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第1章
第4話:天災級は凄いです
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外へ出ようとした俺にメティスが声を掛ける。
『マスター。現在外に出るのはお勧め致しません』
俺は入口手前で足を止めてメティスへと聞き返す。
「何故だ?」
『外を除いてみると分かります』
いや、外に出るのは勧めないんだろ? な? な?
メティスが危険というので入口から少しだけ顔を出し覗いて見ると──環境が変わって環境が変わっていた。昨日は緑が生い茂っていた森だが、今では全ての草木が凍っていた。それはまさに”冬”だった。
「いやいやいや! 何んで凍っているのッ!?」
混乱している俺にメティスが説明をしてくれる。
『昨日の夜、マスターが寝ている間に天災級の魔物が通りました。ステータスをご覧になられますか?』
「い、一応な」
そう言って俺はこの環境を変えた天災級の魔物のステータスを確認する。
名前:氷王サーペント
レベル:7590
スキル:<氷魔法(S)><威圧><咆哮><気配察知><魔力察知><環境操作>
称号:天災級 最強の一角 氷の王 絶対者
昨日のエンペラーヴォルフさんよりヤバいじゃ無いっすか!俺こんな化け物に勝てないよ?瞬殺されちゃうよ?俺のレベルも可笑しいと思うけどあっちの方がヤバイやん。
エンペラーヴォルフは俺を弄んでいたから勝てたはものの、こいつはなぁ……
次元が違い過ぎるのだ。
「……取り敢えず寝るか」
『マスター寝ないで下さい。あと一時間程で元の環境に戻ります』
「ん? え? どう言う事?」
こんな環境が元に戻る? そんな事がある訳無いだろと思いながらメティスの説明を待つ。
『マップをご覧下さい。こちらに迫ってくるモノを見て下さい』
言われた通りマップを確認する。するとそこに一つだけこちらにゆっくりと向かって来る何かがいる。
俺はまさかと思いメティスに言う。
「まさか。この環境が変わると言うことは──」
『はい。天災級です。ですがこの天災級は住処を荒らされない限り怒る事はありません。それに草食系ですので』
俺はそれをタップしてステータスを確認する。
名前:緑王テストゥード
レベル:8340
スキル:<地魔法(S)><環境操作><威圧><気配察知><魔力察知><咆哮>
称号:天災級 緑の王 絶対者 最強の一角
いや~、やっぱりレベルが可笑しいですよね。うん。もうこの森やだ。
俺は亀さんが通り過ぎるまでお部屋の改造をすることに。凸凹していて痛かったりするので、地魔法を使って凸凹を無くし平らにする。それと新しい部屋をも作る。光源は落ちている石にライトの魔法を付与して天井に貼り付ける。
壁をくり抜いて部屋を作り、そこに空間魔法で部屋を拡張する。そこは倉庫、食料置き場となる場所だ。その場所は空間魔法で時間が止められており、食べ物が腐敗しないようになっている。
もう一つ同じ部屋を作りそこは武器や資材の倉庫となった。
それから小一時間ほど経つと、そこには元の洞窟の姿は無かったのだった。
お部屋を改造し終わると外からズシン、ズシンと大きな音が響き渡る。俺は「音も外に漏れないように遮断しないとなぁ~」と思いつつも、外に出て例の天災級の魔物を確認をする。
外に出た俺が目にしたのは、以前見た山の魔物よりも巨大な山だった。体長は目測で五百メートル程ありとても巨大で、背中には見た目通り巨大な山を背負っていた。亀さんが歩いた後は極寒の大地だった所が、地面から草木などが生えて広がり生い茂っていた。
初めて見たそれはとても幻想的だった。歩いた後ろからは生え草木がグングンと成長し、大きな木が生えたりとしている。その中にはあの癒しの実がなったりしていたのだ。
巨大亀さんが通り過ぎた後、草木の匂いが鼻腔を突く。
近くには大きな木があり、俺はそれに登りてっぺんから周辺を見渡す。すると奥の方に亀さんよりさらに巨大、標高1万メートルはあるだろう山がそびえ立っていた。
俺は始めてみたその山についてメティスに尋ねる。
「あの山はなんなんだ?」
『あの山は、この大陸の全生物の頂点、竜王が住まう山です。麓から頂上までの魔物達のレベルは3000~4000となっております。それと竜王のレベルは未だに上がり続けており、現在レベルが9000を超えました』
「へ、へぇ~、トテモスゴイデスネ……」
『山頂に行く際、道中で災害級の魔物に遭遇する確率が120%です』
