【R18】特殊能力にかまけて学業をおろそかにするダメンズな隣人を挑発したら手篭めにされて【番外編閲覧注意】

AAKI

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レイヤー26・四足す四は6☆

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 一度は留め金の外れてしまった私の情動は、もはや停まることを知らない。

「ああぁッ/// んぁ~ッ/// ハァ、ハァ…///」

「もうイったのか? 俺がまだだぞ」

「イ、イィッ/// もっと、もっとイかせ、てぇ~ッ///」

 私はさっきまでのイヤイヤも忘れて、劣情に身を任せるままになってしまった。だって、龍生ってば、ただ前後にピストンしているだけのようで上手なんだもの///

 私が他の男性との良さを知らないだけかもだけれど、せ、セックスそのものは2回目だからか気遣ってくれている。奥へと突き進むために腰を回転させるようしているとか。そのお陰で、肉壷のヒダを無理に掻き進めずに済むの。

 いくら快楽で愛液が溢れているにしても、まだ完全に慣れていない内壁は摩擦に弱いわ。

「ふ、ぅぅ、あぁぁ、ッッ///」

 体を弓なりに反らし、なんとか圧迫感と快楽を逃がそうとする。けれど、大した意味はなかった。

 私がまだ痛がっていると思ったのか、そこで抽送を止めて小刻みに腰だけを回す。更に双丘を軽く圧迫してくる。また更に、丘の盆地に顔を埋めて汗ばんだ肌に舌を這わす。

「ぅ……そ、そんな、動き方…/// ぅ、は、ぁッ/// ん、んん~~/// 恥ずか///」

 大きな波で誤魔化されていた快楽の信号が微弱な振動に変わったことで、秘裂は防衛反応をやめてしまった。快楽物質を放出しながらも痛覚抑制が切れればどうなるか。

 そこへ羞恥を煽ってきたなら、劣情が溢れ堪えきれず爆発するわ。

「まだ、痛いか?」

「違ッ/// 動くの、喋るの、だ、めぇ~/// ヒゥッッ///」

 快楽のスターマインが、季節外れの空に花咲いた。ビシシッと痺れが膣を焼き、私の神経はまさにショートしてしまう。

 鼻孔の奥に酸っぱい何かが広がり、口内を唾液が満たす。

 狂った私の感覚には、何もかもが快感として伝わるの、アァ///

「アソコが締まって……」

「イ、イ、イくッ/// い、一緒に…///」

「あぁ、一緒にイくぞ!」

「イふッ!/// 私、イくぅッ~~~ッ///」

 私と龍生は、同時に絶頂を迎えるべく腰の動きを合わせた。

 痛みではなく快感だとわかった彼は、遠慮なく肉壺の奥へを亀頭で突くわ。

「で、射精るぞ!」

「き、気持ち、良い! 頂戴ッ/// 龍生の精液、私の中にィ~///」

 思わず欲した。

 子供が出来てしまうとか、そんな言い訳をしておいて。龍生が私をどういう立場として傍に置いてくれるのかさえ分からないというのに。

 けれど、そんなこと考えられないほど快楽に溺れた私は、ただただひたすら龍生を求めた。それよりも私の肉壷が、彼の子種を欲しがっているのがわかる。それくらい赤ちゃんの部屋が収縮を繰り返す。

「アァァァアァァッ/// イ、イくぅうぅぅッ///」

「出るッ!」

 ……ハッ!

 どうやら、数秒ほど意識が飛んでいたみたい。

「大丈夫か? ちょっと、痙攣してたの怖いんだけど」

「ハァ……ハァ……ン。だ、大丈夫…///」

 龍生が上から覗き込んできたので、私は息絶え絶えになりながらも答えた。きっと酷い顔をしているから顔を隠して。

 それからは、水分補給と汗を流すためのシャワーを終えて、2人で布団に入りつつ休憩時間終了を待つ。流石に、腕枕をして貰ってみたいなのは…///

 しばらくしてから、龍生のスマートフォンが鳴る。

 彼は脱ぎ捨てられたズボンに手を伸ばして取り出すと、待ち受け画面に映った『片田さん』の文字を眺めた。私もそれを見ているが、電話ではなくメールなのに少し安堵する。

 どこにいるのかだとか、何をしているのかを、いちいち説明しなくても良いからよ。

「えーっと……あぁっ!」

「な、何よ……? 見せて」

 少し内容を読み進めていくと目をパチクリと開いて声を上げるものだから、私も驚いて龍生の手を取った。スマートフォンを引き寄せてひとしきり目を通せば、書かれている文字を直ぐに理解した。

 きっと、龍生と似たような表情をしているに違いないわ……。

 なにせ、『商人さんとは和解。国王様に提訴して、魔物達も人を傷つけられないよう設定した上で献上、を許可して貰えるようにしたよ。今後は、国王ともちゃんと協議の上で関わっていくという契約にしたから大丈夫。』と書かれている。他にも経緯や賠償の問題なども書かれているけれど、一番重要なのはそれほど長い文章ではない。

 一緒に仕事が続けられるという事実。ただそれだけが私達にとって重要だった。

 私達は顔を見合わせ数秒。どちらからというわけでもなく抱き合って、口づけを交わした。

「んぅ~」

「チュッ。ふはぁ……」

 口舌を通してただただ喜びを分かち合う。これからも好き合っていられる。

 それだけで嬉しかった
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