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第一章 遥華
7 姉妹で取り合いになった
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何人相手をしたのか、数えていなかったものの、10人以上は頑張った筈だ。
相手の顔かたち、服装、技巧は様々であったが、次から次へとめまぐるしいばかりに腰を振っていると、さすがに飽きてきた。
まるで俺の心を見透したように、ちょうど相手になっていた官能的な下着をつけていた美人が俺から離れた。
「あなたのおかげで、みんな満足したから、願いを叶えてあげる」
「願い?」
ここへどうやってたどり着いたのか、何のために延々と頑張ってきたのか、既に忘れていた。下着美女は唇を舌で湿らせて、うふふと笑った。
「蛍子ちゃんを探しているんでしょう。このベッドの脇にある扉の向こうにいるわ」
天蓋で隠されていて今まで気がつかなかった場所に、小さな扉があった。蛍子を探していることを思い出した俺は、腰と膝をかくかく震わせながら、苦労してどうにか服を身に着けると、扉を開けた。
今度の壁と床は、灰色の石が規則正しく積み上げてあった。天井は高くて黒っぽい色をしていることしか判別できない。床は徐々に下方へ傾斜しているようであった。
出た場所は通路のようであった。俺は出てきた扉を振り返った。
扉は灰色の石に紛れてしまっていた。灰色の一本道である通路を下っていくと、やがて階段に変わった。
その先には、きれいに黒塗りされた金属扉があった。把手はなく、鍵穴だけが開いている。
穴から中を覗こうとしても、鍵がかかっているらしく見えない。鍵穴に指をかけて押したり引いたりしてみた。やはり動かなかった。
俺はおもちゃの銃を取り出し、鍵穴に先を突っ込んで引き金を引いた。
ぎゅいん、と耳をつんざく音と手の痺れとともに、扉は向こう側へ開いた。
内部は灰色がかった大理石でできた広間となっていた。装飾の類いは何もない。
俺が入ってきたところを含めて、いくつか扉のような四角く黒い切り込みがあった。
一つだけ、切り込みのない壁には、金でできた玉座が設えてあった。玉座は少し高い場所にあり、床とは低い数段の階段でつながっていた。その前に、うつむき加減に立っている女がいた。
「遥華さん」
遥華は顔を上げた。俺は駆け寄った。遥華は灰色がかった絹のような光沢を持つワンピースを着て、手を後ろに組んでいた。
「蛍子ちゃんをどこへやったんですか。あんなヘルメットを被せたままにしておくなんて可哀想じゃないですか。妹でしょう」
遥華は無言で俺に身をもたせかけてきた。俺は抱き止める。遥華の後ろで組まれた手が、金属製の輪で固定されていることに気付いた。ワンピースの裾が翻り、両足首も同じ輪で固定されているのが見えた。
「どうなっているんです、これは」
話しかけるが、答えは返ってこない。俺は遥華の顔をつくづく眺めて、まるで人形みたいだと思った。とにかく遥華を抱きかかえ、膝を折って壁に横向きに肩をもたせかけるようにして、座らせた。
「ありがとう」
か細い声が漏れた。まだ何か言っているように、唇が動いている。俺は耳を顔に寄せた。柔らかい感触が耳に触れた。反射的に顔を見る。遥華の唇が、俺の唇を塞いだ。体重が、俺にのしかかる。
「遥華さん、こんな時にそんな格好でしなくても」
さっき、さんざん発射してきた筈なのに、またもむらむらとしてきた。俺は、遥華の体を押し返し、壁にもたせかけた。足首が固定されているのだから、土台無理な話である。
「後ろから」
「え」
遥華がずるずると横ざまに倒れ、膝を折ったままうつ伏せになって肩を床につけた。
吸い寄せられるように俺は服を脱ぎ、ワンピースの裾をまくりあげた。剥き出しの陰部があらわになる。
遥華の体を気遣いながらも、倒錯的な喜びが混じって、俺は興奮して腰を打ちつけた。
「やっぱり、お姉ちゃんとできとったのね」
遥華から離れるのを待っていたように、蛍子の声がした。振り向くと、玉座に高々と脚を組んだ蛍子が座っていた。フルフェイスのヘルメットは跡形もなく消えていて、光沢のある黒いマントに、長い編み上げブーツをはいていた。
俺は慌てて立ち上がった。蛍子に近づこうとして、後ろからうめき声が聞こえたので、足を止めた。遥華を元どおり壁に寄りかからせるようにして座らせた後、蛍子の足下へ駆け寄った。
「自分で脱げたじゃないか、ヘルメット」
「鍵を見つけたで脱げたのよ」
蛍子は脚を組み直した。俺は目を瞠った。
マントの下には何も身につけていなかった。言葉を失った俺に、蛍子は畳み掛ける。
「一緒に探してくれるって約束したのに、来てくれなんだわね。できん約束なら、最初からせんでよ。それに、ここへくるまでに、さんざん他の女どもと遊んできたがね。ユーキ、あなたはひどい男」
その通りだ。俺はただ項垂れた。蛍子は組んでいた脚をほどき、玉座から立ち上がった。かつん、と高い音が大理石の広間に響いた。
「でも、途中までは私を守ってくれたわよね。だもんで、チャンスをあげる」
かつん、かつん。蛍子が階段を下りてくる。
「お姉ちゃんの前で、私を激しう抱いて。そうしたら、許いてあげる」
俺の前で足を止めた。蛍子は黒いマントをばさりと後ろへめくり上げた。まだ成熟しきっていない、すらりとした体が露になった。前に1回抱かれた体である。吸い寄せられるように伸ばした手は、しかし蛍子の体に到達する前に動きを止めた。
「それはおかしいよ」
蛍子の顔つきが険悪になる。俺は構わず言葉を継いだ。
「確かに、一緒に鍵を探す約束を果たせなかった。約束を破ったことは、僕が悪い。でも、君の言い方では、約束を破ったことよりも、遥華さんとできていたことが悪いようだった。君と僕はそもそも付き合っていないのだから、君を抱いて許してもらう必要もない」
「くそっ、もう一息だったのに」
蛍子の黒いマントが大きく広がり、俺は後じさりした。一瞬視界が遮られた後、玉座の前にいた蛍子の姿が消えた。代わりに、フルフェイスのヘルメットだけが、ぽつんと残っていた。俺がつま先でそっとひっくり返すと、からんと音がして、小さな鍵が落ちた。
「開けて」
背後から遥華の声が聞こえた。俺は急いで鍵を拾い、遥華の手足を縛っていた戒めを解いた。
「ありがとう」
遥華は俺に抱きついた。
「一体、どうなっているんですか」
「ヘルメットが化けとった思うわ」
「ヘルメットが化けるんですか」
「実際、化けとったじゃにゃあ」
科学者の卵である遥華は、キッパリと断言した。
「そもそも、ここはどこなんです? ここから出るにはどうしたらいいんですか」
「ここから出て、どこへ帰るの」
「どこへって」
俺は急に、不安を感じた。何故ここにいるのかわからない上に、自分が以前いた世界が、遥か彼方へ行ってしまったように思われたのである。遥華は、俺の不安を見透かしたように、奇妙な笑いを浮かべた。
「心配しなくてええわ。ちゃんと帰してあげる。玉座の後ろにある扉を開きゃあええのよ」
玉座は見た目よりずっと軽かった。
金の固まりではなく、金メッキのパイプでできているのかもしれない。両手で押して横へずらすと、黒く四角い扉が姿を現した。
把手はなく、鍵穴だけが開いている。穴に手をかけて押したり引いたりしても、動かない。俺は再びおもちゃの銃を取り出し、銃口を鍵穴に差し込み、引き金を引いた。
相手の顔かたち、服装、技巧は様々であったが、次から次へとめまぐるしいばかりに腰を振っていると、さすがに飽きてきた。
まるで俺の心を見透したように、ちょうど相手になっていた官能的な下着をつけていた美人が俺から離れた。
「あなたのおかげで、みんな満足したから、願いを叶えてあげる」
「願い?」
ここへどうやってたどり着いたのか、何のために延々と頑張ってきたのか、既に忘れていた。下着美女は唇を舌で湿らせて、うふふと笑った。
「蛍子ちゃんを探しているんでしょう。このベッドの脇にある扉の向こうにいるわ」
天蓋で隠されていて今まで気がつかなかった場所に、小さな扉があった。蛍子を探していることを思い出した俺は、腰と膝をかくかく震わせながら、苦労してどうにか服を身に着けると、扉を開けた。
今度の壁と床は、灰色の石が規則正しく積み上げてあった。天井は高くて黒っぽい色をしていることしか判別できない。床は徐々に下方へ傾斜しているようであった。
出た場所は通路のようであった。俺は出てきた扉を振り返った。
扉は灰色の石に紛れてしまっていた。灰色の一本道である通路を下っていくと、やがて階段に変わった。
その先には、きれいに黒塗りされた金属扉があった。把手はなく、鍵穴だけが開いている。
穴から中を覗こうとしても、鍵がかかっているらしく見えない。鍵穴に指をかけて押したり引いたりしてみた。やはり動かなかった。
俺はおもちゃの銃を取り出し、鍵穴に先を突っ込んで引き金を引いた。
ぎゅいん、と耳をつんざく音と手の痺れとともに、扉は向こう側へ開いた。
内部は灰色がかった大理石でできた広間となっていた。装飾の類いは何もない。
俺が入ってきたところを含めて、いくつか扉のような四角く黒い切り込みがあった。
一つだけ、切り込みのない壁には、金でできた玉座が設えてあった。玉座は少し高い場所にあり、床とは低い数段の階段でつながっていた。その前に、うつむき加減に立っている女がいた。
「遥華さん」
遥華は顔を上げた。俺は駆け寄った。遥華は灰色がかった絹のような光沢を持つワンピースを着て、手を後ろに組んでいた。
「蛍子ちゃんをどこへやったんですか。あんなヘルメットを被せたままにしておくなんて可哀想じゃないですか。妹でしょう」
遥華は無言で俺に身をもたせかけてきた。俺は抱き止める。遥華の後ろで組まれた手が、金属製の輪で固定されていることに気付いた。ワンピースの裾が翻り、両足首も同じ輪で固定されているのが見えた。
「どうなっているんです、これは」
話しかけるが、答えは返ってこない。俺は遥華の顔をつくづく眺めて、まるで人形みたいだと思った。とにかく遥華を抱きかかえ、膝を折って壁に横向きに肩をもたせかけるようにして、座らせた。
「ありがとう」
か細い声が漏れた。まだ何か言っているように、唇が動いている。俺は耳を顔に寄せた。柔らかい感触が耳に触れた。反射的に顔を見る。遥華の唇が、俺の唇を塞いだ。体重が、俺にのしかかる。
「遥華さん、こんな時にそんな格好でしなくても」
さっき、さんざん発射してきた筈なのに、またもむらむらとしてきた。俺は、遥華の体を押し返し、壁にもたせかけた。足首が固定されているのだから、土台無理な話である。
「後ろから」
「え」
遥華がずるずると横ざまに倒れ、膝を折ったままうつ伏せになって肩を床につけた。
吸い寄せられるように俺は服を脱ぎ、ワンピースの裾をまくりあげた。剥き出しの陰部があらわになる。
遥華の体を気遣いながらも、倒錯的な喜びが混じって、俺は興奮して腰を打ちつけた。
「やっぱり、お姉ちゃんとできとったのね」
遥華から離れるのを待っていたように、蛍子の声がした。振り向くと、玉座に高々と脚を組んだ蛍子が座っていた。フルフェイスのヘルメットは跡形もなく消えていて、光沢のある黒いマントに、長い編み上げブーツをはいていた。
俺は慌てて立ち上がった。蛍子に近づこうとして、後ろからうめき声が聞こえたので、足を止めた。遥華を元どおり壁に寄りかからせるようにして座らせた後、蛍子の足下へ駆け寄った。
「自分で脱げたじゃないか、ヘルメット」
「鍵を見つけたで脱げたのよ」
蛍子は脚を組み直した。俺は目を瞠った。
マントの下には何も身につけていなかった。言葉を失った俺に、蛍子は畳み掛ける。
「一緒に探してくれるって約束したのに、来てくれなんだわね。できん約束なら、最初からせんでよ。それに、ここへくるまでに、さんざん他の女どもと遊んできたがね。ユーキ、あなたはひどい男」
その通りだ。俺はただ項垂れた。蛍子は組んでいた脚をほどき、玉座から立ち上がった。かつん、と高い音が大理石の広間に響いた。
「でも、途中までは私を守ってくれたわよね。だもんで、チャンスをあげる」
かつん、かつん。蛍子が階段を下りてくる。
「お姉ちゃんの前で、私を激しう抱いて。そうしたら、許いてあげる」
俺の前で足を止めた。蛍子は黒いマントをばさりと後ろへめくり上げた。まだ成熟しきっていない、すらりとした体が露になった。前に1回抱かれた体である。吸い寄せられるように伸ばした手は、しかし蛍子の体に到達する前に動きを止めた。
「それはおかしいよ」
蛍子の顔つきが険悪になる。俺は構わず言葉を継いだ。
「確かに、一緒に鍵を探す約束を果たせなかった。約束を破ったことは、僕が悪い。でも、君の言い方では、約束を破ったことよりも、遥華さんとできていたことが悪いようだった。君と僕はそもそも付き合っていないのだから、君を抱いて許してもらう必要もない」
「くそっ、もう一息だったのに」
蛍子の黒いマントが大きく広がり、俺は後じさりした。一瞬視界が遮られた後、玉座の前にいた蛍子の姿が消えた。代わりに、フルフェイスのヘルメットだけが、ぽつんと残っていた。俺がつま先でそっとひっくり返すと、からんと音がして、小さな鍵が落ちた。
「開けて」
背後から遥華の声が聞こえた。俺は急いで鍵を拾い、遥華の手足を縛っていた戒めを解いた。
「ありがとう」
遥華は俺に抱きついた。
「一体、どうなっているんですか」
「ヘルメットが化けとった思うわ」
「ヘルメットが化けるんですか」
「実際、化けとったじゃにゃあ」
科学者の卵である遥華は、キッパリと断言した。
「そもそも、ここはどこなんです? ここから出るにはどうしたらいいんですか」
「ここから出て、どこへ帰るの」
「どこへって」
俺は急に、不安を感じた。何故ここにいるのかわからない上に、自分が以前いた世界が、遥か彼方へ行ってしまったように思われたのである。遥華は、俺の不安を見透かしたように、奇妙な笑いを浮かべた。
「心配しなくてええわ。ちゃんと帰してあげる。玉座の後ろにある扉を開きゃあええのよ」
玉座は見た目よりずっと軽かった。
金の固まりではなく、金メッキのパイプでできているのかもしれない。両手で押して横へずらすと、黒く四角い扉が姿を現した。
把手はなく、鍵穴だけが開いている。穴に手をかけて押したり引いたりしても、動かない。俺は再びおもちゃの銃を取り出し、銃口を鍵穴に差し込み、引き金を引いた。
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