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第一章 贄と学園の謎
013 絶望と快楽の瞬間
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紫影の強固な欲望は襞に押さえつけられ、苦しげな声とともに中で吐き出した。
「うぇ……あ…………?」
ところが萎えることもなく、脈立ったかと思えば固さは変わることはなかった。
結局、三度も中で出されて目の前が真っ白になったが、唇を噛んだり腹部を押さえたりしながら、意識を保ち続けた。
抜かれた瞬間、咲紅は手探りで紅色の襦袢を手繰り寄せ、すぐさま腕を通した。
「もう終わりだろ? 風呂に入ってくる。……俺は一人で入るからな」
万が一ついて来られでもしたら、腹に浮き出た蛇が間違いなくばれる。
帯をしっかりと締め直し、何も言わない紫影を置いて浴場へ向かった。
正常ではいられなく、このまま紫影とふたりきりになったら何を口走るか恐ろしかった。
咲紅は臍の下辺りに左手を置く。追いかけてこないことを確認して、襦袢を脱いだ。
布団の上で抱かれているときは行灯の灯りしかなかったが、今は違う。現実を受け入れろと、赤い蛇がこちらを向いていた。
「なんで……俺が…………」
半勃ちのままの情けない姿が映り、襦袢帯をもう一度締めるとその場にしゃがんだ。
抱かれたことも、儀式の内容も、すべてが非現実的で受け入れるなんて不可能だった。けれど淫紋は紛れもない事実で、もし見つかれば教団へ強制的に連れていかれ、全裸を世の男たちに見られながらアレを嬲られる。
月に数回の儀式をばれずに終わる方法を考えなければならなかった。
疑似恋愛の相手は紫影であり、隙のない瞳を見ていると、どうあがいでもごまかしようがない。今日はうつ伏せだったからいいものの、おそらく次も伏せながらがいいと訴えても限度がある。数回、もしくは次で確実に怪しまれる。
警備隊の顔を次々と浮かぶが、二十二人の名前と顔を一致している者は少ない。唯一、葵くらいだ。穏やかで魅惑的な顔を持つ彼は、あまり男性的とは言えない儚い美しさがある。
ひとまず風呂に浸かろうと、腹部を見ないようにしながら襦袢から腕を引いた。
贄生となり、授業はオンラインを通してすべて行われる。体育の授業はトレーニングルームにて各々好きに身体を鍛えるよう説明を受けた。テニスコートやプールなども用意され、一度は胸が熱くなったものの、浮き出る淫紋の問題があるため、ぬか喜びだ。
どういう状況で浮かぶのか詳しく聞いていない。今さら聞けば、疑いを持たれる。高校と大学を卒業するまで、絶対に淫紋を浮かんだことは守らなければならなかった。
「千歳……」
トレーニングルームの窓から千歳が見えた。葵と一緒だ。
咲紅は飛び出し、千歳の元へ走った。
「さっちゃん」
気づいた千歳は嬉しそうに微笑み、手を振る。
「大丈夫か?」
意味をすぐに理解した千歳は、気まずそうに視線を落とした。ほんのりと頬が染まる。
やはり、彼も昨日儀式を行ったのだ。そして審判者であり、疑似恋愛の相手は葵。
虫酸が走るほど、腸が煮えくり返る。あんな痛い思いをして、身体の弱い彼が立っていられるのが不思議で仕方なかった。
「体調は問題ないか?」
「うん……大丈夫だよ」
「咲紅、何かあれば私が彼を連れていきます」
「何の権利があってですか? 千歳と俺は兄弟みたいなものです。今までもそうしてきました」
「いつまでも兄弟ごっこはおよしなさい。もうあなた方は贄生となったのですよ。咲紅にもお相手がいるのだから、何かあればそちらの殿方を頼りなさい」
「頼るつもりなんかない。俺は一人で切り抜けられる」
「さっちゃん……葵さんとちょっとお話ししていただけたから。もう戻ろうとしてたんだよ」
「なら送っていく」
「ううん……さっちゃんはトレーニング中でしょ? 葵さんについてきてもらうから大丈夫」
「そう……か。気をつけてな」
「ありがとう」
咲紅はもう千歳を見ていなかった。
葵は会釈するが、その姿も苦々しく睨むしかない。子供じみていると分かっていても、地団駄を踏みたくて頭をかきむしった。
千歳は葵に抱かれたはずだ。身体の丈夫な咲紅ですら立つのがままならなかったのに、なぜ千歳は平然としていられたのか。
戻ろうとした矢先、生徒がふたり辺りを見回しながら歩いている。
タイの色は緑であり一年生だ。咲紅の学年は赤で、色で学年を判別できる。
「どうかしたか?」
「あの……道に迷ってしまって……」
「その制服ってまさか」
一人の生徒に緊張が走る。すかさず頭をこれでもかというほど下げた。
「申し訳ありません! 贄様のいる校舎だとは知らずに来てしまいました」
「そういうの止めろよ。道に迷ったんだな?」
「は、はい……」
「案内する」
「ええ? でも贄様が自ら……」
建物の物陰から、黒い隊服の男が現れた。
咲紅が一驚しているのを見て、後輩も背後を見る。
一人だけ隊長の証である腕章を身につけている紫影だ。
「何をしている」
「た、隊長……あの……いや……」
「何をしていると聞いている」
ただでさえ威厳と身体の大きさで相手に与える威圧感は凄まじいものなのに、ろくに話したこともない後輩たちでは、縮こまるしかない。
「道に迷ったから俺が案内をしようとしただけだ」
「贄生に案内させようとしたのか?」
「違う! 俺が勝手にしようとしただけだ」
「……一年の校舎はこの先を道なりに進み、左へ曲がればいい」
「はい……ありがとうございます……」
「贄生は贄候補生とは違う。今後軽々しく話しかけるな。距離も取れ」
「申し訳ありませんでした」
「判ったならさっさ行け」
後輩たちは深々と頭を下げ、小走りで来た道を戻った。
「もっと食ってかかるかと思っていた」
「俺が隊長に喧嘩ふっかけたら、後輩たちが萎縮するだろ。今の場では収めようと思った」
「意外と冷静に考えられるんだな」
紫影はポケットから首飾りを取り出し、咲紅の首にかけた。
「これ……」
「原則、贄生はつけていなければならない。トレーニング中に外しただろう」
「あっ……そういえば」
「玄一から渡してほしいと預かった」
「玄一が?」
意外そうな声を上げると、紫影は片眉を上げる。
「わざわざ……ありがとう」
「聞こえない。もう一度」
「っ……嘘つけ。絶対に聞こえてた」
紫影は口元に笑みを浮かべ、目を細める。
咲紅は見ていられなくて、視線を背けた。
「身体はもう平気か?」
驚いて外した視線を元に戻してしまった。黒い瞳は心配の色をしている。
「別に……あれくらい大したことないし。痛いって言われてたから、覚悟できてたから」
「ああしなければならない事情があった」
「事情?」
「本来、吐き出した精を小瓶に入れるだけで供物となる。それで御霊降ろしの儀は終了だ。贄生は例外なく全員そうしている。あそこまでする必要はない」
「ちょっと待て……まさか後ろで……その……」
「セックスしたのはお前だけだ」
生々しい発言すぎて、咲紅の頬がほんのりと染まる。
「なんでっ……結構痛かったんだからな」
「巫覡にしないようにするには、ああするしかなかった」
黒い目で見つめられ、どうしようもなくなり見つめ返してしまう。
まさか巫覡になったとばれているのかと、挙動不審にならないよう気をつけるしかない。
「うぇ……あ…………?」
ところが萎えることもなく、脈立ったかと思えば固さは変わることはなかった。
結局、三度も中で出されて目の前が真っ白になったが、唇を噛んだり腹部を押さえたりしながら、意識を保ち続けた。
抜かれた瞬間、咲紅は手探りで紅色の襦袢を手繰り寄せ、すぐさま腕を通した。
「もう終わりだろ? 風呂に入ってくる。……俺は一人で入るからな」
万が一ついて来られでもしたら、腹に浮き出た蛇が間違いなくばれる。
帯をしっかりと締め直し、何も言わない紫影を置いて浴場へ向かった。
正常ではいられなく、このまま紫影とふたりきりになったら何を口走るか恐ろしかった。
咲紅は臍の下辺りに左手を置く。追いかけてこないことを確認して、襦袢を脱いだ。
布団の上で抱かれているときは行灯の灯りしかなかったが、今は違う。現実を受け入れろと、赤い蛇がこちらを向いていた。
「なんで……俺が…………」
半勃ちのままの情けない姿が映り、襦袢帯をもう一度締めるとその場にしゃがんだ。
抱かれたことも、儀式の内容も、すべてが非現実的で受け入れるなんて不可能だった。けれど淫紋は紛れもない事実で、もし見つかれば教団へ強制的に連れていかれ、全裸を世の男たちに見られながらアレを嬲られる。
月に数回の儀式をばれずに終わる方法を考えなければならなかった。
疑似恋愛の相手は紫影であり、隙のない瞳を見ていると、どうあがいでもごまかしようがない。今日はうつ伏せだったからいいものの、おそらく次も伏せながらがいいと訴えても限度がある。数回、もしくは次で確実に怪しまれる。
警備隊の顔を次々と浮かぶが、二十二人の名前と顔を一致している者は少ない。唯一、葵くらいだ。穏やかで魅惑的な顔を持つ彼は、あまり男性的とは言えない儚い美しさがある。
ひとまず風呂に浸かろうと、腹部を見ないようにしながら襦袢から腕を引いた。
贄生となり、授業はオンラインを通してすべて行われる。体育の授業はトレーニングルームにて各々好きに身体を鍛えるよう説明を受けた。テニスコートやプールなども用意され、一度は胸が熱くなったものの、浮き出る淫紋の問題があるため、ぬか喜びだ。
どういう状況で浮かぶのか詳しく聞いていない。今さら聞けば、疑いを持たれる。高校と大学を卒業するまで、絶対に淫紋を浮かんだことは守らなければならなかった。
「千歳……」
トレーニングルームの窓から千歳が見えた。葵と一緒だ。
咲紅は飛び出し、千歳の元へ走った。
「さっちゃん」
気づいた千歳は嬉しそうに微笑み、手を振る。
「大丈夫か?」
意味をすぐに理解した千歳は、気まずそうに視線を落とした。ほんのりと頬が染まる。
やはり、彼も昨日儀式を行ったのだ。そして審判者であり、疑似恋愛の相手は葵。
虫酸が走るほど、腸が煮えくり返る。あんな痛い思いをして、身体の弱い彼が立っていられるのが不思議で仕方なかった。
「体調は問題ないか?」
「うん……大丈夫だよ」
「咲紅、何かあれば私が彼を連れていきます」
「何の権利があってですか? 千歳と俺は兄弟みたいなものです。今までもそうしてきました」
「いつまでも兄弟ごっこはおよしなさい。もうあなた方は贄生となったのですよ。咲紅にもお相手がいるのだから、何かあればそちらの殿方を頼りなさい」
「頼るつもりなんかない。俺は一人で切り抜けられる」
「さっちゃん……葵さんとちょっとお話ししていただけたから。もう戻ろうとしてたんだよ」
「なら送っていく」
「ううん……さっちゃんはトレーニング中でしょ? 葵さんについてきてもらうから大丈夫」
「そう……か。気をつけてな」
「ありがとう」
咲紅はもう千歳を見ていなかった。
葵は会釈するが、その姿も苦々しく睨むしかない。子供じみていると分かっていても、地団駄を踏みたくて頭をかきむしった。
千歳は葵に抱かれたはずだ。身体の丈夫な咲紅ですら立つのがままならなかったのに、なぜ千歳は平然としていられたのか。
戻ろうとした矢先、生徒がふたり辺りを見回しながら歩いている。
タイの色は緑であり一年生だ。咲紅の学年は赤で、色で学年を判別できる。
「どうかしたか?」
「あの……道に迷ってしまって……」
「その制服ってまさか」
一人の生徒に緊張が走る。すかさず頭をこれでもかというほど下げた。
「申し訳ありません! 贄様のいる校舎だとは知らずに来てしまいました」
「そういうの止めろよ。道に迷ったんだな?」
「は、はい……」
「案内する」
「ええ? でも贄様が自ら……」
建物の物陰から、黒い隊服の男が現れた。
咲紅が一驚しているのを見て、後輩も背後を見る。
一人だけ隊長の証である腕章を身につけている紫影だ。
「何をしている」
「た、隊長……あの……いや……」
「何をしていると聞いている」
ただでさえ威厳と身体の大きさで相手に与える威圧感は凄まじいものなのに、ろくに話したこともない後輩たちでは、縮こまるしかない。
「道に迷ったから俺が案内をしようとしただけだ」
「贄生に案内させようとしたのか?」
「違う! 俺が勝手にしようとしただけだ」
「……一年の校舎はこの先を道なりに進み、左へ曲がればいい」
「はい……ありがとうございます……」
「贄生は贄候補生とは違う。今後軽々しく話しかけるな。距離も取れ」
「申し訳ありませんでした」
「判ったならさっさ行け」
後輩たちは深々と頭を下げ、小走りで来た道を戻った。
「もっと食ってかかるかと思っていた」
「俺が隊長に喧嘩ふっかけたら、後輩たちが萎縮するだろ。今の場では収めようと思った」
「意外と冷静に考えられるんだな」
紫影はポケットから首飾りを取り出し、咲紅の首にかけた。
「これ……」
「原則、贄生はつけていなければならない。トレーニング中に外しただろう」
「あっ……そういえば」
「玄一から渡してほしいと預かった」
「玄一が?」
意外そうな声を上げると、紫影は片眉を上げる。
「わざわざ……ありがとう」
「聞こえない。もう一度」
「っ……嘘つけ。絶対に聞こえてた」
紫影は口元に笑みを浮かべ、目を細める。
咲紅は見ていられなくて、視線を背けた。
「身体はもう平気か?」
驚いて外した視線を元に戻してしまった。黒い瞳は心配の色をしている。
「別に……あれくらい大したことないし。痛いって言われてたから、覚悟できてたから」
「ああしなければならない事情があった」
「事情?」
「本来、吐き出した精を小瓶に入れるだけで供物となる。それで御霊降ろしの儀は終了だ。贄生は例外なく全員そうしている。あそこまでする必要はない」
「ちょっと待て……まさか後ろで……その……」
「セックスしたのはお前だけだ」
生々しい発言すぎて、咲紅の頬がほんのりと染まる。
「なんでっ……結構痛かったんだからな」
「巫覡にしないようにするには、ああするしかなかった」
黒い目で見つめられ、どうしようもなくなり見つめ返してしまう。
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