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レイヤー24・四足す四は4☆
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滑り出しは順調。足の甲や爪先で龍生のモノを弄んでいると、直ぐに固くなり始めた。
今度は足裏で強い目に押すと抵抗をみせるため、私は生意気だとばかりにもう片方の足で竿をなぞる。
「ッ……」
すると自ら肉棒がビンッと跳ねた。
「あ、痛かった?」
「いや、気持ちよかったから。なんだかんだでこういうのも好きなのか?」
「可笑しなこと言わないで頂戴」
せっかく気遣って上げたというのに、返ってくる言葉と言えば私をからかうセリフ。鼻で笑って一蹴してやったわ。
それにしても、龍生ってば私の悪ノリに気づいてるみたい。というのも、私はシャワーの後もまだ酔いが残っている。それに任せないとこんな悪戯できないとバレているのよ。
悔しいけれど、龍生の表情が変わるのを見ているのは嫌ではないまでも楽しいという感覚ではない。
「龍生はどうなの? こういうことされたかったのかしら?」
土踏まずに挟んで上下に扱きつつ、仕返しのつもりで彼に問いかけた。
彼がマゾヒストというイメージがなかったから、どうして足コキなどという行為を求めるのかわからないのよ。
「ぅ……そうじゃ、なくて。好きだから。あぁ、えっと、理保の全部が」
「ちょッ/// な、なんて恥ずかしいこと言っているのよッ!///」
予想外の答えに私が赤面してしまった。
「そ、それなら、タイツじゃなくて素足で良いじゃないの……」
「ほら、理保って俺と会うときは基本的にタイツだろ? 等身大のおめかしなんだろうなって」
「くぅッ……」
「図星か。まぁ、それだけ理保のことを見てたってことさ」
追い打ちのように次から次へと私を辱めてくる。
含み笑いを漏らす辺り、ここまでの会話も私の羞恥心を煽るために用意していたシナリオなのかもしれない。容姿について褒められ慣れていない私にとっては、余計にそう……。
「素足も綺麗だし、タイツ姿もクールさが際立って良いんだけど。なんでそんなに自身がないんだ?」
「もう終わり! この話題は終わりにして!」
「お、おぉ、ぉッ!」
龍生がまだ私を褒めるものだから、足を早く動かして彼の言葉を遮った。それを止めようとするも、本気ではなく手を添える程度に留める彼。
足を撫でられているようなもので、無性に手が滑っているところがムズムズする。肉棒の熱量と合わさって、摩擦とは違う熱さがこみ上げてきて、私まで息が荒くなってきている。
「はぁ……はぁ……ん」
「ストップ。ストップ」
「な、に?」
龍生に制止させられてしまった。
まだ始めて5分程度なので、射精させるには程遠いわ。いえ、それこそ射精させてしまっては勿体ないわね。
「ここへ来てから30分も経ってないんだ。流石に俺だけ出したんじゃ、お前も満足できないだろ?」
「べ、別に、そんなこと……!」
どうして私は、ここで強がってしまうのかしら。
欲しい。龍生のモノが、精液が、愛情が、情熱が、欲しい。
そんな気持ちとは裏腹に、立ち上がって迫ってきた彼を拒もうとしてしまう。なぜって、この場限りの関係になってしまうから。これ以上進んだら、それこそ私の心まで龍生から離れられなくなる。
「今更、どうしたんだよ?」
彼の顔が近い。私は答えを躊躇った。
いつもなら察してくれそうなものを、こんなときに限って鈍いのよね。
「ただ、そう、まだ私達は学生だから……」
誤魔化してしまった私を、脳内の私は殴ってやりたくなった。
確かに避妊は大切で、子供ができてしまうと学校だって止めなければならない。龍生を学校に行かせるための約束が、逆に働いたのでは本末転倒。
ただ、それは気をつけさえすれば快楽を貪っても良いと言われそうな言い訳だわ。
「ゴムならあるぞ」
「100パーセントじゃないわ!」
「……わかった。本番はなしにしよう」
妥協させてしまったようで申し訳ないけれど、仕事の方がダメになりそうなだけに、私達の繋がりが体の関係だけになりそうで怖かった。多分、周囲に伝えられる正当な理由もなく、逢瀬を続けるのを良く思わないお硬い考えが先立っているんでしょうね。
元からある龍生の世話係という理由は、あまり理由にならない。
こればかりはお婆ちゃんに育てられた弊害ね。別に祖母を悪し様に言うつもりはないけれど。
「さて、反撃だ。まずはこの小さな実をいただこうか」
「あ…///」
私の思考を中断させたのは、龍生のそんな攻撃だった。
プクッと張り詰めた胸部の先端を、舌先でこねくり回すように攻めてきた。昂り始めていた気持ちに、それが一押しのスイッチとなった。
ネットリと執拗に舐め回し、はたまた弾いたり押し込んだり木の実を弄んでくる。大事に、大事に、唇で咥えてみたりする。
口では弄れない側は指でこねくり回し、ある程度のタイミングで担当を入れ替える。その間も、龍生の一物が私の大腿部を撫でていた。
彼だけ自慰行為をしているようなもので、私はただひたすらに乳頭がふやけるまで愛撫をされ続ける。
「や、あ、ッ/// ぅぅ…///」
