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レイヤー19・Hなほど固くなるもの6☆
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一呼吸置いて、私は口を開く。
「私の……お、オマ、コぐちょぐちょにかき回してください……」
台詞と同時に、カッと顔が熱くなるのを感じた。寒さとは違うピリッとした鳥肌めいたものが走った。
自ら淫らな言葉を吐いて男を誘惑するという、戻れないところまで来てしまったことを理解する。
「あ、あの、やっぱりッ」
取り消しは利かなかった。
乳房を掴んだ側の手で、龍生の方へと引き寄せられた。かと思えば、頭を上から押さえつけられ肉棒の目の前へ。
「望み通りにしてやるから。ほら、俺のこれもキレイにしてよ」
吐いた唾は飲めずとも、吐きかけた唾は舐めとれという。
ヒヤリとした空気に漂う異臭に、思わず固唾を飲んでしまう。
「……ぐ。周り、ちゃんと見といてよ?」
視線が一方に定まってしまうため、見張りをちゃんとお願いして口を精一杯に開いた。垂れた髪を掻き上げて、邪魔にならないようにする。
覚えたての口淫のやり方を最初から行う。息を吸い込みながらクポリと亀頭を咥え、舌を竿に添わせて誘導していく。口の中を火傷しそうなぐらいなのに、なぜか一物を飲み込んで行ける。
唾液に溶け出すのは薄いチーズのような風味とちょっとのしょっぱさ。
「ふぐっ/// じゅ、ぢゅ、こぽッ/// くひゃい」
口でのやり方を覚えていなかったら、匂いにむせていたかもしれない。それでも喉に到達する辺りまで収めることができた。
このまま前後に吸引し続ければ射精に持ち込めて私の仕事……そう、仕事は終わるわ。
しかし、先の淫らなお願いと龍生の性格を考えれば、上手くいかないのはわかっていたことのはず。
「やっぱり優等生だな。覚えが良い……けどっ」
おかしな褒め方をしたと思った瞬間、胸から手が引き抜かれてスカートを捲りあげた。それだけならまだしも、やはりというべきかショーツの上から秘部を撫でた。
人差し指と中指、その腹から第二関節にかけてが蜜裂に沿って一気に走り抜ける。
それだけで汁気が布越しにかき集められる。快感に達しないまでもただ触れられるとも違う刺激に、もどかしさを覚えて蜜を垂らす。
「ふっ、んんッ/// ふひうち、らめ…///」
「そんなこと言ったって、おねだりしたのは理保じゃん」
「ふっ、ッ/// ぁ、んちゅ、ぅぅ…/// は、ふぁ、ぁッ///」
抗議の声は容易く一蹴された。
女性器の口を刺激される度に、それが口腔にも移ったような感覚かしら。だから、ベロで熱棒を撫で、口の裏に亀頭を触れさせることが情欲を吸い出してくるのよ。
俗な言い方をするなら、口マ……ンコってやつね/// これ、思った以上に気持ち良い///
そんな快感が、人の気配を感じた瞬間に変な痺れに変わった。
「ハハハッ」
「ハハハハッ」
私は直ぐに座り直して誤魔化そうとしたわ。
「ぉごッ!? りゅうへいッ……んんぐぅッ///」
頭を押し込んでそれを阻止しただけではなく、イラマ。アリホがやらされてたあれを、こんな状況でやらせたわ。
いきなり扁桃を越えて肉棒が侵入してくるものだから、私は嗚咽を堪えながらなんとか受け入れた。こんなところで咳き込もうものなら、通りかかった学生に気づかれてしまう。
なおも龍生はこの状況を楽しむように私の頭を押さえつけ、蜜壺の口を薄膜の上から擦り、突っつき、はたまた陰唇を指先で開閉する。
「ぅぐッ/// ぐ、ぅ、あ、ぁ、ッ///」
口虐と優しい愛撫のコンビネーションに、私は漏れそうになる苦悶の喘ぎ声を必死で押し留めた。
人が通り過ぎるたった数秒のことなのに、とても長くそうされていたような気がしたわ。でも、私は明らかにヨガり声を堪えていた。確かに、野外での羞恥に悶えていた。
「ほら、居なくなったぞ。これでもMっ気がないって言えるか?」
「……ひょ、ほれ、は」
人が居なくなった後、頭にかかっていた圧がなくなったけれど、心へのプレッシャーをかけてくる。濡れそぼった2本の指が目の前に差し出され、私が欲情した証拠をもって尋問する。
認めたくはない。それでも、それでも…///
「なぁ、俺はさ。乱れてる理保が好きだ。そうじゃなくても好きだけど、やっぱり好きだから俺が乱れさせたいというか」
私が悩みあぐねている間に、龍生が何か台詞を吐いた。「あ~」と変な声まで出して、寒空を仰いで頬をかく。
脳みそが言葉の意味を理解していくのに合わせて、私の顔は沸騰しそうな熱気を帯びていった。
「は? は?」
「いや、だから、理保のことが好き。さっきから名前で呼んでるのに反応がないから、俺のことなんてなんとも思ってないのかって心配になったぞ」
恥ずかしい台詞の後なのに、私が混乱していることを良いことにペラペラと言ってのける。
私だって、龍生が私のことを性処理のセックスフレンドみたいなものとしか見ていないとしか思ってなくて。あぁ、考えがまとまらない!
