11 / 31
レイヤー11・上は大火事、下は大水4☆
しおりを挟む
コタツに腰から下を突っ込んだ状態で、私にどうしろというのかしら? 龍生に近づいていって、キスをしたりするくらいはできそうだけれど……。
「……」
私は少し思案した後、妙案を思いついた。足で始まったことなら、足でやり返すのが一番なんてハンムラビ法典もお笑い草なやり方よ。
そう、龍生のやや固くなった股間に足の裏を添えたの。足コキというやつね。
「おぉっ?」
これには彼も少し驚いたみたい。
私みたいな、つい1日前に処女を散らしたオボコには難しいと思っていたのかしら。
「え、もう、カチカチじゃないの…///」
「いや、ちょっと予想外でさ……。上手だよ」
「急に褒めないで頂戴っ/// ふぅ……はぁ///」
龍生の不意なセリフにいつも驚かされるわね。それにしても、何よ。ジーンズをパンパンにして。
タイツ越しにさえ、その一物の存在感が伝わってくる。足を前にスライドすれば、ビクンッと厚手の布を持ち上げる。後に引けばピクピクと小さく脈動するから、なんだか可愛いわ。
「ぅ、くぅ…///」
「へ、変な声、出さないで頂戴ッ///」
「いや、そんなこと言っても、これはなかなか…///」
余程良いのか、足の動きに合わせて龍生の顔が歪んだ。なんだか、私が酷く淫らなことをしているように感じるわ。
けれど、ジーンズの中でそれなら、直に愛撫したらどうなるのかしら……。
龍生もそれを期待したらしく、いそいそとボタンを外してチャックを降ろす。相変わらず元気な陰茎が、私の足裏を力強く押し上げる。
それならばと私も足で押さえつけるのだけれど、さっきみたいな反応はなかった。
あれ?
「良くない?」
「うーん……擦られる感覚は悪くないけどさ。さっきのに比べて、何か今ひとつだな」
「ならこれは?」
「痛い……。俺が神園みたいにMか、もっと濡れてるならそれでも良いんだろうな」
なるほどと納得した。
ジーンズの上からならば力を入れても摩擦が緩和されるけれど、生だとタイツの生地が邪魔になるのよ。でも、濡らすと言われてもコタツの中で水を使えと?
先走りも出ている様子はなくて、力も入れられないのでは射精に持っていくのは難しそうね。
「……」
どうしたものか考えた結果、私は覚悟を決めてコタツの中に潜り込んだ。
龍生も、何をするのかと期待している様子で布団を捲りあげて覗いてくる。
恥ずかしいけれど、目の前の少し力を失った肉棒を握ったわ///
「足コキじゃ無理だから手コキか。でも、やっぱり濡れてないとぉッ」
驚くのも無理はないわ。だって、男のモノを咥えたことなんて無いのだもの……。
チーズとスルメを混ぜて薄く引き伸ばしたような香りはするけれど、それを除けば無味ね。汚らしい感じもないから、ちょっと匂いの違うチーズ棒って感じかしら。
もしかして、こういうことも想定して返ってきてから体を洗った……あ、服が学校と違うわね。準備の良い……。
「ぅ、ん、ふぅ~…/// ふ、ぁぁ」
手淫に切り替えたとしても無理なのはわかっていたけれど、濡らすにしても……その、やっぱり口淫の仕方なんてわからない。
ただ先端を口の中に入れて、上下に頭を動かすだけ。なので、龍生からの演技指導が入る。
「もっと、舌を絡めて、唾も意識して出すように」
「ふ、にゅちゅ…/// ペロペロ、レェ~ロ///」
「そ、そうそう。その髪掻き上げる仕草、好きだな……」
変なお世辞の合いの手を入れるのは、止めて欲しいわ。でも、上手くできているようだから射精まで持っていけるかもしれない。
と思ってから数分、体感だけれど顎が疲れ始めるくらいだから、三分くらいかしら。確かに勃起しているのに達する様子が見られない。どう、して……?
「なん/// へ……?」
「何でって、流石にそれだけじゃなぁ」
尋ねると、龍生は少し困ったように言った。
ただ舌を添えて、唾液を絡めるだけではダメみたいね///
さらなる手段を模索しようとしたその時、部屋の扉のドアノブがキィっと音を立てた。私は慌てて、コタツの外にあった足を引っ込める。
「ッ!」
「龍生、えーと神園ちゃんは?」
誰かと思えば二ノ宮さんだった。私は慌てて口での行為を止めて、二ノ宮さんが立ち去るのを待った。早く行ってくれないと肉棒が萎えてしまう。
龍生は問われて、どうしたのかしら。
「あぁ、手洗いね。なんだか体調が悪そうだったから、無理させちゃいかんよ」
「え、えぇ、気をつけておくよ」
どうやら、視線でミスリードを誘ったようね。二ノ宮さんが扉を閉めて立ち去るのを伺ってから、再び淫棒を口に含んでしゃぶり始める。
「ふぐん…/// レロォ~/// ふ、ふ…///」
「ストップ」
「ふぇ?」
しかし、途端に龍生が制止を掛けからちょっと驚いたわ。何か、悪いことをしたかしら……?
良く聞く注意点みたいに、歯を立てないように頑張ったのだけれど。
「ちょっと、こうして……狭いけど、っと」
「な、何しているのよッ?」
コタツのスイッチを消したかと思えば、器用に頭からコタツに潜り込んで私の下を潜った。お互いの股間が見える体勢。所謂、シックスナインと呼ばれる口淫主体の体位になった。
それの意味するところは?
「……」
私は少し思案した後、妙案を思いついた。足で始まったことなら、足でやり返すのが一番なんてハンムラビ法典もお笑い草なやり方よ。
そう、龍生のやや固くなった股間に足の裏を添えたの。足コキというやつね。
「おぉっ?」
これには彼も少し驚いたみたい。
私みたいな、つい1日前に処女を散らしたオボコには難しいと思っていたのかしら。
「え、もう、カチカチじゃないの…///」
