昔ばなしみたいな世界の双子

わか

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第1章 旅に出る双子

第5話 新しい仲間

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2人はお母さんに旅に出ることを伝えそしてお母さんから団子とお守りを貰いました。そして本格的に旅に出ました。

けど鬼ヶ島に行く道なんて知りません。ですから近くの村に行き情報を集めることにしました。そして村に向かう途中犬を見つけました。

かける「なぁあそこに犬いるよ」

じん「ほんとだね。なんか困ってるみたいだ」

かける「助ける?」

じん「助けてあげようか」

2人は小走りで犬の所に行きました。

かける「ねぇ犬、そんなところで何してるの?」

犬「実は足が痛くて動けないワン」

じん「怪我でもしたのかい?」

犬「多分そうだと思うワン」

犬はとても痛そうにしてました。かけるが犬にちょっと足を見せてと言って足を見せてもらうと赤く腫れてどこかにぶつけたみたいでした。その時じんはなにかを思い出しカバンの中をいじりました。

かける「じんなにかあるの?」

じん「確か冷やせるものがあったはず...」

犬「なにをしてるワン?」

じん「えっと...確かこの辺に...あった!」

かける「あっなるほど」

じん「犬、足出して」

犬「えっ」

じんはカバンの中にあった保冷剤を出してハンカチに包み犬の足を冷やしてあげました。そうすると足の痛みが無くなってきました。犬はとても感謝しました。そしてなにか1つなんでもお願いを聞くと言いました。じん達は大丈夫と言いましたがどうしてもと言うので鬼ヶ島のことを聞きました。

犬「もしかして2人も鬼ヶ島に行くのかワン?」

かける「うん、そうだよ」

犬「ほんとかワン?実は僕も鬼ヶ島に行く途中なんだワン」

じん「えっそうなの!?」

犬「ワン」

かける「じゃあ一緒に行く?」

犬「いいのかワン?」

かける「もちろんさ、ねぇじん」

じん「良いよ!仲間が多い方が心強いし」

犬「ありがとワン!」

こうして犬はじんとかけるの仲間となりました。そしてこれから3人で旅をすることになりました。     つづく
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