「まぁ、その、終わらせてからにしないか?」
「は、はひ……。ぢゅ、んんん~/// じゅる~っ///」
良くわからない内に、言われるままに肉棒を啜るのを再会した。確かに、このまま硬直していても何も終わらないのよね。
あぁ、たった一言を理解するだけで、お口でするのが更に気持ち良い/// あ、また、そこ、触られて///
「ふ、ぅぅぅ、ッッ!///」
「私の……お、オマ、コぐちょぐちょにかき回してください……」
台詞と同時に、カッと顔が熱くなるのを感じた。寒さとは違うピリッとした鳥肌めいたものが走った。
自ら淫らな言葉を吐いて男を誘惑するという、戻れないところまで来てしまったことを理解する。
「あ、あの、やっぱりッ」
取り消しは利かなかった。
乳房を掴んだ側の手で、龍生の方へと引き寄せられた。かと思えば、頭を上から押さえつけられ肉棒の目の前へ。
「望み通りにしてやるから。ほら、俺のこれもキレイにしてよ」
吐いた唾は飲めずとも、吐きかけた唾は舐めとれという。
ヒヤリとした空気に漂う異臭に、思わず固唾を飲んでしまう。
「……ぐ。周り、ちゃんと見といてよ?」
視線が一方に定まってしまうため、見張りをちゃんとお願いして口を精一杯に開いた。垂れた髪を掻き上げて、邪魔にならないようにする。
覚えたての口淫のやり方を最初から行う。息を吸い込みながらクポリと亀頭を咥え、舌を竿に添わせて誘導していく。口の中を火傷しそうなぐらいなのに、なぜか一物を飲み込んで行ける。
唾液に溶け出すのは薄いチーズのような風味とちょっとのしょっぱさ。
「ふぐっ/// じゅ、ぢゅ、こぽッ/// くひゃい」
口でのやり方を覚えていなかったら、匂いにむせていたかもしれない。それでも喉に到達する辺りまで収めることができた。
このまま前後に吸引し続ければ射精に持ち込めて私の仕事……そう、仕事は終わるわ。
しかし、先の淫らなお願いと龍生の性格を考えれば、上手くいかないのはわかっていたことのはず。
「やっぱり優等生だな。覚えが良い……けどっ」
おかしな褒め方をしたと思った瞬間、胸から手が引き抜かれてスカートを捲りあげた。それだけならまだしも、やはりというべきかショーツの上から秘部を撫でた。
人差し指と中指、その腹から第二関節にかけてが蜜裂に沿って一気に走り抜ける。
それだけで汁気が布越しにかき集められる。快感に達しないまでもただ触れられるとも違う刺激に、もどかしさを覚えて蜜を垂らす。
「ふっ、んんッ/// ふひうち、らめ…///」
「そんなこと言ったって、おねだりしたのは理保じゃん」
「ふっ、ッ/// ぁ、んちゅ、ぅぅ…/// は、ふぁ、ぁッ///」
抗議の声は容易く一蹴された。
女性器の口を刺激される度に、それが口腔にも移ったような感覚かしら。だから、ベロで熱棒を撫で、口の裏に亀頭を触れさせることが情欲を吸い出してくるのよ。
俗な言い方をするなら、口マ……ンコってやつね/// これ、思った以上に気持ち良い///
そんな快感が、人の気配を感じた瞬間に変な痺れに変わった。
「ハハハッ」
「ハハハハッ」
私は直ぐに座り直して誤魔化そうとしたわ。
「ぉごッ!? りゅうへいッ……んんぐぅッ///」
頭を押し込んでそれを阻止しただけではなく、イラマ。アリホがやらされてたあれを、こんな状況でやらせたわ。
いきなり扁桃を越えて肉棒が侵入してくるものだから、私は嗚咽を堪えながらなんとか受け入れた。こんなところで咳き込もうものなら、通りかかった学生に気づかれてしまう。
なおも龍生はこの状況を楽しむように私の頭を押さえつけ、蜜壺の口を薄膜の上から擦り、突っつき、はたまた陰唇を指先で開閉する。
「ぅぐッ/// ぐ、ぅ、あ、ぁ、ッ///」
口虐と優しい愛撫のコンビネーションに、私は漏れそうになる苦悶の喘ぎ声を必死で押し留めた。
人が通り過ぎるたった数秒のことなのに、とても長くそうされていたような気がしたわ。でも、私は明らかにヨガり声を堪えていた。確かに、野外での羞恥に悶えていた。
「ほら、居なくなったぞ。これでもMっ気がないって言えるか?」
「……ひょ、ほれ、は」
人が居なくなった後、頭にかかっていた圧がなくなったけれど、心へのプレッシャーをかけてくる。濡れそぼった2本の指が目の前に差し出され、私が欲情した証拠をもって尋問する。
認めたくはない。それでも、それでも…///
「なぁ、俺はさ。乱れてる理保が好きだ。そうじゃなくても好きだけど、やっぱり好きだから俺が乱れさせたいというか」
私が悩みあぐねている間に、龍生が何か台詞を吐いた。「あ~」と変な声まで出して、寒空を仰いで頬をかく。
脳みそが言葉の意味を理解していくのに合わせて、私の顔は沸騰しそうな熱気を帯びていった。
「は? は?」
「いや、だから、理保のことが好き。さっきから名前で呼んでるのに反応がないから、俺のことなんてなんとも思ってないのかって心配になったぞ」
恥ずかしい台詞の後なのに、私が混乱していることを良いことにペラペラと言ってのける。
私だって、龍生が私のことを性処理のセックスフレンドみたいなものとしか見ていないとしか思ってなくて。あぁ、考えがまとまらない!
「まぁ、その、終わらせてからにしないか?」
「は、はひ……。ぢゅ、んんん~/// じゅる~っ///」
良くわからない内に、言われるままに肉棒を啜るのを再会した。確かに、このまま硬直していても何も終わらないのよね。
あぁ、たった一言を理解するだけで、お口でするのが更に気持ち良い/// あ、また、そこ、触られて///
「ふ、ぅぅぅ、ッッ!///」
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