「いや、ちょっと予想外でさ……。上手だよ」
「急に褒めないで頂戴っ/// ふぅ……はぁ///」
龍生の不意なセリフにいつも驚かされるわね。それにしても、何よ。ジーンズをパンパンにして。
タイツ越しにさえ、その一物の存在感が伝わってくる。足を前にスライドすれば、ビクンッと厚手の布を持ち上げる。後に引けばピクピクと小さく脈動するから、なんだか可愛いわ。
「ぅ、くぅ…///」
「へ、変な声、出さないで頂戴ッ///」
「いや、そんなこと言っても、これはなかなか…///」
余程良いのか、足の動きに合わせて龍生の顔が歪んだ。なんだか、私が酷く淫らなことをしているように感じるわ。
けれど、ジーンズの中でそれなら、直に愛撫したらどうなるのかしら……。
龍生もそれを期待したらしく、いそいそとボタンを外してチャックを降ろす。相変わらず元気な陰茎が、私の足裏を力強く押し上げる。
それならばと私も足で押さえつけるのだけれど、さっきみたいな反応はなかった。
あれ?
「良くない?」
「うーん……擦られる感覚は悪くないけどさ。さっきのに比べて、何か今ひとつだな」
「ならこれは?」
「痛い……。俺が神園みたいにMか、もっと濡れてるならそれでも良いんだろうな」
なるほどと納得した。
ジーンズの上からならば力を入れても摩擦が緩和されるけれど、生だとタイツの生地が邪魔になるのよ。でも、濡らすと言われてもコタツの中で水を使えと?
先走りも出ている様子はなくて、力も入れられないのでは射精に持っていくのは難しそうね。
「……」
どうしたものか考えた結果、私は覚悟を決めてコタツの中に潜り込んだ。
龍生も、何をするのかと期待している様子で布団を捲りあげて覗いてくる。
恥ずかしいけれど、目の前の少し力を失った肉棒を握ったわ///
「足コキじゃ無理だから手コキか。でも、やっぱり濡れてないとぉッ」
驚くのも無理はないわ。だって、男のモノを咥えたことなんて無いのだもの……。
チーズとスルメを混ぜて薄く引き伸ばしたような香りはするけれど、それを除けば無味ね。汚らしい感じもないから、ちょっと匂いの違うチーズ棒って感じかしら。
もしかして、こういうことも想定して返ってきてから体を洗った……あ、服が学校と違うわね。準備の良い……。
「ぅ、ん、ふぅ~…/// ふ、ぁぁ」
手淫に切り替えたとしても無理なのはわかっていたけれど、濡らすにしても……その、やっぱり口淫の仕方なんてわからない。
ただ先端を口の中に入れて、上下に頭を動かすだけ。なので、龍生からの演技指導が入る。
「もっと、舌を絡めて、唾も意識して出すように」
「ふ、にゅちゅ…/// ペロペロ、レェ~ロ///」
「そ、そうそう。その髪掻き上げる仕草、好きだな……」
変なお世辞の合いの手を入れるのは、止めて欲しいわ。でも、上手くできているようだから射精まで持っていけるかもしれない。
と思ってから数分、体感だけれど顎が疲れ始めるくらいだから、三分くらいかしら。確かに勃起しているのに達する様子が見られない。どう、して……?
「なん/// へ……?」
「何でって、流石にそれだけじゃなぁ」
尋ねると、龍生は少し困ったように言った。
ただ舌を添えて、唾液を絡めるだけではダメみたいね///
さらなる手段を模索しようとしたその時、部屋の扉のドアノブがキィっと音を立てた。私は慌てて、コタツの外にあった足を引っ込める。
「ッ!」
「龍生、えーと神園ちゃんは?」
誰かと思えば二ノ宮さんだった。私は慌てて口での行為を止めて、二ノ宮さんが立ち去るのを待った。早く行ってくれないと肉棒が萎えてしまう。
龍生は問われて、どうしたのかしら。
「あぁ、手洗いね。なんだか体調が悪そうだったから、無理させちゃいかんよ」
「え、えぇ、気をつけておくよ」
どうやら、視線でミスリードを誘ったようね。二ノ宮さんが扉を閉めて立ち去るのを伺ってから、再び淫棒を口に含んでしゃぶり始める。
「ふぐん…/// レロォ~/// ふ、ふ…///」
「ストップ」
「ふぇ?」
しかし、途端に龍生が制止を掛けからちょっと驚いたわ。何か、悪いことをしたかしら……?
良く聞く注意点みたいに、歯を立てないように頑張ったのだけれど。
「ちょっと、こうして……狭いけど、っと」
「な、何しているのよッ?」
コタツのスイッチを消したかと思えば、器用に頭からコタツに潜り込んで私の下を潜った。お互いの股間が見える体勢。所謂、シックスナインと呼ばれる口淫主体の体位になった。
それの意味するところは?
0
お気に入りに追加
19
あなたにおすすめの小説


ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

とある高校の淫らで背徳的な日常
神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。
クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。
後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。
ノクターンとかにもある
お気に入りをしてくれると喜ぶ。
感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。
してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。


極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる