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投稿5・とある探偵助手の報告書[八月朔日 翠華(仮名)、23歳、女、探偵助手]
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「ッ……こ、ここは?」
目を覚ました翠華を待っていたのは、石畳の床に石作りの壁、扉だけが辛うじて木製の部屋。更にはなぜか檻が置かれているが、大きさからして大型の動物用だろうか。
そして、ロウソクの灯に照らされる見覚えのある2人の男の顔があったが、そんなことはもはやどうでも良かった。
「ハッ。イヤァァァァァッ! グッ!」
服の前ははだけていて、スーツパンツとショーツは膝上ぐらいまで降ろされていた。さらに腕が革か何かの拘束具。体を隠そうと身を屈めれば、今度は首にはめられた輪が鎖に引っ張られて気道が絞まる。
快活とは言え、翠華も娘であった。羞恥の悲鳴も上げる。
「げ、ゲホッ……ゴホッ! な、何!? なんで……!?」
質の悪い拘束に咳き込んでしまった。状況に対して整理がつかず、正座した状態で男達に問いかけた。おっぱいや必死に隠した秘所のヘアーを男達に見られるのは恥ずかしいものの、今は抵抗するのは得策ではないと、混乱する頭でも理解出来ている。
「俺達のやっていることを探っているようなので、ここに監禁させて貰った」
「困るんだよ。こうやって嗅ぎ回られるのは」
男達の呆れたような言い草に、翠華も状況が飲み込めてきた。行方不明者の家族の陰謀論めいた推測は、あながち間違いではなかったということだ。集落の何人が関わっているのかはわからないが。
翠華は、彼らの琴線に触れて淫猥なる囚われの身になったというわけである。
「こんな事して無事で済むと思っているの?」
「無事?」
衣類を剥かれそうになった姿で凄んだところで、男達を威嚇することもできなかった。いや、彼らは恐れというものを抱いていないように見えた。
「我らが御神を前に、全ての罪は許される。こんなことをしてもね?」
「神……痛い! 止めて!」
男の1人、一人暮らしの方がおっぱいを力強く揉んだ。はだけた服のせいで、鎖骨側から抓むようにである。当然 痛いだけ。
無理に服を脱がそうとしている間に翠華が目覚めたから、中途半端になったのだろう。相当の移動時間があったと思われる。このような暴挙に出るだけに、男達は奇妙な新興宗教か何かに傾倒しているらしい。
「ねぇちゃんを御神の贄にしようかと思ったけど、どうやら既に男を受け入れたことがあるようだからさ」
「ッ……!」
寝ている間に秘裂を弄られ、処女ではないことを調べられた。そのねっとりと絡みつくような言葉が、嫌悪が体を這うように走っていった。しかし、だからといってなんだというのだろう。
「まぁ、自分がどんな立場かわかっているなら、この大きいもので楽しませるんだな」
「痛い! クッ……ゲス共め……」
「じゃあ、まずこいつでしごいて貰おうか」
さらに公園の男が、翠華を脅すように言って乳房を同じように抓み上げた。羞恥に目を潤ませて、怒りを湛えて睨みつけてやるが意味はない。独り暮らしの男が、風船を弄ぶ動きでおっぱいを手の平で叩いてくる。
コンプレックスを刺激されて更に羞恥が加速し、体はおかしな火照りと痺れを覚える。
「やっぱり邪魔だな」
独り暮らしの男は、どこからか取り出したカッターナイフをカチカチと鳴らして刃を出す。普段ならその程度の脅し鼻で笑うところだが、状況が状況だけに虚勢が出ない。
「ヒッ!」
「動くなよ。せっかくの体だ。怪我はさせたくない」
「やめッ。いやぁぁ……」
容赦なく、カッターナイフでシャツを切り刻んでいった。抵抗すればどこを切り裂かれるかわかったものではなく、だからといって素肌を晒してやるのも嫌だった。二律背反の思いは翠華の心を壊す。無残に引き裂かれた服のように。
「うぅ……。はずかしヒュッ!?」
可能な限り体を屈めようとしていると、目の前に何かが突き出された。それが勃起した男のモノだとわかった瞬間、喉からおかしな声が漏れた。ツーンと恥垢の臭いが鼻を突き、思わず顔を背けてしまう。
久しく嗅いだ雄の香りに、翠華の嫌悪とは裏腹に胸は高鳴る。せめてもの抵抗をしていると、頬に熱く硬い感触があって、それをコメカミにかけて、ショートカットの髪に塗る着けるような動きで伸び上がってくる。
「……」
言葉が出ず、目は自然とペニスへと向かった。
「どうするか、わからないか? こうするんだよ」
「やだっ! そんなの!」
