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第2章
恋ちゃんの緊急ベルが鳴った
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やっと高校を卒業し、就職も出来るはずだったのに
就職活動を本格化させた矢先
耳のそばでジりりりと盛大な音が鳴った
起きたばかりの雄一君の前に恋ちゃんがいました
早く起きてついてきて
物凄い形相で引っ張られた僕は指輪の中へ引っ張り込まれました
「大変だよ、君の家の徳が足りないだからこっち(異世界)で徳を積んで
君の家を助けるんだ、一刻も猶予がない本当はマイナスになっているんだけど
今までお父さんの頑張りで猶予をもらっていたんだよ」
それってどういうことだい
「とにかく急いでいるんだ、言われた通りにして「ユグドラ」で
魔物被害で教会で猫の手も借りたいほど困っているから一時的に
聖魔法を使えるようにするから、其処で無料で人を助けて徳を
貯めるんだ、決してお金では受け取っちゃいけないよ」
「ああそれと「ユグドラ」に何年いようと精々一か月しかこちらでは
進まないから安心して」
そこで急いで近所のラッキーショップでローブらしき服を3着ほどと一式を買い
指輪から転移した
転移した先は戦場のように物凄いことになっていた
取り合えず代表に声を掛けようとしたら、誰でもいいから
治してくれと言われて、夢中で治療をしていた
気が付くともう日が落ち真っ暗になっていたが、疲れ切り
眠り込んで朝になってみたら実家に戻っていた
それを繰り返すこと1週間、ようやく収まってきた被害に安心して
代表者に会えたので話をしました
「ユウイチ君だったね、あまり出せないんだよ急なことだったしね」
「いえ自分はそんなもらうつもりではありません困った人の手助けをしようと
しただけですから」
教会長は色々と言っている中転移して帰ってきました
そうして恋ちゃんに聞きました
徳が足りないと言うがどの程度だったのか
今どのぐらい溜まっているのか
「ポイント言うとマイナス10万ぐらいで、今はマイナス3万ぐらい
足りないことになっているね」
「それから君の聖魔法はLV3まで成長しているからそれで
無料で人助けをすると10人で1000ポイントになるね、これからも頑張ってね」
首都アインズでスラムを中心に無料で人助けをやっていたが転移体はキャラクターのため
腹も空かず屁も出ない
そのためけが人や栄養失調者にもらったお金を全て配給に回して
人を助けていた
「あんちゃん何時飯食うんだよ」
と言われたら「もう食べてきましたから」
と応えるのが常でした
首都での活動が一年になろうとしたころ聖魔法レベルが5になり
エリアヒールが出来る様になりました
評判が評判を呼び聖者と呼ばれていましたが、自宅で徳ポイントを聞いたところ
やっとプラスに転じて3万ほどのポイントがたまったと聞き
また就職活動に戻りました
久しぶりに就職活動をしていたのですが2社から内定をもらい
1社からは確定らしい内定を簡単にもらえました
もっともそれでも卒業ギリギリでしたが、もらったことは事実なので
お母さんは大喜びしてくれました
その日はお赤飯とオードブル、寿司盛り合わせの豪華メニューでした
兄妹たちも喜んでくれてとてもうれしかったです
就職活動を本格化させた矢先
耳のそばでジりりりと盛大な音が鳴った
起きたばかりの雄一君の前に恋ちゃんがいました
早く起きてついてきて
物凄い形相で引っ張られた僕は指輪の中へ引っ張り込まれました
「大変だよ、君の家の徳が足りないだからこっち(異世界)で徳を積んで
君の家を助けるんだ、一刻も猶予がない本当はマイナスになっているんだけど
今までお父さんの頑張りで猶予をもらっていたんだよ」
それってどういうことだい
「とにかく急いでいるんだ、言われた通りにして「ユグドラ」で
魔物被害で教会で猫の手も借りたいほど困っているから一時的に
聖魔法を使えるようにするから、其処で無料で人を助けて徳を
貯めるんだ、決してお金では受け取っちゃいけないよ」
「ああそれと「ユグドラ」に何年いようと精々一か月しかこちらでは
進まないから安心して」
そこで急いで近所のラッキーショップでローブらしき服を3着ほどと一式を買い
指輪から転移した
転移した先は戦場のように物凄いことになっていた
取り合えず代表に声を掛けようとしたら、誰でもいいから
治してくれと言われて、夢中で治療をしていた
気が付くともう日が落ち真っ暗になっていたが、疲れ切り
眠り込んで朝になってみたら実家に戻っていた
それを繰り返すこと1週間、ようやく収まってきた被害に安心して
代表者に会えたので話をしました
「ユウイチ君だったね、あまり出せないんだよ急なことだったしね」
「いえ自分はそんなもらうつもりではありません困った人の手助けをしようと
しただけですから」
教会長は色々と言っている中転移して帰ってきました
そうして恋ちゃんに聞きました
徳が足りないと言うがどの程度だったのか
今どのぐらい溜まっているのか
「ポイント言うとマイナス10万ぐらいで、今はマイナス3万ぐらい
足りないことになっているね」
「それから君の聖魔法はLV3まで成長しているからそれで
無料で人助けをすると10人で1000ポイントになるね、これからも頑張ってね」
首都アインズでスラムを中心に無料で人助けをやっていたが転移体はキャラクターのため
腹も空かず屁も出ない
そのためけが人や栄養失調者にもらったお金を全て配給に回して
人を助けていた
「あんちゃん何時飯食うんだよ」
と言われたら「もう食べてきましたから」
と応えるのが常でした
首都での活動が一年になろうとしたころ聖魔法レベルが5になり
エリアヒールが出来る様になりました
評判が評判を呼び聖者と呼ばれていましたが、自宅で徳ポイントを聞いたところ
やっとプラスに転じて3万ほどのポイントがたまったと聞き
また就職活動に戻りました
久しぶりに就職活動をしていたのですが2社から内定をもらい
1社からは確定らしい内定を簡単にもらえました
もっともそれでも卒業ギリギリでしたが、もらったことは事実なので
お母さんは大喜びしてくれました
その日はお赤飯とオードブル、寿司盛り合わせの豪華メニューでした
兄妹たちも喜んでくれてとてもうれしかったです
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