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第一章 初恋と事件
031 猫の行方
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パトカーから出てきた警察官二人がこちらに向かってくるとき、金の亡者たちも何かと気づき向こうから覗いている。
玄関の隙間から猫が飛び出し、パトカーの上に乗ってしまった。
「あっ……こいつ!」
ルカは男たちの魔の手から猫を庇おうと身を乗り出すが、エドワードに背後から抱きしめられた。
「エド」
「前に出ちゃだめだ」
男たちの手から逃れた猫は、パトカーから飛び降りてルカの後ろに隠れた。
「さっき猫は知らないって言ってたじゃないっすか!」
「ああ、嘘をついた。どう見ても飼い主に見えなかったんでね」
エドワードはしれっと凄みを聞かせて言うと、男たちは目を泳がせた。
心理学を学んできたルカから見ても、集まっている男たちは皆嘘つきだと断言できる。渡さないとばかりに、猫を両手で抱きしめた。
「そもそも、俺たちが猫の飼い主じゃないって断言できるのかよ」
「断言はできない。が、飼い主だという証拠も出せないんだろう?」
「ぐっ…………」
「俺が拾ったからには、元の飼い主のところへ戻したいと思う」
埒があかないと、警察が男たちとエドワードの間に入ってきた。
「君らは猫をどうするつもりだったんだ?」
「昨日拾って、人懐っこさから逃げ出してきたんだと思ったんです。今日保護センターに連絡しようとしたら、外に車が集まりだして……」
「とりあえずその猫を俺に抱かせろ。そうすりゃ俺が飼い主だって理解できるだろうよ」
「袖に何か粉がついているが」
「えっマジで?」
エドワードが首を傾げると、男は袖を何度も見ては顔を青くさせた。
「すまない、気のせいだったようだ」
「なっ…………」
しれっと言うエドワードの横で、警察は訝しむ顔を見せる。
「粉? 何かつけているのか?」
「いやいや、これは……その、」
「何かついてます?」
ルカは男の袖を注意深く見るが、粉などついているように見えなかった。
エドワードは穏やかに笑うだけだ。男の顔が次第に赤く染まっていく。
「ッ……汚ねえぞ! わざとはめたな!」
すん、とエドワードはどこ吹く風だ。
「マタタビでもつけているんでしょう。飼い主なら、そういう姑息なことはしませんし」
「ああ……なるほど。そこまでしてこの猫がほしいのか」
ならばますます渡したくないし、抱かせたくとなかった。
猫は男たちに反応を見せず、ルカの腕に収まったまま、撫でろと首をういっと上げる。
可愛くてたまらないが、すでに情が移りつつあるので可愛さよりも恐怖が勝ってしまっていた。
警察官の端末に連絡が入る。何度か頷いた後、猫とルカを交互に見た。
「飼い主と名乗る人が保護センターに連絡が来て、警察署に来ているようだ。こちらに連れてきてもいいかい?」
「そうして下さい」
それも本当かどうか、ルカには判断が難しかった。
警察官は猫の頭を撫でた。猫は気持ちよさそうに喉を鳴らす。
「あとは我々に任せてくれないか? それまで預かっていてほしいんだが……」
「もちろんです。待ってます」
ほどなくして、もう一台パトカーが停車した。
後部座席には男性が座っていて、ルカの腕の中にいる猫を見るやドアを開けて飛び出した。
涙が頬を流れ落ち、オリバー、と何度も叫んでいる。
寂しい話だが、直感的にこの人が飼い主なのだと理解した。
猫が去った家に残されていたのは、フローリングに残る毛のみで、ルカは無言で掃除機をかけていく。
「寂しい?」
エドワードは眉毛をハの字に曲げて、問いかける。
「寂しくないとは言いきれないです。情を移すものじゃないですね。猫の寂しさは猫でしか埋められません」
「残念。俺じゃ無理か」
ルカは視線で穴を開けてやろうというほど見つめた。
エドワードは何もしてこないので、力いっぱい手を差し出す。
エドワードは笑いをこらえている。
「ああ、もう。なでなでしたい」
「誰かの代わりにはなりたくないが、今なら猫の代わりでもつとめよう。そのあと、君を抱かせてくれ」
世界に広がるネットワークというものは、便利でいて犯罪を誘発させる諸刃の剣である。
誰かが載せたオスの三毛猫の話題は収まりはせず、飼い主が見つかってもヒートアップしていく始末だった。
小さな事件が解決してから数週間後、事態はとんでもない方向へと突き進んでしまった。
「殺された?」
ソファーに座る恋人が顔を上げ、遣わしげにこちらを見ている。
なんでもない、と頭を撫で、リビングを出た。
「ええ、飼い主へ引き渡しました、……そうですね。わかりました、現場へ向かいます。……ルカもか?」
リビングから顔だけ出したルカがいる。気になって仕方ないらしい。
電話を切りルカの元へ行くと、袖を掴まれた。
「どうしたんです? 警察ですか?」
「同僚からだ。ルカ、せっかくの休みだが一緒に来てほしい。前にオスの三毛猫がいなくなったことがあっただろう? 飼い主が部屋で亡くなっていたんだ」
「飼い主の方が?」
ルカは一驚し、掴む袖にしわが寄った。
「猫はいなくなっていた」
「それって……もしかして攫われたんでしょうか?」
「まだ捜査の段階だが、それも視野に入れている。一緒に来てくれるかい?」
「それは構わないんですが……」
「衝撃的なものに関しては目には入らないから大丈夫だよ」
一応の顔見知りでもあり、無惨な姿で亡くなっているところは見たくないだろう。
車で飼い主の住む一軒家へ向かった。ルカは助手席でSNSを調べている。あまり良くない内容のようで、うなり声ばかり聞こえてくる。
「亡くなったことももう書かれていて、家の写真まで撮られてます。けっこうマスコミも寄ってきているみたいです」
「最悪の結末となってしまったな。猫も無事だといいが……」
もし三毛猫が目的で盗みに入ったとなると、愛玩目的というより海外へ売るのが意図だろう。
SNS情報の通り、マスコミも野次馬も集まっていた。
素通りして少し遠目の駐車場で止め、裏口に回る。
「お休みの日にすみませんね」
「関わったのは俺たちですし、猫の行方も気になりますから」
「血痕などは見えないように配慮しておりますので」
警察官は背後のルカを見ながら言う。
エドワード自身は普段から目に入るものだが、ルカからすれば未知の世界だ。エドワードもルカの目には極力入れたくなかった。
倒れていた場所にはシートが被せられている。恐る恐る近づいてきたルカも、これにはほっとした様子だ。
「強盗のわりにはやり方が不慣れですね」
引き出しが開けっ放しになっているが、上の段だけだ。
「そうですね。手慣れた人間ならば下から順に開けていくのが彼らのやり方でしょうが……」
「彼? 犯人は男で確定ですか?」
「おそらくは。被害者は逃げている途中で後ろから銃で撃たれています。弾は調べていますが、ロスであった発砲事件と同じ弾のようです」
「それって大統領家族が襲われた事件のものか?」
「これに関してはまだ断定はできませんが」
思わぬところで繋がりが出てしまった。あの事件もいまだに犯人が逃亡している。
玄関の隙間から猫が飛び出し、パトカーの上に乗ってしまった。
「あっ……こいつ!」
ルカは男たちの魔の手から猫を庇おうと身を乗り出すが、エドワードに背後から抱きしめられた。
「エド」
「前に出ちゃだめだ」
男たちの手から逃れた猫は、パトカーから飛び降りてルカの後ろに隠れた。
「さっき猫は知らないって言ってたじゃないっすか!」
「ああ、嘘をついた。どう見ても飼い主に見えなかったんでね」
エドワードはしれっと凄みを聞かせて言うと、男たちは目を泳がせた。
心理学を学んできたルカから見ても、集まっている男たちは皆嘘つきだと断言できる。渡さないとばかりに、猫を両手で抱きしめた。
「そもそも、俺たちが猫の飼い主じゃないって断言できるのかよ」
「断言はできない。が、飼い主だという証拠も出せないんだろう?」
「ぐっ…………」
「俺が拾ったからには、元の飼い主のところへ戻したいと思う」
埒があかないと、警察が男たちとエドワードの間に入ってきた。
「君らは猫をどうするつもりだったんだ?」
「昨日拾って、人懐っこさから逃げ出してきたんだと思ったんです。今日保護センターに連絡しようとしたら、外に車が集まりだして……」
「とりあえずその猫を俺に抱かせろ。そうすりゃ俺が飼い主だって理解できるだろうよ」
「袖に何か粉がついているが」
「えっマジで?」
エドワードが首を傾げると、男は袖を何度も見ては顔を青くさせた。
「すまない、気のせいだったようだ」
「なっ…………」
しれっと言うエドワードの横で、警察は訝しむ顔を見せる。
「粉? 何かつけているのか?」
「いやいや、これは……その、」
「何かついてます?」
ルカは男の袖を注意深く見るが、粉などついているように見えなかった。
エドワードは穏やかに笑うだけだ。男の顔が次第に赤く染まっていく。
「ッ……汚ねえぞ! わざとはめたな!」
すん、とエドワードはどこ吹く風だ。
「マタタビでもつけているんでしょう。飼い主なら、そういう姑息なことはしませんし」
「ああ……なるほど。そこまでしてこの猫がほしいのか」
ならばますます渡したくないし、抱かせたくとなかった。
猫は男たちに反応を見せず、ルカの腕に収まったまま、撫でろと首をういっと上げる。
可愛くてたまらないが、すでに情が移りつつあるので可愛さよりも恐怖が勝ってしまっていた。
警察官の端末に連絡が入る。何度か頷いた後、猫とルカを交互に見た。
「飼い主と名乗る人が保護センターに連絡が来て、警察署に来ているようだ。こちらに連れてきてもいいかい?」
「そうして下さい」
それも本当かどうか、ルカには判断が難しかった。
警察官は猫の頭を撫でた。猫は気持ちよさそうに喉を鳴らす。
「あとは我々に任せてくれないか? それまで預かっていてほしいんだが……」
「もちろんです。待ってます」
ほどなくして、もう一台パトカーが停車した。
後部座席には男性が座っていて、ルカの腕の中にいる猫を見るやドアを開けて飛び出した。
涙が頬を流れ落ち、オリバー、と何度も叫んでいる。
寂しい話だが、直感的にこの人が飼い主なのだと理解した。
猫が去った家に残されていたのは、フローリングに残る毛のみで、ルカは無言で掃除機をかけていく。
「寂しい?」
エドワードは眉毛をハの字に曲げて、問いかける。
「寂しくないとは言いきれないです。情を移すものじゃないですね。猫の寂しさは猫でしか埋められません」
「残念。俺じゃ無理か」
ルカは視線で穴を開けてやろうというほど見つめた。
エドワードは何もしてこないので、力いっぱい手を差し出す。
エドワードは笑いをこらえている。
「ああ、もう。なでなでしたい」
「誰かの代わりにはなりたくないが、今なら猫の代わりでもつとめよう。そのあと、君を抱かせてくれ」
世界に広がるネットワークというものは、便利でいて犯罪を誘発させる諸刃の剣である。
誰かが載せたオスの三毛猫の話題は収まりはせず、飼い主が見つかってもヒートアップしていく始末だった。
小さな事件が解決してから数週間後、事態はとんでもない方向へと突き進んでしまった。
「殺された?」
ソファーに座る恋人が顔を上げ、遣わしげにこちらを見ている。
なんでもない、と頭を撫で、リビングを出た。
「ええ、飼い主へ引き渡しました、……そうですね。わかりました、現場へ向かいます。……ルカもか?」
リビングから顔だけ出したルカがいる。気になって仕方ないらしい。
電話を切りルカの元へ行くと、袖を掴まれた。
「どうしたんです? 警察ですか?」
「同僚からだ。ルカ、せっかくの休みだが一緒に来てほしい。前にオスの三毛猫がいなくなったことがあっただろう? 飼い主が部屋で亡くなっていたんだ」
「飼い主の方が?」
ルカは一驚し、掴む袖にしわが寄った。
「猫はいなくなっていた」
「それって……もしかして攫われたんでしょうか?」
「まだ捜査の段階だが、それも視野に入れている。一緒に来てくれるかい?」
「それは構わないんですが……」
「衝撃的なものに関しては目には入らないから大丈夫だよ」
一応の顔見知りでもあり、無惨な姿で亡くなっているところは見たくないだろう。
車で飼い主の住む一軒家へ向かった。ルカは助手席でSNSを調べている。あまり良くない内容のようで、うなり声ばかり聞こえてくる。
「亡くなったことももう書かれていて、家の写真まで撮られてます。けっこうマスコミも寄ってきているみたいです」
「最悪の結末となってしまったな。猫も無事だといいが……」
もし三毛猫が目的で盗みに入ったとなると、愛玩目的というより海外へ売るのが意図だろう。
SNS情報の通り、マスコミも野次馬も集まっていた。
素通りして少し遠目の駐車場で止め、裏口に回る。
「お休みの日にすみませんね」
「関わったのは俺たちですし、猫の行方も気になりますから」
「血痕などは見えないように配慮しておりますので」
警察官は背後のルカを見ながら言う。
エドワード自身は普段から目に入るものだが、ルカからすれば未知の世界だ。エドワードもルカの目には極力入れたくなかった。
倒れていた場所にはシートが被せられている。恐る恐る近づいてきたルカも、これにはほっとした様子だ。
「強盗のわりにはやり方が不慣れですね」
引き出しが開けっ放しになっているが、上の段だけだ。
「そうですね。手慣れた人間ならば下から順に開けていくのが彼らのやり方でしょうが……」
「彼? 犯人は男で確定ですか?」
「おそらくは。被害者は逃げている途中で後ろから銃で撃たれています。弾は調べていますが、ロスであった発砲事件と同じ弾のようです」
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