「それってもう遭遇するのが確定じゃん!? てか竜王なにレベル上げしてるの!」
『それとあの山の環境は秒単位で変わっております。これは山の性質です』
「………………」
俺はもう言葉も出なかった。環境の変わる速度が可笑し過ぎでしょ。それとどれだけ災害級が居るんだよ、と思ってしまう。
『あそこにいる98%の魔物が災害級です』
「この世界大丈夫かなぁ~……自称女神様頑張ってくれよー」
女神と言って思い出した。
「あの自称女神、最後の方に何か言っていた気が……たしか──「あっ!」とか言っていたよな? 絶対転生先ミスったろ! 何やってくれてんだ! 俺じゃ無かったら死んでたぞ! この駄女神様がッ!!」
その頃、とある女神様が仕事中「くしゅんっ!」という可愛いらしいくしゃみをして、「誰か私の噂をしているのかしら?」とか言っていたとかなんとか。
そして、そんな事を言っていると俺はある事を思い出す。
「そう言えばレベル上げをしたいんだがどうすればいんだ?」
今も十分に強いが、この森で俺のレベルは低すぎるのだ。だからなんとか生き残るためにもレベルを上げないと感じていた。
『レベル上げをしたいのでしたらレベル2000~3000の魔物を倒した方が効率が良いです』
「なんか俺が思っていたレベル上げと違う気が……特に相手のレベルが……」
そして木からおりた俺は拠点に戻り必要な物を作り始める。必要な物は服や家具、武器だ。
「作るにしてもどうやって作るか……服なんて作った事無いからなぁ」
俺が呟くと過保護なメティスさんが。
『それでしたらスキルの<技術(S)>を申請します……「ちょっとま────」承諾を確認しました。スキルを習得しました』
俺はメティスさんを止める事が出来なかった。
スキルに頼らず作って見たかったのになぁ~……
『それでしたらスキルのON/OFFの切り替えが可能です』
「なにっ!? それを早く言わんかい!」
そして俺は拠点を出て一度材料を取りに向かう。途中ゴブリンの集団に遭遇するも倒して行く。レベルが1000超えの魔物も現れるがなんとか倒す。それから倒しては集めてを繰り返している内に沢山の素材が集まった。倒した魔物はアイテムボックスへと入れて回収する。
素材になるから回収しないとな!!
拠点へと帰る頃にはもう外は薄暗くなっており、空がオレンジ色に染まっていた。
今回は戦って得た物が多かった。魔物の素材は武器や防具、服にすれば強化もできるし着れたりもするので一石二鳥だ。
そして今回一番多く得たのは経験値だ。高レベルの魔物を倒した事により、俺のレベルがグングン急上昇していた。
拠点に帰還した俺は一度自身のステータスを確認する。
名前:柊秋人
レベル:3486
種族:人間
ユニークスキル:<経験値増加><略奪者><幸運><叡智><アイテムボックス><天眼>
スキル:<魔法(S)><身体強化(S)><神速><気配察知><気配遮断><技術(S)><魔力察知><魔力操作><豪腕><豪脚>
称号:転生者 超越者 人間を超えた者
と、取り敢えず落ち着け俺! レベルはもう気にするな!
一度深く深呼吸した俺はステータスをそっと閉じ、集めた素材を倉庫に出し、肉は保管庫へと持って行くため動きはじめた。
それから一通りの作業が終わると俺は作業部屋へと向かい木を取り出して、スキルを使わずベッドや椅子、机を作り始める。
最初に椅子を作り、三十分程度で完成した。完成した椅子を見ると不格好ながらも椅子として認識出来た。
俺は地面に膝を突き嘆く。
「俺には物作りの才能が無かったのか……しょうがない諦めてスキルを使うか……」
そして早々に諦めスキルを使って完成させた物を見ると素晴らしい出来栄えだった。思わず感嘆のため息が出てしまうくらいには。
それからも俺は椅子、机、ベッド、タンス等といった家具を作製していく。一通り完成させると、それを所定の位置へと設置する。
布団などの寝具や服なども魔物の素材を使い作る。服は作業着や寝巻きなどを作った。
俺はメティスに声を掛けられて気づく。
『マスター、もう朝にっております。もう休まれた方が宜しいかと』
外を見ると明るくなっていた。
「もう朝か。没頭し過ぎたな。何か軽食を取って寝るとするよ。何かあれば起こしてくれ」
『了解しました』
そして軽食を食べた俺は作りたてのベッドで睡眠をとるのだった。
『マスター。現在外に出るのはお勧め致しません』
俺は入口手前で足を止めてメティスへと聞き返す。
「何故だ?」
『外を除いてみると分かります』
いや、外に出るのは勧めないんだろ? な? な?
