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第13章船内戦
船内戦#6
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「わぁなんだ、真っ暗で何も見えないぞ」
「優君!何処?怖いわ」
2人があたふたしてると、アナウンスが流れた。
「第2の試験は、暗闇ロワイヤルだ!この部屋の何処かにボールを散布してある、終了時間までにそのボールを持っていた者が第3試験へと進む事が出来る!さぁ皆様争うがいい!スタートだ!」
どうやら部屋の何処かにボールがあるらしく、それを保持し続けなければならないらしい。
「優君!ボール探しましょう!ほら手を繋いで!」
優と花子は手を繋ぎ、2人の位置を確かめ会った。
「探すっても、こう真っ暗だとどうしていいか、ワケワカメやで」
2人が困っていると、隣にいた青年らしき人物が話しかけて来た。
「やっほー、僕に任して!この試験には、必勝法があるんだ」
そう言うと青年は、大声で叫び始めた。
「皆んな!気をつけろ!ボールには爆弾が仕掛けられているぞ!触ると爆破するぞ!」
この一言で会場内は騒めき始め、大騒ぎになった。
会場内の人々「わぁ何だって!危ない危うく手が吹き飛ぶ所だったわい」
騒ぎが騒ぎを呼び皆、ボールから手を離したそうな。
「ふふっ作戦大成功だね!さっ今のうちにボール取ろう!」
こうして2人は、楽々とボールを手にし終了時間を待つのであった。
「残り時間!後10分!皆様ボールには、爆弾など仕掛けてはおりません!騙されないよう気をつけてくださいまし、それとボールには当たりハズレが御座いまして、出来るだけ多く集める事をおススメするでござる」
部屋を監視していた審査員が異変に気付き、アナウンスが流れた。
「何だって当たりハズレがあるだと!こりゃ笹食ってる場合じゃねぇ」
そう言うと青年は、そそくさとボールを集め始めた。
「花子さんどうしよう、これハズレかもしれないよ」
「優君、大丈夫よ!これは当たりだわ、私には分かるの」
そして数時間に及ぶ第2試験が終わりを迎えた。
「第2試験終了!皆様その場に立ち止まり一歩も動かないようお願い致しまし」
終了の合図と共に、部屋の電気がついた。
「わぁ眩しい!ねぇ花子さん見てボールに当たりって書いてあるよ!」
「ふふっだから言ったじゃない」
部屋に審査員が2人入って来て、当たりを持ってる人と、そうでない人とで分け始めた。
「以上をもちまして!第2の試験暗闇ロワイヤル終了致します!失格者158名!生存者10名!今回試験を突破した方は20日後、最終試験を行います!失格者は仕舞います!それでは皆様お疲れ様でした!」
なんとか最終試験に進む事が出来た2人は、気が緩んだのかその場にへたり込み、何故か爆笑したそうな…続く
「優君!何処?怖いわ」
2人があたふたしてると、アナウンスが流れた。
「第2の試験は、暗闇ロワイヤルだ!この部屋の何処かにボールを散布してある、終了時間までにそのボールを持っていた者が第3試験へと進む事が出来る!さぁ皆様争うがいい!スタートだ!」
どうやら部屋の何処かにボールがあるらしく、それを保持し続けなければならないらしい。
「優君!ボール探しましょう!ほら手を繋いで!」
優と花子は手を繋ぎ、2人の位置を確かめ会った。
「探すっても、こう真っ暗だとどうしていいか、ワケワカメやで」
2人が困っていると、隣にいた青年らしき人物が話しかけて来た。
「やっほー、僕に任して!この試験には、必勝法があるんだ」
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「皆んな!気をつけろ!ボールには爆弾が仕掛けられているぞ!触ると爆破するぞ!」
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こうして2人は、楽々とボールを手にし終了時間を待つのであった。
「残り時間!後10分!皆様ボールには、爆弾など仕掛けてはおりません!騙されないよう気をつけてくださいまし、それとボールには当たりハズレが御座いまして、出来るだけ多く集める事をおススメするでござる」
部屋を監視していた審査員が異変に気付き、アナウンスが流れた。
「何だって当たりハズレがあるだと!こりゃ笹食ってる場合じゃねぇ」
そう言うと青年は、そそくさとボールを集め始めた。
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