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投稿4・旅行者はどこを旅する[上井鳥 乃愛(仮名)、23歳、女、無職]
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旦那の隣に立ち竦む女性は、初め出会った雰囲気からは打って変わって、水着と大して変わらないような格好をしている。それよりも淫猥で扇情的。
合皮であろう黒光りするビキニは辛うじて乳首を隠すだけで、固く突き立っているのがわかってしまう。腹部はコルセットのような固定具を着けているが、体のラインを強調する目的のものらしい。さらに、張りのある足を包むガーターベルトを支える一助になっている。黒タイツの向こうに透けて見えるスリングショットなど、下着の意味をなさずに女性の淫裂に食い込み刺激しているではないか。
「なに……これ?」
淫靡に腰をくねらせる彼女を見て、乃愛は驚きとも違う言葉を飲んだ。
「……」
「ん」
奥方の懇願するような視線に、旦那は顎でお三方を指し示した。少なくとも、彼による強制力が働いているのは違いなかった。経営手段の1つにしては行き過ぎた卑猥さだが、乃愛にそれを止めることはできなかった。正義感を通り越した情動が、彼女を押し留めている。
まるで奥方と乃愛がリンクしたかのように呼吸は荒くなっていき、スリングショットを濡らすに従って情欲が溢れ出してくる。腰を突き出す度に男を誘う甘い腐臭を放ち、奥方の花びらはまさに妖花と呼ぶに相応しかった。それに誘われる乃愛は、親友に対する行き過ぎたスキンシップを考えれば、その手の嗜好を持ち合わせていたようだ。
「あぁ、凄い。ぁあ、んん……」
奥方の淫らな姿に当てられ、乃愛は気づけばショーツの上から自身の花びらを弄っていた。薄い夜着の上からなら、ブラジャーのないおっぱいや乳首も簡単に愛撫できる。
ゆっくりと膝を折っていった奥方が床に手を着き、バックブリッジの姿勢にまでなるころには、互いの股間には薄い染みが映っていた。三点の豆も固く膨れ上がっていて、少し布や指先が擦れるだけで痺れるような感覚が滲み上がる。
「もっと、見せて……とてもエッチだわ……。はぁ、はぁ……ぅぁ~あんッ。ンンッ」
扉側からでは足の間が見えず、もどかしくて小さく呟きながら自慰行為を続けた。陰唇を強く撫で回しつつ、クリトリスは軽く触れる程度に留めた。感じ過ぎて腰砕けになりそうだから。
しかし、そうも言っていられなくなる。男達が女性の周りに集まってきて、合皮を剥いて乳房やまんこへと吸い付いたのだ。
「ぁ……ッ~」
「おぉ、甘露、甘露」
「なかなか瑞々しい」
「ほほ、こんなに固くして」
彼女が喘いだ。男達の容赦ないペッティングに、淫乱女の本性が剥がされていった。妖艶な狂宴。
彼女らから扉までは5メートルはあるというのに、雌雄の交わるなんとも言い難い淫靡な香りが漂ってくる。まるで部屋全体を包んだかのようで、乃愛の口内を満たす垂涎さえ淫液に変わったかのような錯覚を覚える。
「もっと、もっと……あぁ、そこっ。ふ、ぁ~ッ。ぅぅんッ~」
必死に喘ぎ声を殺しながら、自らの膣腔を2本の指で押し広げ、親指で軽くクリトリスをタッチし自慰に耽た。
「い、ぃ……私のエッチな女性器を」「おめこだ。淫乱おめこと言え」
しゃぶり尽くされ同じく乱れる女性に、男が演技指導などした。売女ごときがカマトトぶる必要なんて無いと、性のはけ口にすることしか考えていない発言だ。しかし、彼女はそんな扱いですら淫欲を掻き立てられるようで。
「はぁ、いッ。おめこ! 私の淫乱おめこ、もっと、ぁぁ~! はぁ、ぁぁ~……もっと舐めて、お豆いじめてくださいッ」
背中を床に着けると、男の頭を自身の体に押し付け激しく攻め立ててくれるよう懇願した。
「いいぞ! お前のような売女にくれてやろう!」
男の1人が言うと、ズボンを脱ぎ立派にそそり立った肉棒を取り出した。
「具合によっては、旦那を幹部に取り立ててやろう」
「こっちのテクはどうだぁ?」
あんな太く勃起したペニス3本で攻められたのでは、乃愛ならば壊れてしまいかねない。あの女性とて、それほどやり慣れた様子はない。
性接待と思しき状況も気にならず、乃愛はひたすら自らの蜜壷を掻き乱し続ける。
「あんなに凄い……。私には、入らないわ……はぁ、はぁぁんッ……、ッ、ッ~」
クチュクチュと、ポタポタと、愛液が留めなく溢れるに従い嬌声も大きくなってしまう。男達の声が大きいおかげか気付かれていないようだが、自らの置かれて状況を忘れてオナニーに耽けた。
男のものを咥える感覚を想像する。臭いのか塩味なのかそれともスルメのようなのか、妄想しながら欲情を慰め続ける。
「ぁぁあぁ~ッ! はい、入って、あつぅい! ぅ、あぁ~!! い、たい! ヌグゥッ!」
「こっちも扱け!」
男の経験など少ないであろう女性の膣腔を、大男の親指はあろうかというペニスでこじ開けた。口も肉棒で塞がれ、余った一本も手で無理やり手淫させられた。
なんて乱暴な行為だろうかと、嫌悪と同時に彼女に自身を重ねて快感を貪る乃愛。
合皮であろう黒光りするビキニは辛うじて乳首を隠すだけで、固く突き立っているのがわかってしまう。腹部はコルセットのような固定具を着けているが、体のラインを強調する目的のものらしい。さらに、張りのある足を包むガーターベルトを支える一助になっている。黒タイツの向こうに透けて見えるスリングショットなど、下着の意味をなさずに女性の淫裂に食い込み刺激しているではないか。
「なに……これ?」
淫靡に腰をくねらせる彼女を見て、乃愛は驚きとも違う言葉を飲んだ。
「……」
「ん」
奥方の懇願するような視線に、旦那は顎でお三方を指し示した。少なくとも、彼による強制力が働いているのは違いなかった。経営手段の1つにしては行き過ぎた卑猥さだが、乃愛にそれを止めることはできなかった。正義感を通り越した情動が、彼女を押し留めている。
まるで奥方と乃愛がリンクしたかのように呼吸は荒くなっていき、スリングショットを濡らすに従って情欲が溢れ出してくる。腰を突き出す度に男を誘う甘い腐臭を放ち、奥方の花びらはまさに妖花と呼ぶに相応しかった。それに誘われる乃愛は、親友に対する行き過ぎたスキンシップを考えれば、その手の嗜好を持ち合わせていたようだ。
「あぁ、凄い。ぁあ、んん……」
奥方の淫らな姿に当てられ、乃愛は気づけばショーツの上から自身の花びらを弄っていた。薄い夜着の上からなら、ブラジャーのないおっぱいや乳首も簡単に愛撫できる。
ゆっくりと膝を折っていった奥方が床に手を着き、バックブリッジの姿勢にまでなるころには、互いの股間には薄い染みが映っていた。三点の豆も固く膨れ上がっていて、少し布や指先が擦れるだけで痺れるような感覚が滲み上がる。
「もっと、見せて……とてもエッチだわ……。はぁ、はぁ……ぅぁ~あんッ。ンンッ」
扉側からでは足の間が見えず、もどかしくて小さく呟きながら自慰行為を続けた。陰唇を強く撫で回しつつ、クリトリスは軽く触れる程度に留めた。感じ過ぎて腰砕けになりそうだから。
しかし、そうも言っていられなくなる。男達が女性の周りに集まってきて、合皮を剥いて乳房やまんこへと吸い付いたのだ。
「ぁ……ッ~」
「おぉ、甘露、甘露」
「なかなか瑞々しい」
「ほほ、こんなに固くして」
彼女が喘いだ。男達の容赦ないペッティングに、淫乱女の本性が剥がされていった。妖艶な狂宴。
彼女らから扉までは5メートルはあるというのに、雌雄の交わるなんとも言い難い淫靡な香りが漂ってくる。まるで部屋全体を包んだかのようで、乃愛の口内を満たす垂涎さえ淫液に変わったかのような錯覚を覚える。
「もっと、もっと……あぁ、そこっ。ふ、ぁ~ッ。ぅぅんッ~」
必死に喘ぎ声を殺しながら、自らの膣腔を2本の指で押し広げ、親指で軽くクリトリスをタッチし自慰に耽た。
「い、ぃ……私のエッチな女性器を」「おめこだ。淫乱おめこと言え」
しゃぶり尽くされ同じく乱れる女性に、男が演技指導などした。売女ごときがカマトトぶる必要なんて無いと、性のはけ口にすることしか考えていない発言だ。しかし、彼女はそんな扱いですら淫欲を掻き立てられるようで。
「はぁ、いッ。おめこ! 私の淫乱おめこ、もっと、ぁぁ~! はぁ、ぁぁ~……もっと舐めて、お豆いじめてくださいッ」
背中を床に着けると、男の頭を自身の体に押し付け激しく攻め立ててくれるよう懇願した。
「いいぞ! お前のような売女にくれてやろう!」
男の1人が言うと、ズボンを脱ぎ立派にそそり立った肉棒を取り出した。
「具合によっては、旦那を幹部に取り立ててやろう」
「こっちのテクはどうだぁ?」
あんな太く勃起したペニス3本で攻められたのでは、乃愛ならば壊れてしまいかねない。あの女性とて、それほどやり慣れた様子はない。
性接待と思しき状況も気にならず、乃愛はひたすら自らの蜜壷を掻き乱し続ける。
「あんなに凄い……。私には、入らないわ……はぁ、はぁぁんッ……、ッ、ッ~」
クチュクチュと、ポタポタと、愛液が留めなく溢れるに従い嬌声も大きくなってしまう。男達の声が大きいおかげか気付かれていないようだが、自らの置かれて状況を忘れてオナニーに耽けた。
男のものを咥える感覚を想像する。臭いのか塩味なのかそれともスルメのようなのか、妄想しながら欲情を慰め続ける。
「ぁぁあぁ~ッ! はい、入って、あつぅい! ぅ、あぁ~!! い、たい! ヌグゥッ!」
「こっちも扱け!」
男の経験など少ないであろう女性の膣腔を、大男の親指はあろうかというペニスでこじ開けた。口も肉棒で塞がれ、余った一本も手で無理やり手淫させられた。
なんて乱暴な行為だろうかと、嫌悪と同時に彼女に自身を重ねて快感を貪る乃愛。
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