4 / 50
淡雪、ドヤ顔からの〜
しおりを挟む
ふたりと別れた後、僕は塀から飛び降りた。
が、高さがあったために堪えきれず寄ろけて転んでしまった。
足裏と膝が地味に痛い。
痛みをやり過ごし、庭と屋敷の様子を伺った。
庭園は、御苑の緑を借景とし、広大な池を中心に廊橋で品格のある和風の佇まいを創出する入母屋(いりもや)屋根の数寄屋造り建物のを繋いでおり、外観と庭が溶け合うように造られていた。
廊橋の天井は、中央部が高く、両端が低くなっていて船底天井でその四隅には、花の透かし彫りが施されているのも見事なもので、サドっ気のあるだろう青髭公とも鬼元帥とも噂されている人物の住まいとは思えないほどの趣味の良さだ。
知り合いの屋敷なら長期に滞在させてもらうこと間違いないな。
しかし、広い上にこう暗いとあっては、どっちの方向に行けば門があるんだろうかと悩む。
誰かいないかと首を巡らせるも人っ子一人見あたらないし。
そりゃ、夜中だけどさ、一人や二人見回りの兵くらいいてもいいんじゃないの?
無用心だなぁ、まったく。
盗賊や不審者が侵入したらどうする気なんだろうかと他人事ながら心配になる。
ふと、なんとなくその部屋が目についた。
何が動いた気がした。
仕方ない、あの部屋に入ってみるか。
誰かがいたらラッキーだし。
庭から廊下伝いに屋敷へとあがった。
「おじゃましま~す」
部屋には灯りがなく、外からの月明かりを頼りに灯りを探す。
広い卓の横に燭台があった。
今どき燭台って、ランプを使用してないのかな。
まぁ、贅沢は言うまい。
僕は燭台に灯りを灯した。
部屋の内装が浮かび上がった。
燭台横の卓は漆と螺鈿を使い、竹細工で繊細に作られ、椅子は釘一切使わない指物造りで背もたれ部分等には鮮やかな赤の絹織物が用いられいていた。
壁面に並んだ紫檀の書架といいこの部屋の持ち主の端的でありながら深い味わいをもつ枯淡美は趣味が良いなと感心していたら、部屋の隅に不釣り合いな甲冑を見つけた。
近づいてよく見る。
黒鋼で造られた甲冑は細部まで手の込んだ造りで肩あてや胸板、佩楯の縁には金細工が施されており畏怖を抱かせた。
あれ、この面頬どこかで見たような・・・
面頬に気を取られていた僕の背後に立った男に気が付かなかった。
踵を返した刹那、誰もいないはずの背後にいる男に僕は飛び上がった。
「ひっ⁉」
長めの紫紺の髪を高い位置で結わえた美丈夫は、スタンドカラーのインナーの上に襟のない膝より長い丈、長い袖は袖口が広くゆったりとしている黒衣を羽織っていた。
切れ長の目は誰何するような視線を僕に向けていた。
「だ、誰?」
「・・・・・・お前こそ誰だ」
「あ、ここお前の部屋なんだ」
「質問に答えろ」
なんかエラそー。
この態度からして西蓮寺 直江かという考えが頭を掠めたが、二十代後半から三十代前半の見た目年齢からしてそれはないな。
若くして出世した家令ってとこか。
まぁ、こいつの素性なんてどうでもいい。
「よく聞け、僕は大公の4番目花嫁だ」
「お前が・・・?」
めちゃくちゃ訝しげに僕を見る。
顔の良いやつは眉根を寄せても崩れないんだなって、そんなことはどうでもいいんだよ。
そんなことより、僕が花嫁だといっているのに疑問系ってなんだよ。
失礼な。
「その花嫁が、なぜここにいる」
よくぞ聞いてくれた。
「賊に襲われて、侍従達と馬車から逃げ出したんだけど、誰も捜しに来ないわ、街道に放置されここまで歩いて来て、漸く大公家に着いたのに正門は開かないわと、最悪だよ。お陰で塀を乗越えて中に入らざる得なかったよ」
「良家の子息が塀を・・・」
男は信じられないいった体で呟いた。
「信じようが信じまいが、僕はれっきとした来栖家令息の来栖 淡雪だ」
ほれ、と晴が投げて寄こした佩玉を見せた。
「僕の素性はわかったよな。で、お前は?」
「私は・・・」
僕は返答を遮った。
みなまでは言わせない。
見下したような態度をとった男に思うところがあった僕は、男に僕がいかに人を見る目があかということを誇示しておく。
「いいよ、僕が当てるよ・・・お前は西蓮寺 直江」
男の視線が鋭くなる。
「・・・の家令だろう」
とドヤ顔で決める。
「はっ?」
「家令なら部屋をもっても不思議じゃない。遜らない態度といい、部屋の趣味だといい上級の使用人に間違いない」
「おい」
「いいよ、お前も知らなかったんだから。ぞんざいな言葉使いや態度をしたことは気にしてないよ。僕も勝手に部屋に侵入したんだし」
いざとなったときに味方につけるため冷徹な主とは反対で鷹揚な人物であることを示しておく。
「ところで、お前に聞きたいことがあるんだ。正門はどっち?」
「なぜ、そんな事を」
「侍従と侍女を待たせてるんだ・・・まさか、家令が知らないとか言わないよね」
男はため息をつくと、指で廊下を指した。
えっ、言葉で示せよ。
わかりづらいな。
真っ直ぐ行って右?
あっ、そう。
「じゃ、付いてきて」
ムッとした態度の男を従えて僕は正門に向かった。
が、高さがあったために堪えきれず寄ろけて転んでしまった。
足裏と膝が地味に痛い。
痛みをやり過ごし、庭と屋敷の様子を伺った。
庭園は、御苑の緑を借景とし、広大な池を中心に廊橋で品格のある和風の佇まいを創出する入母屋(いりもや)屋根の数寄屋造り建物のを繋いでおり、外観と庭が溶け合うように造られていた。
廊橋の天井は、中央部が高く、両端が低くなっていて船底天井でその四隅には、花の透かし彫りが施されているのも見事なもので、サドっ気のあるだろう青髭公とも鬼元帥とも噂されている人物の住まいとは思えないほどの趣味の良さだ。
知り合いの屋敷なら長期に滞在させてもらうこと間違いないな。
しかし、広い上にこう暗いとあっては、どっちの方向に行けば門があるんだろうかと悩む。
誰かいないかと首を巡らせるも人っ子一人見あたらないし。
そりゃ、夜中だけどさ、一人や二人見回りの兵くらいいてもいいんじゃないの?
無用心だなぁ、まったく。
盗賊や不審者が侵入したらどうする気なんだろうかと他人事ながら心配になる。
ふと、なんとなくその部屋が目についた。
何が動いた気がした。
仕方ない、あの部屋に入ってみるか。
誰かがいたらラッキーだし。
庭から廊下伝いに屋敷へとあがった。
「おじゃましま~す」
部屋には灯りがなく、外からの月明かりを頼りに灯りを探す。
広い卓の横に燭台があった。
今どき燭台って、ランプを使用してないのかな。
まぁ、贅沢は言うまい。
僕は燭台に灯りを灯した。
部屋の内装が浮かび上がった。
燭台横の卓は漆と螺鈿を使い、竹細工で繊細に作られ、椅子は釘一切使わない指物造りで背もたれ部分等には鮮やかな赤の絹織物が用いられいていた。
壁面に並んだ紫檀の書架といいこの部屋の持ち主の端的でありながら深い味わいをもつ枯淡美は趣味が良いなと感心していたら、部屋の隅に不釣り合いな甲冑を見つけた。
近づいてよく見る。
黒鋼で造られた甲冑は細部まで手の込んだ造りで肩あてや胸板、佩楯の縁には金細工が施されており畏怖を抱かせた。
あれ、この面頬どこかで見たような・・・
面頬に気を取られていた僕の背後に立った男に気が付かなかった。
踵を返した刹那、誰もいないはずの背後にいる男に僕は飛び上がった。
「ひっ⁉」
長めの紫紺の髪を高い位置で結わえた美丈夫は、スタンドカラーのインナーの上に襟のない膝より長い丈、長い袖は袖口が広くゆったりとしている黒衣を羽織っていた。
切れ長の目は誰何するような視線を僕に向けていた。
「だ、誰?」
「・・・・・・お前こそ誰だ」
「あ、ここお前の部屋なんだ」
「質問に答えろ」
なんかエラそー。
この態度からして西蓮寺 直江かという考えが頭を掠めたが、二十代後半から三十代前半の見た目年齢からしてそれはないな。
若くして出世した家令ってとこか。
まぁ、こいつの素性なんてどうでもいい。
「よく聞け、僕は大公の4番目花嫁だ」
「お前が・・・?」
めちゃくちゃ訝しげに僕を見る。
顔の良いやつは眉根を寄せても崩れないんだなって、そんなことはどうでもいいんだよ。
そんなことより、僕が花嫁だといっているのに疑問系ってなんだよ。
失礼な。
「その花嫁が、なぜここにいる」
よくぞ聞いてくれた。
「賊に襲われて、侍従達と馬車から逃げ出したんだけど、誰も捜しに来ないわ、街道に放置されここまで歩いて来て、漸く大公家に着いたのに正門は開かないわと、最悪だよ。お陰で塀を乗越えて中に入らざる得なかったよ」
「良家の子息が塀を・・・」
男は信じられないいった体で呟いた。
「信じようが信じまいが、僕はれっきとした来栖家令息の来栖 淡雪だ」
ほれ、と晴が投げて寄こした佩玉を見せた。
「僕の素性はわかったよな。で、お前は?」
「私は・・・」
僕は返答を遮った。
みなまでは言わせない。
見下したような態度をとった男に思うところがあった僕は、男に僕がいかに人を見る目があかということを誇示しておく。
「いいよ、僕が当てるよ・・・お前は西蓮寺 直江」
男の視線が鋭くなる。
「・・・の家令だろう」
とドヤ顔で決める。
「はっ?」
「家令なら部屋をもっても不思議じゃない。遜らない態度といい、部屋の趣味だといい上級の使用人に間違いない」
「おい」
「いいよ、お前も知らなかったんだから。ぞんざいな言葉使いや態度をしたことは気にしてないよ。僕も勝手に部屋に侵入したんだし」
いざとなったときに味方につけるため冷徹な主とは反対で鷹揚な人物であることを示しておく。
「ところで、お前に聞きたいことがあるんだ。正門はどっち?」
「なぜ、そんな事を」
「侍従と侍女を待たせてるんだ・・・まさか、家令が知らないとか言わないよね」
男はため息をつくと、指で廊下を指した。
えっ、言葉で示せよ。
わかりづらいな。
真っ直ぐ行って右?
