願おうという計画だった。
勝手に、勇者と神官達が離れたので、思っていた以上に簡単に実現できた。
「それでは、勇者に帰って貰おうかな」
「はい、キリ姉」
「パープル、行って来てね」
「ワカッタ」
パープルに、自立型土人形を背負って貰い、勇者の所に行ってもらった。
「勇者。神官達は預かった。無事に返して欲しかったら、そのままダンジョンを出て、国に帰れ」
「なに! 神官たちを捕らえたと言うのか」
勇者は、驚きながら、返事をした。
「そうだ、黙って、国に帰れ!」
「仕方がない。帰ろうか」
勇者が命令に従って帰ろうとした時、近衛兵達が勇者を押し留めた。
「捕まった神官達には申し訳ないが、このまま、このダンジョンを崩壊して欲しい」
「な、なに。神官達を見殺しにしろというのか?」
「その通りだ。彼らは、必要な犠牲だ。このまま、最下層まで、潜ってダンジョンのコアを潰して欲しい。それが、神殿長の意向だ」
「しかし、私は気が進まない」
「それに、我々が、国に戻っても、新刊達が無事解放される保証はないぞ」
「うっ、うっ。しかし、………」
思ったように勇者たちが国に帰ろうとしない。
「何をグズグズしている。神官達が死んでもいいのだな!」
と、自立型土人形が大きな声を出した。
「勇者殿、お願いだ。このまま、進んでくれ」
近衛兵が勇者に頼みこむ。
「仕方がない。私について来い」
と言うなり、勇者は、ダンジョンを潜ていった。勇者たち一行は、第2階層への階段を下りて行ってしまった。
「失敗したみたいね」
自立型土人形が独り言を言った。
「パープル、戻るわよ」
まるで、キリ姉のように自立型土人形が喋った。パープルは、自立型土人形を背に乗せてダンジョンの入り口に向かって走り出した。
ダンジョンの入り口付近では、キリ姉達が神官達を取り囲んでいた。
「失敗してみたいね」
キリ姉が、自立型土人形のように話した。
「でも、大丈夫。手は打っているから」
「そうね。キリがダンジョンを隠していたから、大丈夫だね」
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
私は、これまでに作ったICのような回路を使って、ついに、簡単なコンピュータに代わるものを作り上げた。これを、マナコンと名付けた。
これで、マナを基盤とする初歩的なハードウェアが完成した。マナコンを柔軟に動かすためには、つぎに、魔法陣を基盤としたソフトウェアが必要である。魔法陣のままでは、扱いにくいので、マナコンが処理可能な言語を考えることにした。言語と言っても、簡単な魔法陣をそのまま単純な記号に置き換えただけの簡単なマクロのようなものだ。
しかし、このコンピュータの機械語のような言語で、複雑な魔法陣を試行錯誤で扱う必要がなくなった。簡単な作業であれば、数分もあれば、マナコンに組み込むことが出来る様になった。
例えば、各支店の小屋で行っている商品の受け渡しを以前のような自立型土人形で行っていたようなシステムに戻すことが可能になった。。
つまり、完全に自動化することが可能になった。でも、簡単な作業だけに、まだ限定されている。
更なる研究が必要だ。私は、パープルに特別な仕事を依頼した。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
勇者達は、やっとの思いで、ザーセン王国に逃げ帰った。神官達も、解放され、無事帰って来た。
「私一人では、思ったように動けなかった」
「私達を守ってくれて、すみませんでした」
「何を言っている。仲間じゃないか。これからも、よろしく頼む」
「はい。宜しくお願い致します。勇者殿」
勇者一行の姿が見えると、ダンジョンの入り口にいた兵士たちは、我先に逃げてしまった。
ダンジョンの入り口には、誰も居なくなった。
勇者一行は、勇者を先頭に、その後に2人の近衛兵、それに続いて、近衛兵に守られて神官達が続いていた。神官達は、ダンジョンの入り口で立ち止まり、ダンジョンには入ろうとはしていない。
勇者と2人の近衛兵は、気にせずにどんどんダンジョンの中に入っていった。どうも、いつものことのようだ。神官達がダンジョンに入らないのは。勇者に丸投げのようだ。
「よし、よし、思ったとおりね」
キリ姉は、上機嫌で笑みがこぼれている。
「もう少し待ってから行くよ。キリ、準備はいいのかな?」
「はい。いつでもいいよ」
「イケルヨ」
パープルも準備万端だ。
勇者達は、第1階層から第2階層に向かていた。
「よし、今だ」
「はい」
「ウォー」
3人は、一斉に飛び出して、近衛兵達を倒し、神官達を捕まえた。
「よし。予定通り」
キリ姉は、神官達を捕まえて、勇者を脅し、御帰り願おうという計画だった。
勝手に、勇者と神官達が離れたので、思っていた以上に簡単に実現できた。
「それでは、勇者に帰って貰おうかな」
「はい、キリ姉」
「パープル、行って来てね」
「ワカッタ」
パープルに、自立型土人形を背負って貰い、勇者の所に行ってもらった。
「勇者。神官達は預かった。無事に返して欲しかったら、そのままダンジョンを出て、国に帰れ」
「なに! 神官たちを捕らえたと言うのか」
勇者は、驚きながら、返事をした。
「そうだ、黙って、国に帰れ!」
「仕方がない。帰ろうか」
勇者が命令に従って帰ろうとした時、近衛兵達が勇者を押し留めた。
「捕まった神官達には申し訳ないが、このまま、このダンジョンを崩壊して欲しい」
「な、なに。神官達を見殺しにしろというのか?」
「その通りだ。彼らは、必要な犠牲だ。このまま、最下層まで、潜ってダンジョンのコアを潰して欲しい。それが、神殿長の意向だ」
「しかし、私は気が進まない」
「それに、我々が、国に戻っても、新刊達が無事解放される保証はないぞ」
「うっ、うっ。しかし、………」
思ったように勇者たちが国に帰ろうとしない。
「何をグズグズしている。神官達が死んでもいいのだな!」
と、自立型土人形が大きな声を出した。
「勇者殿、お願いだ。このまま、進んでくれ」
近衛兵が勇者に頼みこむ。
「仕方がない。私について来い」
と言うなり、勇者は、ダンジョンを潜ていった。勇者たち一行は、第2階層への階段を下りて行ってしまった。
「失敗したみたいね」
自立型土人形が独り言を言った。
「パープル、戻るわよ」
まるで、キリ姉のように自立型土人形が喋った。パープルは、自立型土人形を背に乗せてダンジョンの入り口に向かって走り出した。
ダンジョンの入り口付近では、キリ姉達が神官達を取り囲んでいた。
「失敗してみたいね」
キリ姉が、自立型土人形のように話した。
「でも、大丈夫。手は打っているから」
「そうね。キリがダンジョンを隠していたから、大丈夫だね」
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
私は、これまでに作ったICのような回路を使って、ついに、簡単なコンピュータに代わるものを作り上げた。これを、マナコンと名付けた。
これで、マナを基盤とする初歩的なハードウェアが完成した。マナコンを柔軟に動かすためには、つぎに、魔法陣を基盤としたソフトウェアが必要である。魔法陣のままでは、扱いにくいので、マナコンが処理可能な言語を考えることにした。言語と言っても、簡単な魔法陣をそのまま単純な記号に置き換えただけの簡単なマクロのようなものだ。
しかし、このコンピュータの機械語のような言語で、複雑な魔法陣を試行錯誤で扱う必要がなくなった。簡単な作業であれば、数分もあれば、マナコンに組み込むことが出来る様になった。
例えば、各支店の小屋で行っている商品の受け渡しを以前のような自立型土人形で行っていたようなシステムに戻すことが可能になった。。
つまり、完全に自動化することが可能になった。でも、簡単な作業だけに、まだ限定されている。
更なる研究が必要だ。私は、パープルに特別な仕事を依頼した。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
勇者達は、やっとの思いで、ザーセン王国に逃げ帰った。神官達も、解放され、無事帰って来た。
「私一人では、思ったように動けなかった」
「私達を守ってくれて、すみませんでした」
「何を言っている。仲間じゃないか。これからも、よろしく頼む」
「はい。宜しくお願い致します。勇者殿」
0
お気に入りに追加
44
あなたにおすすめの小説
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
いい子ちゃんなんて嫌いだわ
F.conoe
ファンタジー
異世界召喚され、聖女として厚遇されたが
聖女じゃなかったと手のひら返しをされた。
おまけだと思われていたあの子が聖女だという。いい子で優しい聖女さま。
どうしてあなたは、もっと早く名乗らなかったの。
それが優しさだと思ったの?
悪役令嬢エリザベート物語
kirara
ファンタジー
私の名前はエリザベート・ノイズ
公爵令嬢である。
前世の名前は横川禮子。大学を卒業して入った企業でOLをしていたが、ある日の帰宅時に赤信号を無視してスクランブル交差点に飛び込んできた大型トラックとぶつかりそうになって。それからどうなったのだろう。気が付いた時には私は別の世界に転生していた。
ここは乙女ゲームの世界だ。そして私は悪役令嬢に生まれかわった。そのことを5歳の誕生パーティーの夜に知るのだった。
父はアフレイド・ノイズ公爵。
ノイズ公爵家の家長であり王国の重鎮。
魔法騎士団の総団長でもある。
母はマーガレット。
隣国アミルダ王国の第2王女。隣国の聖女の娘でもある。
兄の名前はリアム。
前世の記憶にある「乙女ゲーム」の中のエリザベート・ノイズは、王都学園の卒業パーティで、ウィリアム王太子殿下に真実の愛を見つけたと婚約を破棄され、身に覚えのない罪をきせられて国外に追放される。
そして、国境の手前で何者かに事故にみせかけて殺害されてしまうのだ。
王太子と婚約なんてするものか。
国外追放になどなるものか。
乙女ゲームの中では一人ぼっちだったエリザベート。
私は人生をあきらめない。
エリザベート・ノイズの二回目の人生が始まった。
⭐️第16回 ファンタジー小説大賞参加中です。応援してくれると嬉しいです

異世界転生した俺は、産まれながらに最強だった。
桜花龍炎舞
ファンタジー
主人公ミツルはある日、不慮の事故にあい死んでしまった。
だが目がさめると見知らぬ美形の男と見知らぬ美女が目の前にいて、ミツル自身の身体も見知らぬ美形の子供に変わっていた。
そして更に、恐らく転生したであろうこの場所は剣や魔法が行き交うゲームの世界とも思える異世界だったのである。
異世界へ誤召喚されちゃいました~女神の加護でほのぼのスローライフ送ります~
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。

【本編完結済み/後日譚連載中】巻き込まれた事なかれ主義のパシリくんは争いを避けて生きていく ~生産系加護で今度こそ楽しく生きるのさ~
みやま たつむ
ファンタジー
【本編完結しました(812話)/後日譚を書くために連載中にしています。ご承知おきください】
事故死したところを別の世界に連れてかれた陽キャグループと、巻き込まれて事故死した事なかれ主義の静人。
神様から強力な加護をもらって魔物をちぎっては投げ~、ちぎっては投げ~―――なんて事をせずに、勢いで作ってしまったホムンクルスにお店を開かせて面倒な事を押し付けて自由に生きる事にした。
作った魔道具はどんな使われ方をしているのか知らないまま「のんびり気ままに好きなように生きるんだ」と魔物なんてほっといて好き勝手生きていきたい静人の物語。
「まあ、そんな平穏な生活は転移した時点で無理じゃけどな」と最高神は思うのだが―――。
※「小説家になろう」と「カクヨム」で同時掲載しております。
レベル596の鍛冶見習い
寺尾友希(田崎幻望)
ファンタジー
旧副題:~ちなみに勇者さんは、レベル54で、獣の森をようやく踏破したところだそうです~
オイラはノア。
オイラの父ちゃんは、『神の鍛冶士』とまで言われた凄腕の鍛冶士……なんだけど、元冒険者の母ちゃんが死んでからというものの、鍛冶以外ダメダメの父ちゃんは、クズ同然の鉱石を高値でつかまされたり、伝説級の武器を飲み屋のツケに取られたり、と、すっかりダメ親父。
今では、いつも酔っぱらって、元・パーティメンバーからの依頼しか受けなくなっちゃった。
たまに依頼が入ったかと思うと、
「ノア!
オリハルコン持ってこい!」
「ないよ、そんなの!?」
「最果ての亀裂にでも行きゃ、ゴロゴロ落ちとるだろ!」
「どこだよ、そのムチャクチャ遠そうなトコ!?」
てなわけで、オイラの目下の仕事は、父ちゃんが使う鉱石拾いと素材集めってわけ。
そして、素材を集めるため、何度も強敵に挑み続けたオイラは、ついに気付いてしまった。
魔獣は、何も、殺さなくても素材をドロップしてくれること。
トドメさえささなければ、次に行くときまでに、勝手に回復して、素材を復活させてくれていることに!
かくして、オイラの地下倉庫には、伝説の勇者が、一生を通して数個しか入手できないような素材が、ゴロゴロ転がることとなる。
「父ちゃん、そろそろオイラにも、売り物の剣。打たせてくれよ」
「百年早いわ、バカモノ……ひっく」
「……じゃあしょうがない、ご近所さんに頼まれた草刈り鎌でも作るか。
マグマ石とアダマンタイトの合金に、火竜のウロコ、マンティコアの針を付与して。
出来た、ノア特製・雑草の燃える鎌!」
「……!?
お前、なんでそんなの持ってるんだ!?」
「え?普通に、火竜からプチッと」
最強鍛冶見習い・ノアの、常識外れの日常と冒険の物語。
三巻以降のストーリーを加筆修正中。今まで公開してきたお話を引き下げることがあります。
小型オンリーテイマーの辺境開拓スローライフ 小さいからって何もできないわけじゃない!
渡琉兎
ファンタジー
◆『第4回次世代ファンタジーカップ』にて優秀賞受賞!
◇2025年02月18日に1巻発売!
◆05/22 18:00 ~ 05/28 09:00 HOTランキングで1位になりました!5日間と15時間の維持、皆様の応援のおかげです!ありがとうございます!!
誰もが神から授かったスキルを活かして生活する世界。
スキルを尊重する、という教えなのだが、年々その教えは損なわれていき、いつしかスキルの強弱でその人を判断する者が多くなってきた。
テイマー一家のリドル・ブリードに転生した元日本人の六井吾郎(むついごろう)は、領主として名を馳せているブリード家の嫡男だった。
リドルもブリード家の例に漏れることなくテイマーのスキルを授かったのだが、その特性に問題があった。
小型オンリーテイム。
大型の魔獣が強い、役に立つと言われる時代となり、小型魔獣しかテイムできないリドルは、家族からも、領民からも、侮られる存在になってしまう。
嫡男でありながら次期当主にはなれないと宣言されたリドルは、それだけではなくブリード家の領地の中でも開拓が進んでいない辺境の地を開拓するよう言い渡されてしまう。
しかしリドルに不安はなかった。
「いこうか。レオ、ルナ」
「ガウ!」
「ミー!」
アイスフェンリルの赤ちゃん、レオ。
フレイムパンサーの赤ちゃん、ルナ。
実は伝説級の存在である二匹の赤ちゃん魔獣と共に、リドルは様々な小型魔獣と、前世で得た知識を駆使して、辺境の地を開拓していく!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる