83 / 145
第6章 幻の魔王軍編
53.包囲された魔人ブルー
しおりを挟む
アクエィアスが、兵士用のマナドールを上級ダンジョンの中に誘導していた時だった、パープルが、兵士用マナドールをつれて、やって来た。
「キリ姉に頼まれて、連れて来たよ。向こうでは、戦闘がなかったよ」
アクエィアスは、それを聞いて、少し考えた。 アクエィアスは、思念伝達で、ピスケスに連絡を取った。
「ピスケス、こちらは、アクエィアスです。中央の上級ダンジョンの戦闘は終わったよ。兵士用マナドールを上級ダンジョンの中に入れて、待機しようとしているの。そっちの状況を教えて」
「アクエィアス、こちらは、まだ、戦闘を開始していないよ。でも、魔人ブルーがトロールの魔王軍を連れて来ているの。その数は、5000匹で、少ないけど、ちょっと、厄介かも」
「そうね。トロールは、強いね。それに、こちらで、ゴブリンとマナドールが戦ったんだけど、5対1ぐらいの感じ。マナドールは、思ったより弱いよ」
「だったら、そちらのマナドールを寄越してくれない。それと、空の上級ダンジョンの中に2万体ずつマナドールを待機しておくように、キリに伝えてくれない。用心のためだって言ってね」
「わかったわ」
アクエィアスは、言われたように、連絡をした。
待機用の兵士用マナドールはすぐに手配された。アイテムボックスに100体ずつ入れることが出来るので、200個の小さなアイテムボックスを転送するだけなので、ほぼ一瞬だった。
「それじゃ、応援に行くよ」
アクエィアス達3人は、ピスケスの居る上級ダンジョンに急いで向かった。
一方、キリ達は、のんびりしていたが、 アクエィアスからの思念伝達で、少し動こうと考えた。
「そろそろ、私達も行きましょうか」
と、キリ姉が皆に声を掛けた。
「はい、いつでもいいよ。食べ終わったから。パープルもいいよね」
「うん、大丈夫」
「ここから、北東の上級ダンジョンで、トロール軍団との戦闘が始まるみたいね。
そこで、私達は、ここから、東にある上級ダンジョンに向かうことにするね。
さっきみたいに、神官達が隠れているかもしれないから」
「「はい」」
キリ姉達は、リーグリ王国の東端にある上級ダンジョンに向かった。
先ほどのダンジョンと同様に探索し、確認したが、ここには、誰もいなかった。
キリにダンジョン内の調査をして貰ったら、魔人が居ることが分かった。その魔人は、初めての相手だった。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
北東の上級ダンジョンでは、いよいよ、戦闘が始まる所だった。
他の上級ダンジョンからの応援もあり、弱いマナドールだが、合計で、5万体にもなっていた。
アクエィアスとピスケスは、全体を見渡しながら、トロールを狩っていった。
そして、レオとヴァルゴに、ハイパー・トロールを狩るように指示をした。すると、マナドールでは、倒せなかったハイパー・トロールが、次々と倒れて行った。そして、 アクエィアスとピスケスの火魔法の範囲攻撃によって、燃え上がって行った。
暫くすると、ハイパー・トロールは、ほぼ全滅した。
次に、アリエスとタウラスに、魔人ブルーの相手をさせた。
「私達2人が、あなたの相手をするわ」
「私が、魔人ブルーと知っているのかな」
「もちろん、知っているよ」
「ほう、そうかね」
魔人ブルーは、戦わずに、転移魔法で逃げてしまった。
「あれ、まだ、何もしていないのに。逃げちゃった」
アリエスとタウラスは、呆れてしまった。
2人の同時攻撃には、耐えられないと考えた魔人ブルーは、一気に逃げてしまった。
残りのトロールは、マナドールの数で押し切った。それと、アリエスとタウラスの火魔法による範囲攻撃も有効であった。
アクエィアスは、キリ姉に、戦闘は終わって、後始末をしていることを伝えた。
残った、マナドールは、上級ダンジョンに保管しておくことも伝えた。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
キリ達は、上級ダンジョンをゆっくりと潜っていった。途中で、出くわした魔物は、特に強くなかった。これまでのダンジョンと変わらない魔物であった。
それ故、魔人の前に出るまでの魔物は簡単に狩ることが出来た。
「よく、ここまで来たな」
「初めてだよね」
と、キリが言った。
「初めてだが、お前たちの事は、よく聞いている」
「へぇ、それって、魔人レッドかな?」
「そうだな。魔人レッドにも聞いたな」
「それ以外に、誰が居るの?」
「魔人ブラックは、知っているか?」
「初めて聞く名だよ。誰?」
「まあ、よい。これから、どうする? 戦うのか?」
「どちらでもいいよ。逃げてもいいよ」
「ほう、逃がしてくれるのか」
「悪さをしないのなら、特に、気にならないよ」
「ふむ、共存もできるのかな?」
「私は、いいよ。キリ姉、どう思う」
「そうね、私もいいよ。面倒が一番いやよ」
「ハルトは?」
「僕は、キリ姉に付いて行きます」
「うーん、よくいったね」
キリ姉は、ハルトの横に行き、腕にぶら下がって遊び始めた。
「ミユは、どう?」
「キリ、私も、本当は、争いが嫌いなの。だから、戦わなくていいなら、それがいいわ」
「ねえ、皆、いいって言ってるよ。どうするの? 魔人さん?」
「そうか、私も、共存を望んでいるのだが、魔王がどう思うかだな」
「それなら、聞いて来てよ。待ってるよ」
「よし、待っていろ」
魔人は、転移魔法で消えてしまった。魔王に本当に、聞きに行ったのかな? それとも、だましたかな?
「キリ姉に頼まれて、連れて来たよ。向こうでは、戦闘がなかったよ」
アクエィアスは、それを聞いて、少し考えた。 アクエィアスは、思念伝達で、ピスケスに連絡を取った。
「ピスケス、こちらは、アクエィアスです。中央の上級ダンジョンの戦闘は終わったよ。兵士用マナドールを上級ダンジョンの中に入れて、待機しようとしているの。そっちの状況を教えて」
「アクエィアス、こちらは、まだ、戦闘を開始していないよ。でも、魔人ブルーがトロールの魔王軍を連れて来ているの。その数は、5000匹で、少ないけど、ちょっと、厄介かも」
「そうね。トロールは、強いね。それに、こちらで、ゴブリンとマナドールが戦ったんだけど、5対1ぐらいの感じ。マナドールは、思ったより弱いよ」
「だったら、そちらのマナドールを寄越してくれない。それと、空の上級ダンジョンの中に2万体ずつマナドールを待機しておくように、キリに伝えてくれない。用心のためだって言ってね」
「わかったわ」
アクエィアスは、言われたように、連絡をした。
待機用の兵士用マナドールはすぐに手配された。アイテムボックスに100体ずつ入れることが出来るので、200個の小さなアイテムボックスを転送するだけなので、ほぼ一瞬だった。
「それじゃ、応援に行くよ」
アクエィアス達3人は、ピスケスの居る上級ダンジョンに急いで向かった。
一方、キリ達は、のんびりしていたが、 アクエィアスからの思念伝達で、少し動こうと考えた。
「そろそろ、私達も行きましょうか」
と、キリ姉が皆に声を掛けた。
「はい、いつでもいいよ。食べ終わったから。パープルもいいよね」
「うん、大丈夫」
「ここから、北東の上級ダンジョンで、トロール軍団との戦闘が始まるみたいね。
そこで、私達は、ここから、東にある上級ダンジョンに向かうことにするね。
さっきみたいに、神官達が隠れているかもしれないから」
「「はい」」
キリ姉達は、リーグリ王国の東端にある上級ダンジョンに向かった。
先ほどのダンジョンと同様に探索し、確認したが、ここには、誰もいなかった。
キリにダンジョン内の調査をして貰ったら、魔人が居ることが分かった。その魔人は、初めての相手だった。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
北東の上級ダンジョンでは、いよいよ、戦闘が始まる所だった。
他の上級ダンジョンからの応援もあり、弱いマナドールだが、合計で、5万体にもなっていた。
アクエィアスとピスケスは、全体を見渡しながら、トロールを狩っていった。
そして、レオとヴァルゴに、ハイパー・トロールを狩るように指示をした。すると、マナドールでは、倒せなかったハイパー・トロールが、次々と倒れて行った。そして、 アクエィアスとピスケスの火魔法の範囲攻撃によって、燃え上がって行った。
暫くすると、ハイパー・トロールは、ほぼ全滅した。
次に、アリエスとタウラスに、魔人ブルーの相手をさせた。
「私達2人が、あなたの相手をするわ」
「私が、魔人ブルーと知っているのかな」
「もちろん、知っているよ」
「ほう、そうかね」
魔人ブルーは、戦わずに、転移魔法で逃げてしまった。
「あれ、まだ、何もしていないのに。逃げちゃった」
アリエスとタウラスは、呆れてしまった。
2人の同時攻撃には、耐えられないと考えた魔人ブルーは、一気に逃げてしまった。
残りのトロールは、マナドールの数で押し切った。それと、アリエスとタウラスの火魔法による範囲攻撃も有効であった。
アクエィアスは、キリ姉に、戦闘は終わって、後始末をしていることを伝えた。
残った、マナドールは、上級ダンジョンに保管しておくことも伝えた。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
キリ達は、上級ダンジョンをゆっくりと潜っていった。途中で、出くわした魔物は、特に強くなかった。これまでのダンジョンと変わらない魔物であった。
それ故、魔人の前に出るまでの魔物は簡単に狩ることが出来た。
「よく、ここまで来たな」
「初めてだよね」
と、キリが言った。
「初めてだが、お前たちの事は、よく聞いている」
「へぇ、それって、魔人レッドかな?」
「そうだな。魔人レッドにも聞いたな」
「それ以外に、誰が居るの?」
「魔人ブラックは、知っているか?」
「初めて聞く名だよ。誰?」
「まあ、よい。これから、どうする? 戦うのか?」
「どちらでもいいよ。逃げてもいいよ」
「ほう、逃がしてくれるのか」
「悪さをしないのなら、特に、気にならないよ」
「ふむ、共存もできるのかな?」
「私は、いいよ。キリ姉、どう思う」
「そうね、私もいいよ。面倒が一番いやよ」
「ハルトは?」
「僕は、キリ姉に付いて行きます」
「うーん、よくいったね」
キリ姉は、ハルトの横に行き、腕にぶら下がって遊び始めた。
「ミユは、どう?」
「キリ、私も、本当は、争いが嫌いなの。だから、戦わなくていいなら、それがいいわ」
「ねえ、皆、いいって言ってるよ。どうするの? 魔人さん?」
「そうか、私も、共存を望んでいるのだが、魔王がどう思うかだな」
「それなら、聞いて来てよ。待ってるよ」
「よし、待っていろ」
魔人は、転移魔法で消えてしまった。魔王に本当に、聞きに行ったのかな? それとも、だましたかな?
0
お気に入りに追加
44
あなたにおすすめの小説
レベル596の鍛冶見習い
寺尾友希(田崎幻望)
ファンタジー
旧副題:~ちなみに勇者さんは、レベル54で、獣の森をようやく踏破したところだそうです~
オイラはノア。
オイラの父ちゃんは、『神の鍛冶士』とまで言われた凄腕の鍛冶士……なんだけど、元冒険者の母ちゃんが死んでからというものの、鍛冶以外ダメダメの父ちゃんは、クズ同然の鉱石を高値でつかまされたり、伝説級の武器を飲み屋のツケに取られたり、と、すっかりダメ親父。
今では、いつも酔っぱらって、元・パーティメンバーからの依頼しか受けなくなっちゃった。
たまに依頼が入ったかと思うと、
「ノア!
オリハルコン持ってこい!」
「ないよ、そんなの!?」
「最果ての亀裂にでも行きゃ、ゴロゴロ落ちとるだろ!」
「どこだよ、そのムチャクチャ遠そうなトコ!?」
てなわけで、オイラの目下の仕事は、父ちゃんが使う鉱石拾いと素材集めってわけ。
そして、素材を集めるため、何度も強敵に挑み続けたオイラは、ついに気付いてしまった。
魔獣は、何も、殺さなくても素材をドロップしてくれること。
トドメさえささなければ、次に行くときまでに、勝手に回復して、素材を復活させてくれていることに!
かくして、オイラの地下倉庫には、伝説の勇者が、一生を通して数個しか入手できないような素材が、ゴロゴロ転がることとなる。
「父ちゃん、そろそろオイラにも、売り物の剣。打たせてくれよ」
「百年早いわ、バカモノ……ひっく」
「……じゃあしょうがない、ご近所さんに頼まれた草刈り鎌でも作るか。
マグマ石とアダマンタイトの合金に、火竜のウロコ、マンティコアの針を付与して。
出来た、ノア特製・雑草の燃える鎌!」
「……!?
お前、なんでそんなの持ってるんだ!?」
「え?普通に、火竜からプチッと」
最強鍛冶見習い・ノアの、常識外れの日常と冒険の物語。
三巻以降のストーリーを加筆修正中。今まで公開してきたお話を引き下げることがあります。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
悪役令嬢エリザベート物語
kirara
ファンタジー
私の名前はエリザベート・ノイズ
公爵令嬢である。
前世の名前は横川禮子。大学を卒業して入った企業でOLをしていたが、ある日の帰宅時に赤信号を無視してスクランブル交差点に飛び込んできた大型トラックとぶつかりそうになって。それからどうなったのだろう。気が付いた時には私は別の世界に転生していた。
ここは乙女ゲームの世界だ。そして私は悪役令嬢に生まれかわった。そのことを5歳の誕生パーティーの夜に知るのだった。
父はアフレイド・ノイズ公爵。
ノイズ公爵家の家長であり王国の重鎮。
魔法騎士団の総団長でもある。
母はマーガレット。
隣国アミルダ王国の第2王女。隣国の聖女の娘でもある。
兄の名前はリアム。
前世の記憶にある「乙女ゲーム」の中のエリザベート・ノイズは、王都学園の卒業パーティで、ウィリアム王太子殿下に真実の愛を見つけたと婚約を破棄され、身に覚えのない罪をきせられて国外に追放される。
そして、国境の手前で何者かに事故にみせかけて殺害されてしまうのだ。
王太子と婚約なんてするものか。
国外追放になどなるものか。
乙女ゲームの中では一人ぼっちだったエリザベート。
私は人生をあきらめない。
エリザベート・ノイズの二回目の人生が始まった。
⭐️第16回 ファンタジー小説大賞参加中です。応援してくれると嬉しいです
いい子ちゃんなんて嫌いだわ
F.conoe
ファンタジー
異世界召喚され、聖女として厚遇されたが
聖女じゃなかったと手のひら返しをされた。
おまけだと思われていたあの子が聖女だという。いい子で優しい聖女さま。
どうしてあなたは、もっと早く名乗らなかったの。
それが優しさだと思ったの?

ドラゴン王の妃~異世界に王妃として召喚されてしまいました~
夢呼
ファンタジー
異世界へ「王妃」として召喚されてしまった一般OLのさくら。
自分の過去はすべて奪われ、この異世界で王妃として生きることを余儀なくされてしまったが、肝心な国王陛下はまさかの長期不在?!
「私の旦那様って一体どんな人なの??いつ会えるの??」
いつまで経っても帰ってくることのない陛下を待ちながらも、何もすることがなく、一人宮殿内をフラフラして過ごす日々。
ある日、敷地内にひっそりと住んでいるドラゴンと出会う・・・。
怖がりで泣き虫なくせに妙に気の強いヒロインの物語です。
この作品は他サイトにも掲載したものをアルファポリス用に修正を加えたものです。
ご都合主義のゆるい世界観です。そこは何卒×2、大目に見てやってくださいませ。

伯爵家の三男は冒険者を目指す!
おとうふ
ファンタジー
2024年8月、更新再開しました!
佐藤良太はとある高校に通う極普通の高校生である。いつものように彼女の伶奈と一緒に歩いて下校していたところ、信号無視のトラックが猛スピードで突っ込んで来るのが見えた。良太は咄嗟に彼女を突き飛ばしたが、彼は迫り来るトラックを前に為すすべも無く、あっけなくこの世を去った。
彼が最後に見たものは、驚愕した表情で自分を見る彼女と、完全にキメているとしか思えない、トラックの運転手の異常な目だった...
(...伶奈、ごめん...)
異世界に転生した良太は、とりあえず父の勧める通りに冒険者を目指すこととなる。学校での出会いや、地球では体験したことのない様々な出来事が彼を待っている。
初めて投稿する作品ですので、温かい目で見ていただければ幸いです。
誤字・脱字やおかしな表現や展開など、指摘があれば遠慮なくお願い致します。
1話1話はとても短くなっていますので、サクサク読めるかなと思います。

異世界転生した俺は、産まれながらに最強だった。
桜花龍炎舞
ファンタジー
主人公ミツルはある日、不慮の事故にあい死んでしまった。
だが目がさめると見知らぬ美形の男と見知らぬ美女が目の前にいて、ミツル自身の身体も見知らぬ美形の子供に変わっていた。
そして更に、恐らく転生したであろうこの場所は剣や魔法が行き交うゲームの世界とも思える異世界だったのである。
異世界へ誤召喚されちゃいました~女神の加護でほのぼのスローライフ送ります~
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる