バーテンダーL氏の守り人

不来方しい

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エピローグ

あとがき

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 長々とここまでお付き合いして下さり、ありがとうございました!元々この小説のコンセプトは『アレの眠る孤塔』のふたりが現代社会で出会ったら、どんな風に絆が生まれていくのか、というものです。
 ならば前から書きたかったバーテンダーの話で、ふたりを書こうと決めました。バーを通して志樹の成長物語で、過去との決着、復讐、将来を共にしたい人との出会い。ルイは家との決着。

 この後、ふたりはまた別れてそれぞれの生活に戻ります。そしていずれやってくる次の出会いで、ふたりはエレティックを経営していくんでしょうね。

 まだ解決していない問題があります。過去との決着はつけたとしても、例の組織の話。どうしようか悩みました。大学生の志樹に組織に潜り込んで解決するより、それは警察や探偵の仕事では……と。ここでふたりの話は終了になりますが、例の組織と戦う次の話はすでに書いております! ぜひそちらもご覧頂けたら嬉しいです!

 ここまで読んで下さり、本当に本当にありがとうございました! ぜひまた読み返して、ふたりの話に寄り添って下さったら嬉しいです。『アレの眠る孤塔』もどうぞお願い致します。



 不来方 しい
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