それなのに木の実は熟れることのない青果のまま固く尖り続けた。張り詰めすぎて、それだけで先端が疼いてしまいもどかしかった。
今度は足裏で強い目に押すと抵抗をみせるため、私は生意気だとばかりにもう片方の足で竿をなぞる。
「ッ……」
すると自ら肉棒がビンッと跳ねた。
「あ、痛かった?」
「いや、気持ちよかったから。なんだかんだでこういうのも好きなのか?」
「可笑しなこと言わないで頂戴」
せっかく気遣って上げたというのに、返ってくる言葉と言えば私をからかうセリフ。鼻で笑って一蹴してやったわ。
それにしても、龍生ってば私の悪ノリに気づいてるみたい。というのも、私はシャワーの後もまだ酔いが残っている。それに任せないとこんな悪戯できないとバレているのよ。
悔しいけれど、龍生の表情が変わるのを見ているのは嫌ではないまでも楽しいという感覚ではない。
「龍生はどうなの? こういうことされたかったのかしら?」
土踏まずに挟んで上下に扱きつつ、仕返しのつもりで彼に問いかけた。
彼がマゾヒストというイメージがなかったから、どうして足コキなどという行為を求めるのかわからないのよ。
「ぅ……そうじゃ、なくて。好きだから。あぁ、えっと、理保の全部が」
「ちょッ/// な、なんて恥ずかしいこと言っているのよッ!///」
予想外の答えに私が赤面してしまった。
「そ、それなら、タイツじゃなくて素足で良いじゃないの……」
「ほら、理保って俺と会うときは基本的にタイツだろ? 等身大のおめかしなんだろうなって」
「くぅッ……」
「図星か。まぁ、それだけ理保のことを見てたってことさ」
追い打ちのように次から次へと私を辱めてくる。
含み笑いを漏らす辺り、ここまでの会話も私の羞恥心を煽るために用意していたシナリオなのかもしれない。容姿について褒められ慣れていない私にとっては、余計にそう……。
「素足も綺麗だし、タイツ姿もクールさが際立って良いんだけど。なんでそんなに自身がないんだ?」
「もう終わり! この話題は終わりにして!」
「お、おぉ、ぉッ!」
龍生がまだ私を褒めるものだから、足を早く動かして彼の言葉を遮った。それを止めようとするも、本気ではなく手を添える程度に留める彼。
足を撫でられているようなもので、無性に手が滑っているところがムズムズする。肉棒の熱量と合わさって、摩擦とは違う熱さがこみ上げてきて、私まで息が荒くなってきている。
「はぁ……はぁ……ん」
「ストップ。ストップ」
「な、に?」
龍生に制止させられてしまった。
まだ始めて5分程度なので、射精させるには程遠いわ。いえ、それこそ射精させてしまっては勿体ないわね。
「ここへ来てから30分も経ってないんだ。流石に俺だけ出したんじゃ、お前も満足できないだろ?」
「べ、別に、そんなこと……!」
どうして私は、ここで強がってしまうのかしら。
欲しい。龍生のモノが、精液が、愛情が、情熱が、欲しい。
そんな気持ちとは裏腹に、立ち上がって迫ってきた彼を拒もうとしてしまう。なぜって、この場限りの関係になってしまうから。これ以上進んだら、それこそ私の心まで龍生から離れられなくなる。
「今更、どうしたんだよ?」
彼の顔が近い。私は答えを躊躇った。
いつもなら察してくれそうなものを、こんなときに限って鈍いのよね。
「ただ、そう、まだ私達は学生だから……」
誤魔化してしまった私を、脳内の私は殴ってやりたくなった。
確かに避妊は大切で、子供ができてしまうと学校だって止めなければならない。龍生を学校に行かせるための約束が、逆に働いたのでは本末転倒。
ただ、それは気をつけさえすれば快楽を貪っても良いと言われそうな言い訳だわ。
「ゴムならあるぞ」
「100パーセントじゃないわ!」
「……わかった。本番はなしにしよう」
妥協させてしまったようで申し訳ないけれど、仕事の方がダメになりそうなだけに、私達の繋がりが体の関係だけになりそうで怖かった。多分、周囲に伝えられる正当な理由もなく、逢瀬を続けるのを良く思わないお硬い考えが先立っているんでしょうね。
元からある龍生の世話係という理由は、あまり理由にならない。
こればかりはお婆ちゃんに育てられた弊害ね。別に祖母を悪し様に言うつもりはないけれど。
「さて、反撃だ。まずはこの小さな実をいただこうか」
「あ…///」
私の思考を中断させたのは、龍生のそんな攻撃だった。
プクッと張り詰めた胸部の先端を、舌先でこねくり回すように攻めてきた。昂り始めていた気持ちに、それが一押しのスイッチとなった。
ネットリと執拗に舐め回し、はたまた弾いたり押し込んだり木の実を弄んでくる。大事に、大事に、唇で咥えてみたりする。
口では弄れない側は指でこねくり回し、ある程度のタイミングで担当を入れ替える。その間も、龍生の一物が私の大腿部を撫でていた。
彼だけ自慰行為をしているようなもので、私はただひたすらに乳頭がふやけるまで愛撫をされ続ける。
「や、あ、ッ/// ぅぅ…///」
それなのに木の実は熟れることのない青果のまま固く尖り続けた。張り詰めすぎて、それだけで先端が疼いてしまいもどかしかった。
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