独り暮らしの男は一物を翠華の顔から離し、今度はその豊満な肉の間に挟んで前後に腰を振った。パイズリという行為に経験がないわけではないまでも、こうも相手の好き勝手に扱き上げるのはレイプを受けているのと同じぐらい嫌悪がこみ上げる。
強姦されそうなのは確かだが、これほどまでに女の尊厳を破壊しにくるものとは思わなかった。
「おぉ、良い具合だ! ほら、お前から楽しませるんだよ!」
「グッ……。ひゃい……ぺろ、ぺろ。うぅ、臭い……」
男に脅されるまま、肉のパンズからはみ出す棒の先に舌をあてがった。当然、男の恥臭が鼻孔をくすぐり、苦味ともつかぬ味が舌先を痺れさせた。それを舐め取っていき、唾液で肉同士の滑りが良くなったところで亀頭を口に含んだ。
フェラチオとパイズリの贅沢なコンボ。
「おぼっ。んぢゅ、ぅんん~」
「ハハッ、その体つきなだけ、やりなれてるじゃないか」
「ほんな、ほと……んじゅぅぅ~」
指摘され、また体が熱くなった。
「じゃあ、俺は早速こちらを使わせて貰おうか」
「んぷっ! そこはンゴッ!?」「休むんじゃない!」
公園の男が、シャツを破いたカッターナイフを拾って邪魔なスーツパンツを切り裂いた。そして秘部に指が当てられたことで、翠華も拒絶を露わにしようとしたが容赦なく阻止された。無理やり喉奥にちんこを突き入れられる苦しさに、頭が回らなくなり始める。
それでもまんこへの接触は留まらず、そちらを意識するあまり他に油断が生じる。
「ま、流石にあまり濡れて無いな。あ? なぁ、ケツ穴」
「んぐっ違ぅんんぅ~。ジュプッ、ヌププ……」
「違うもんか。誰かに開発されたか? まさか、自分で?」
「ん、んん~~!」
アナルの僅かな開閉に男の指摘が入り、嘘をつこうとするがそれも叶わない。女性器で自身を慰めることにちょっとした恐怖があり、お尻の穴で行為のマネごとをしていたなど認めたくなかった。しかし、事実はどうあれ男を喜ばせたのは確かだ。
ズププと男の指がアナルへと侵入してくる。括約筋を締めて抗うも、指一本程度は拒めないほどに翠華のケツ穴はこなれてしまっていた。
「んふッ。ッ、ッうぅ~! グッ、ンングッ!」
排泄穴と口腔を同時に攻められ、嫌々ながらも少しずつ女の扉をこじ開けられていった。指で、さらには舌で穴をほじくられる気色悪い感覚が、僅かにあった被虐を引きずり出してくる。喉を性処理に使われる屈辱は、否応なく理性を固着させものへと改造していく。
目を覚ました翠華を待っていたのは、石畳の床に石作りの壁、扉だけが辛うじて木製の部屋。更にはなぜか檻が置かれているが、大きさからして大型の動物用だろうか。
そして、ロウソクの灯に照らされる見覚えのある2人の男の顔があったが、そんなことはもはやどうでも良かった。
「ハッ。イヤァァァァァッ! グッ!」
服の前ははだけていて、スーツパンツとショーツは膝上ぐらいまで降ろされていた。さらに腕が革か何かの拘束具。体を隠そうと身を屈めれば、今度は首にはめられた輪が鎖に引っ張られて気道が絞まる。
快活とは言え、翠華も娘であった。羞恥の悲鳴も上げる。
「げ、ゲホッ……ゴホッ! な、何!? なんで……!?」
質の悪い拘束に咳き込んでしまった。状況に対して整理がつかず、正座した状態で男達に問いかけた。おっぱいや必死に隠した秘所のヘアーを男達に見られるのは恥ずかしいものの、今は抵抗するのは得策ではないと、混乱する頭でも理解出来ている。
「俺達のやっていることを探っているようなので、ここに監禁させて貰った」
「困るんだよ。こうやって嗅ぎ回られるのは」
男達の呆れたような言い草に、翠華も状況が飲み込めてきた。行方不明者の家族の陰謀論めいた推測は、あながち間違いではなかったということだ。集落の何人が関わっているのかはわからないが。
翠華は、彼らの琴線に触れて淫猥なる囚われの身になったというわけである。
「こんな事して無事で済むと思っているの?」
「無事?」
衣類を剥かれそうになった姿で凄んだところで、男達を威嚇することもできなかった。いや、彼らは恐れというものを抱いていないように見えた。
「我らが御神を前に、全ての罪は許される。こんなことをしてもね?」
「神……痛い! 止めて!」
男の1人、一人暮らしの方がおっぱいを力強く揉んだ。はだけた服のせいで、鎖骨側から抓むようにである。当然 痛いだけ。
無理に服を脱がそうとしている間に翠華が目覚めたから、中途半端になったのだろう。相当の移動時間があったと思われる。このような暴挙に出るだけに、男達は奇妙な新興宗教か何かに傾倒しているらしい。
「ねぇちゃんを御神の贄にしようかと思ったけど、どうやら既に男を受け入れたことがあるようだからさ」
「ッ……!」
寝ている間に秘裂を弄られ、処女ではないことを調べられた。そのねっとりと絡みつくような言葉が、嫌悪が体を這うように走っていった。しかし、だからといってなんだというのだろう。
「まぁ、自分がどんな立場かわかっているなら、この大きいもので楽しませるんだな」
「痛い! クッ……ゲス共め……」
「じゃあ、まずこいつでしごいて貰おうか」
さらに公園の男が、翠華を脅すように言って乳房を同じように抓み上げた。羞恥に目を潤ませて、怒りを湛えて睨みつけてやるが意味はない。独り暮らしの男が、風船を弄ぶ動きでおっぱいを手の平で叩いてくる。
コンプレックスを刺激されて更に羞恥が加速し、体はおかしな火照りと痺れを覚える。
「やっぱり邪魔だな」
独り暮らしの男は、どこからか取り出したカッターナイフをカチカチと鳴らして刃を出す。普段ならその程度の脅し鼻で笑うところだが、状況が状況だけに虚勢が出ない。
「ヒッ!」
「動くなよ。せっかくの体だ。怪我はさせたくない」
「やめッ。いやぁぁ……」
容赦なく、カッターナイフでシャツを切り刻んでいった。抵抗すればどこを切り裂かれるかわかったものではなく、だからといって素肌を晒してやるのも嫌だった。二律背反の思いは翠華の心を壊す。無残に引き裂かれた服のように。
「うぅ……。はずかしヒュッ!?」
可能な限り体を屈めようとしていると、目の前に何かが突き出された。それが勃起した男のモノだとわかった瞬間、喉からおかしな声が漏れた。ツーンと恥垢の臭いが鼻を突き、思わず顔を背けてしまう。
久しく嗅いだ雄の香りに、翠華の嫌悪とは裏腹に胸は高鳴る。せめてもの抵抗をしていると、頬に熱く硬い感触があって、それをコメカミにかけて、ショートカットの髪に塗る着けるような動きで伸び上がってくる。
「……」
言葉が出ず、目は自然とペニスへと向かった。
「どうするか、わからないか? こうするんだよ」
「やだっ! そんなの!」
独り暮らしの男は一物を翠華の顔から離し、今度はその豊満な肉の間に挟んで前後に腰を振った。パイズリという行為に経験がないわけではないまでも、こうも相手の好き勝手に扱き上げるのはレイプを受けているのと同じぐらい嫌悪がこみ上げる。
強姦されそうなのは確かだが、これほどまでに女の尊厳を破壊しにくるものとは思わなかった。
「おぉ、良い具合だ! ほら、お前から楽しませるんだよ!」
「グッ……。ひゃい……ぺろ、ぺろ。うぅ、臭い……」
男に脅されるまま、肉のパンズからはみ出す棒の先に舌をあてがった。当然、男の恥臭が鼻孔をくすぐり、苦味ともつかぬ味が舌先を痺れさせた。それを舐め取っていき、唾液で肉同士の滑りが良くなったところで亀頭を口に含んだ。
フェラチオとパイズリの贅沢なコンボ。
「おぼっ。んぢゅ、ぅんん~」
「ハハッ、その体つきなだけ、やりなれてるじゃないか」
「ほんな、ほと……んじゅぅぅ~」
指摘され、また体が熱くなった。
「じゃあ、俺は早速こちらを使わせて貰おうか」
「んぷっ! そこはンゴッ!?」「休むんじゃない!」
公園の男が、シャツを破いたカッターナイフを拾って邪魔なスーツパンツを切り裂いた。そして秘部に指が当てられたことで、翠華も拒絶を露わにしようとしたが容赦なく阻止された。無理やり喉奥にちんこを突き入れられる苦しさに、頭が回らなくなり始める。
それでもまんこへの接触は留まらず、そちらを意識するあまり他に油断が生じる。
「ま、流石にあまり濡れて無いな。あ? なぁ、ケツ穴」
「んぐっ違ぅんんぅ~。ジュプッ、ヌププ……」
「違うもんか。誰かに開発されたか? まさか、自分で?」
「ん、んん~~!」
アナルの僅かな開閉に男の指摘が入り、嘘をつこうとするがそれも叶わない。女性器で自身を慰めることにちょっとした恐怖があり、お尻の穴で行為のマネごとをしていたなど認めたくなかった。しかし、事実はどうあれ男を喜ばせたのは確かだ。
ズププと男の指がアナルへと侵入してくる。括約筋を締めて抗うも、指一本程度は拒めないほどに翠華のケツ穴はこなれてしまっていた。
「んふッ。ッ、ッうぅ~! グッ、ンングッ!」
排泄穴と口腔を同時に攻められ、嫌々ながらも少しずつ女の扉をこじ開けられていった。指で、さらには舌で穴をほじくられる気色悪い感覚が、僅かにあった被虐を引きずり出してくる。喉を性処理に使われる屈辱は、否応なく理性を固着させものへと改造していく。
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