メティスが危険というので入口から少しだけ顔を出し覗いて見ると──環境が変わって環境が変わっていた。昨日は緑が生い茂っていた森だが、今では全ての草木が凍っていた。それはまさに”冬”だった。
「いやいやいや! 何んで凍っているのッ!?」
混乱している俺にメティスが説明をしてくれる。
『昨日の夜、マスターが寝ている間に天災級の魔物が通りました。ステータスをご覧になられますか?』
「い、一応な」
そう言って俺はこの環境を変えた天災級の魔物のステータスを確認する。
名前:氷王サーペント
レベル:7590
スキル:<氷魔法(S)><威圧><咆哮><気配察知><魔力察知><環境操作>
称号:天災級 最強の一角 氷の王 絶対者
昨日のエンペラーヴォルフさんよりヤバいじゃ無いっすか!俺こんな化け物に勝てないよ?瞬殺されちゃうよ?俺のレベルも可笑しいと思うけどあっちの方がヤバイやん。
エンペラーヴォルフは俺を弄んでいたから勝てたはものの、こいつはなぁ……
次元が違い過ぎるのだ。
「……取り敢えず寝るか」
『マスター寝ないで下さい。あと一時間程で元の環境に戻ります』
「ん? え? どう言う事?」
こんな環境が元に戻る? そんな事がある訳無いだろと思いながらメティスの説明を待つ。
『マップをご覧下さい。こちらに迫ってくるモノを見て下さい』
言われた通りマップを確認する。するとそこに一つだけこちらにゆっくりと向かって来る何かがいる。
俺はまさかと思いメティスに言う。
「まさか。この環境が変わると言うことは──」
『はい。天災級です。ですがこの天災級は住処を荒らされない限り怒る事はありません。それに草食系ですので』
俺はそれをタップしてステータスを確認する。
名前:緑王テストゥード
レベル:8340
スキル:<地魔法(S)><環境操作><威圧><気配察知><魔力察知><咆哮>
称号:天災級 緑の王 絶対者 最強の一角
いや~、やっぱりレベルが可笑しいですよね。うん。もうこの森やだ。
俺は亀さんが通り過ぎるまでお部屋の改造をすることに。凸凹していて痛かったりするので、地魔法を使って凸凹を無くし平らにする。それと新しい部屋をも作る。光源は落ちている石にライトの魔法を付与して天井に貼り付ける。
壁をくり抜いて部屋を作り、そこに空間魔法で部屋を拡張する。そこは倉庫、食料置き場となる場所だ。その場所は空間魔法で時間が止められており、食べ物が腐敗しないようになっている。
もう一つ同じ部屋を作りそこは武器や資材の倉庫となった。
それから小一時間ほど経つと、そこには元の洞窟の姿は無かったのだった。
お部屋を改造し終わると外からズシン、ズシンと大きな音が響き渡る。俺は「音も外に漏れないように遮断しないとなぁ~」と思いつつも、外に出て例の天災級の魔物を確認をする。
外に出た俺が目にしたのは、以前見た山の魔物よりも巨大な山だった。体長は目測で五百メートル程ありとても巨大で、背中には見た目通り巨大な山を背負っていた。亀さんが歩いた後は極寒の大地だった所が、地面から草木などが生えて広がり生い茂っていた。
初めて見たそれはとても幻想的だった。歩いた後ろからは生え草木がグングンと成長し、大きな木が生えたりとしている。その中にはあの癒しの実がなったりしていたのだ。
巨大亀さんが通り過ぎた後、草木の匂いが鼻腔を突く。
近くには大きな木があり、俺はそれに登りてっぺんから周辺を見渡す。すると奥の方に亀さんよりさらに巨大、標高1万メートルはあるだろう山がそびえ立っていた。
俺は始めてみたその山についてメティスに尋ねる。
「あの山はなんなんだ?」
『あの山は、この大陸の全生物の頂点、竜王が住まう山です。麓から頂上までの魔物達のレベルは3000~4000となっております。それと竜王のレベルは未だに上がり続けており、現在レベルが9000を超えました』
「へ、へぇ~、トテモスゴイデスネ……」
『山頂に行く際、道中で災害級の魔物に遭遇する確率が120%です』
「それってもう遭遇するのが確定じゃん!? てか竜王なにレベル上げしてるの!」
『それとあの山の環境は秒単位で変わっております。これは山の性質です』
「………………」
俺はもう言葉も出なかった。環境の変わる速度が可笑し過ぎでしょ。それとどれだけ災害級が居るんだよ、と思ってしまう。
『あそこにいる98%の魔物が災害級です』
「この世界大丈夫かなぁ~……自称女神様頑張ってくれよー」
女神と言って思い出した。
「あの自称女神、最後の方に何か言っていた気が……たしか──「あっ!」とか言っていたよな? 絶対転生先ミスったろ! 何やってくれてんだ! 俺じゃ無かったら死んでたぞ! この駄女神様がッ!!」
その頃、とある女神様が仕事中「くしゅんっ!」という可愛いらしいくしゃみをして、「誰か私の噂をしているのかしら?」とか言っていたとかなんとか。
そして、そんな事を言っていると俺はある事を思い出す。
「そう言えばレベル上げをしたいんだがどうすればいんだ?」
今も十分に強いが、この森で俺のレベルは低すぎるのだ。だからなんとか生き残るためにもレベルを上げないと感じていた。
『レベル上げをしたいのでしたらレベル2000~3000の魔物を倒した方が効率が良いです』
「なんか俺が思っていたレベル上げと違う気が……特に相手のレベルが……」
そして木からおりた俺は拠点に戻り必要な物を作り始める。必要な物は服や家具、武器だ。
「作るにしてもどうやって作るか……服なんて作った事無いからなぁ」
俺が呟くと過保護なメティスさんが。
『それでしたらスキルの<技術(S)>を申請します……「ちょっとま────」承諾を確認しました。スキルを習得しました』
俺はメティスさんを止める事が出来なかった。
スキルに頼らず作って見たかったのになぁ~……
『それでしたらスキルのON/OFFの切り替えが可能です』
「なにっ!? それを早く言わんかい!」
そして俺は拠点を出て一度材料を取りに向かう。途中ゴブリンの集団に遭遇するも倒して行く。レベルが1000超えの魔物も現れるがなんとか倒す。それから倒しては集めてを繰り返している内に沢山の素材が集まった。倒した魔物はアイテムボックスへと入れて回収する。
素材になるから回収しないとな!!
拠点へと帰る頃にはもう外は薄暗くなっており、空がオレンジ色に染まっていた。
今回は戦って得た物が多かった。魔物の素材は武器や防具、服にすれば強化もできるし着れたりもするので一石二鳥だ。
そして今回一番多く得たのは経験値だ。高レベルの魔物を倒した事により、俺のレベルがグングン急上昇していた。
拠点に帰還した俺は一度自身のステータスを確認する。
名前:柊秋人
レベル:3486
種族:人間
ユニークスキル:<経験値増加><略奪者><幸運><叡智><アイテムボックス><天眼>
スキル:<魔法(S)><身体強化(S)><神速><気配察知><気配遮断><技術(S)><魔力察知><魔力操作><豪腕><豪脚>
称号:転生者 超越者 人間を超えた者
と、取り敢えず落ち着け俺! レベルはもう気にするな!
一度深く深呼吸した俺はステータスをそっと閉じ、集めた素材を倉庫に出し、肉は保管庫へと持って行くため動きはじめた。
それから一通りの作業が終わると俺は作業部屋へと向かい木を取り出して、スキルを使わずベッドや椅子、机を作り始める。
最初に椅子を作り、三十分程度で完成した。完成した椅子を見ると不格好ながらも椅子として認識出来た。
俺は地面に膝を突き嘆く。
「俺には物作りの才能が無かったのか……しょうがない諦めてスキルを使うか……」
そして早々に諦めスキルを使って完成させた物を見ると素晴らしい出来栄えだった。思わず感嘆のため息が出てしまうくらいには。
それからも俺は椅子、机、ベッド、タンス等といった家具を作製していく。一通り完成させると、それを所定の位置へと設置する。
布団などの寝具や服なども魔物の素材を使い作る。服は作業着や寝巻きなどを作った。
俺はメティスに声を掛けられて気づく。
『マスター、もう朝にっております。もう休まれた方が宜しいかと』
外を見ると明るくなっていた。
「もう朝か。没頭し過ぎたな。何か軽食を取って寝るとするよ。何かあれば起こしてくれ」
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