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第12章宇宙へ

宇宙へ#21

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銃声「バン!バン!」

兵隊「お前らそこから一歩も動くなよ!いいか動くなよ」

まるで動けと言ってるかの言い回しだ。

「わぁヤバし、どうしよう女王様」

「やだわね~もう来てしまったわ、しょうがないわね、2人共先に行って、後で追いかけるから」

そい言うと女王は、兵隊の前に塞がり兵隊の目を自分に注目させた。

「優君急ぐわよ、今の内にロケットに乗り込みましょう」

「う、うん…女王大丈夫かな」

「きっと大丈夫よ、今は女王を信じましょ」

無数の兵の前に立ち向かう女王はとても強く、誰一人ロケットに近づけなかった。

女王以外皆ロケットに乗り込むと、発射のカウントダウンが始まった。

「え?まだ女王が乗ってないよ!待ってよ」

優の意思は通らず、無性にもカウントダウンは進んだ。

「10…9…8…」

その時だった、圧倒してる女王はこちらを振り向くと大声でこう言った。

「ゆうちゃん!お母さんは大丈夫だから心配しないで!御守り大事にしなさいよ!」って

そうなのです、女王スコッティは優の母だったのです、優を守るために嘘をつき女王を演じていたのです。

「やっぱりお母さんだったんだ、何でそんな嘘つくんだよ…グスッ」

涙で母が掠れながらロケットは、唸りを上げ発射したそうな…続く
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