霊救師ルカ
目に見えない者が見える景森悠(かげもりはるか)は、道に迷った外国人ルカを助けると、彼も見える人だった。 祖母が亡くなり、叔父に遺品である骨董品を奪われそうになったとき、偶然にも助けた外国人は美術鑑定士だった。 美術鑑定士は表向きの仕事で、本来は霊救師(れいきゅうし)として動いているという。霊の声を聞き、話をし、失踪者を捜し事件の謎を解く。霊が見える悠に、ルカはぜひ店に来てほしいと言われ……。
1-ルカと悠
2-悠と夏奈
3-それぞれのストーカー
4-誘拐
5-ルカの過去
6-帰宅
7-冬支度
8-冬のひと騒動
9-発展
10-偽りと真実
11-悠の過去
12-真夏の事件簿
13-惨劇
14-家族
15-満ちた狂気
16-凡常
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