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悪友が言ういつもの

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「聞こえないな」

「い、じわりゅ……おし、おしり! ケツマンコにエータのぶっといのくだひゃい!/// ふとくてすっごいので、わたひのへんたいアナルを、じゅっぽじゅっぽしてくだひゃい!///」

 心の底からの、打算のない快楽を求めるためだけのおねだり。誰かに聞こえるかも知れない中での絶叫。

「良く、言えました」

「び、ひぎゅぅ~~!!/// ビーズ、いきおい、ひっぱりだひゃれ/// けつあな、ひっくりかへぇ、ッ///」

 イッシ~が答えると同時に、躊躇いのない早さで性具が引き抜かれた。小気味よく出ていくのに合わせて、リズム良く小さな快楽の山が訪れる。

 そんなこと知ってか知らずか、瑛太は空っぽになったケツマンコに勃起したペニスを突き入れる。

「ぶぎゅふぅッ!/// きたぁ~ッ/// エータのガチガチペニス、おしりホジホジされてイくのぉぉ~///」

「駅弁、持ち上げ、るっ」

「だ、だみぇぇッ/// このたいへい、おくまですべってぬぅふぅぅぅうぅぅぅッ!///」

 イッシ~を抱えあげるような体位、背面の駅弁ファックに切り替えたことで、彼女の体重だけで挿入が行われる。制御不能な侵入に、快感が腸内を突き抜けていった。

 大きな絶頂の並が打ち上がる。

 キュゥキュウとアナルが収縮するも、今回は昨日のような失態は演じない。

「イ、いって、るッ/// まだ、いって、るぅぅうぅぅ~ッ///」

「イって! もっと、イって! 僕が出すまで、イけぇっ!」

「イく! たくひゃん、イくぅぅうぅっ!/// ケツマンコでぜっちょう、ぅあぁく、ぅッ/// ぜっちょーくりかえひてるのぉぉ~っ///」

 繰り返し、繰り返し絶頂を迎えた。腸液が、愛液が、ただただ留めなく溢れ出る。

 突き上げられる度に、蜜壺から淫香が絞り出される。木々の香りが塗り替えられていく。ついには、小水さえもが自然と流れ出した。

「で、でへりゅ…/// おひっこ、でへぇぅあぁぁ~…/// はずかし、ひぅッ///」

「くぅ……。流石に、きつい。でる、射精るよっ」

 名器と呼んで差し支えないアナルの暴虐に、瑛太もそれほど長くせずに限界を迎えた。それだけ耐えただけでも褒めるべきだろう。

 なおも突き上げ、剛直で直腸を擦り上げる。

 射精のギリギリまで、ひたすらイッシ~を絶頂させ続ける。

「ひっ、うっ、ぁっぁっおぉっ…/// イッ、イくッ、あぁ……イきゅ、イくぅぅぅ~/// あぁあぁぁぁ///」

「で、でるッ……くぅぅ……」

「おくぅぅうぅッ/// で、でてるぅッ!/// おくに、せいえき、でてるぅのぉぅおぉぉお~ッ///」

 熱い、熱いザーメンが腸壁を焼いた。内臓をさかのぼっていくような感覚さえ覚え、2人は同時に絶頂を迎えた。

 その時だ。まだタイミングは良いと言えるだろう。

「あぁ、もう! もーちょっと遅くまで遊んでて、あー……」

 凜風が祭の会場から、こちらへと抜けてきたのだ。家への帰り道からは外れているが、近道として使えるのである。

「瑛にぃ? あー、えーっと、ごめんっ!」

 不味いものを見たのはわかったらしく、躊躇いがちに謝った後に走り去った。

 ただひたすら目もくれず。

「はぁ、はぁ……」「ふぅ……えっと……」

 2人は呆然とそれを見送った。偶然の出来すぎたタイミングだが、見られてしまったことに緊張を隠せなかった。


[8月〒日 日曜日 曇り
 ヤバい。快感だった。
 凜風に見られたかと思うとドキドキしたけど、俺だって気づいてなかったみたい。
 瑛太に彼女が居るって騒ぐから、「いても不思議じゃないだろ」って言うと可笑しな顔してた。]
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