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140 閑話(喫食)
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ある日の正午を回った、陸上自衛隊の駐屯地。食堂は昼食をとる隊員達で賑やかだ。
僕も仲間と連れ立って、お盆にご飯やおかずを乗せていく。
ご飯が焼き飯?と思ったらナシゴレンと書いてある。ナシゴレンって言うのはインドの焼き飯だ。
植野「ナシゴレン(えびせん付)、ソーセージ、コンソメスープ、ルイボスティーって、バラバラな感じですねー?」
僕「インドネシア、ドイツ、フランス…ルイボスティーってどこの国のお茶だっけ?」
香山「南アフリカ」
植野「グローバルですねー笑」
最近の駐屯地の栄養士さんは、いろんな工夫をしてくれて美味しいのはもちろん、面白い。
日本全国から集まるから、各地方の郷土料理の日があったり、誕生日のお祝いにステーキが出たりする。あ、誕生日はひと月に1回まとめてなので、その日はお誕生日会のようにみんなでワクワクする(•᎑•)
今日はハルさんや美希さんも、別の駐屯地で昼食をとっているはずだ。
僕「今頃ハルさん達もお昼ごはん食べてる頃だねぇ。戦闘糧食が出ないかなぁって期待していたけれど…」
香山「…今日の食事内容はエビチリ、春雨サラダ、中華風スープ、フルーツ入り杏仁豆腐だ。」
香山の返事に、僕と植野はふたりして顔を見合わせた。
「なぜ知ってるの?」と聞くまでもなく(笑)
ハルさんの友人である美希さんとなかなかいい感じでやり取りしているんだね、うんうん。
さらっとメニューを言っちゃうなんて、いやぁ、ホント香山も隅に置けないねぇ(•᎑•)
僕はによによするのが止められないまま、ソーセージにかじりつく。植野も空気を読んだのか突っ込まなかった。
植野「そっちは中華の日なんですねー、それもいいなー」
僕「春雨サラダって、拌三絲とも言うよねぇ。3種の千切り和え?って感じかなぁ。僕、あれ大好きなんだよ♪無限に食べられる」
植野「あれ?春雨ときゅうり、ハム、錦糸卵で四つでは?」
僕「拌四絲って、何か訛ってるみたいだよねぇ(笑)」
植野「ホントですねー(笑)」
香山「…。」
香山は何も言わなかったが、話はちゃんと聞いている。もしかしたら後で美希さんにこんな話してたと連絡するネタにするかもしれないなぁ…なんて考えると僕はやっぱり、によによするのを止められなかった(•᎑•)
僕も仲間と連れ立って、お盆にご飯やおかずを乗せていく。
ご飯が焼き飯?と思ったらナシゴレンと書いてある。ナシゴレンって言うのはインドの焼き飯だ。
植野「ナシゴレン(えびせん付)、ソーセージ、コンソメスープ、ルイボスティーって、バラバラな感じですねー?」
僕「インドネシア、ドイツ、フランス…ルイボスティーってどこの国のお茶だっけ?」
香山「南アフリカ」
植野「グローバルですねー笑」
最近の駐屯地の栄養士さんは、いろんな工夫をしてくれて美味しいのはもちろん、面白い。
日本全国から集まるから、各地方の郷土料理の日があったり、誕生日のお祝いにステーキが出たりする。あ、誕生日はひと月に1回まとめてなので、その日はお誕生日会のようにみんなでワクワクする(•᎑•)
今日はハルさんや美希さんも、別の駐屯地で昼食をとっているはずだ。
僕「今頃ハルさん達もお昼ごはん食べてる頃だねぇ。戦闘糧食が出ないかなぁって期待していたけれど…」
香山「…今日の食事内容はエビチリ、春雨サラダ、中華風スープ、フルーツ入り杏仁豆腐だ。」
香山の返事に、僕と植野はふたりして顔を見合わせた。
「なぜ知ってるの?」と聞くまでもなく(笑)
ハルさんの友人である美希さんとなかなかいい感じでやり取りしているんだね、うんうん。
さらっとメニューを言っちゃうなんて、いやぁ、ホント香山も隅に置けないねぇ(•᎑•)
僕はによによするのが止められないまま、ソーセージにかじりつく。植野も空気を読んだのか突っ込まなかった。
植野「そっちは中華の日なんですねー、それもいいなー」
僕「春雨サラダって、拌三絲とも言うよねぇ。3種の千切り和え?って感じかなぁ。僕、あれ大好きなんだよ♪無限に食べられる」
植野「あれ?春雨ときゅうり、ハム、錦糸卵で四つでは?」
僕「拌四絲って、何か訛ってるみたいだよねぇ(笑)」
植野「ホントですねー(笑)」
香山「…。」
香山は何も言わなかったが、話はちゃんと聞いている。もしかしたら後で美希さんにこんな話してたと連絡するネタにするかもしれないなぁ…なんて考えると僕はやっぱり、によによするのを止められなかった(•᎑•)
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