あっ、そう。
「じゃ、付いてきて」
ムッとした態度の男を従えて僕は正門に向かった。
48
お気に入りに追加
87
あなたにおすすめの小説
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
〈完結〉【書籍化・取り下げ予定】「他に愛するひとがいる」と言った旦那様が溺愛してくるのですが、そういうのは不要です
ごろごろみかん。
恋愛
「私には、他に愛するひとがいます」
「では、契約結婚といたしましょう」
そうして今の夫と結婚したシドローネ。
夫は、シドローネより四つも年下の若き騎士だ。
彼には愛するひとがいる。
それを理解した上で政略結婚を結んだはずだったのだが、だんだん夫の様子が変わり始めて……?
冷遇された第七皇子はいずれぎゃふんと言わせたい! 赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていました
taki210
ファンタジー
旧題:娼婦の子供と冷遇された第七皇子、赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていた件
『穢らわしい娼婦の子供』
『ロクに魔法も使えない出来損ない』
『皇帝になれない無能皇子』
皇帝ガレスと娼婦ソーニャの間に生まれた第七皇子ルクスは、魔力が少ないからという理由で無能皇子と呼ばれ冷遇されていた。
だが実はルクスの中身は転生者であり、自分と母親の身を守るために、ルクスは魔法を極めることに。
毎日人知れず死に物狂いの努力を続けた結果、ルクスの体内魔力量は拡張されていき、魔法の威力もどんどん向上していき……
『なんだあの威力の魔法は…?』
『モンスターの群れをたった一人で壊滅させただと…?』
『どうやってあの年齢であの強さを手に入れたんだ…?』
『あいつを無能皇子と呼んだ奴はとんだ大間抜けだ…』
そして気がつけば周囲を畏怖させてしまうほどの魔法使いの逸材へと成長していたのだった。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。

美少年に転生したらヤンデレ婚約者が出来ました
SEKISUI
BL
ブラック企業に勤めていたOLが寝てそのまま永眠したら美少年に転生していた
見た目は勝ち組
中身は社畜
斜めな思考の持ち主
なのでもう働くのは嫌なので怠惰に生きようと思う
そんな主人公はやばい公爵令息に目を付けられて翻弄される

夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
オッサン課長のくせに、無自覚に色気がありすぎる~ヨレヨレ上司とエリート部下、恋は仕事の延長ですか?
中岡 始
BL
「新しい営業課長は、超敏腕らしい」
そんな噂を聞いて、期待していた橘陽翔(28)。
しかし、本社に異動してきた榊圭吾(42)は――
ヨレヨレのスーツ、だるそうな関西弁、ネクタイはゆるゆる。
(……いやいや、これがウワサの敏腕課長⁉ 絶対ハズレ上司だろ)
ところが、初めての商談でその評価は一変する。
榊は巧みな話術と冷静な判断で、取引先をあっさり落としにかかる。
(仕事できる……! でも、普段がズボラすぎるんだよな)
ネクタイを締め直したり、書類のコーヒー染みを指摘したり――
なぜか陽翔は、榊の世話を焼くようになっていく。
そして気づく。
「この人、仕事中はめちゃくちゃデキるのに……なんでこんなに色気ダダ漏れなんだ?」
煙草をくゆらせる仕草。
ネクタイを緩める無防備な姿。
そのたびに、陽翔の理性は削られていく。
「俺、もう待てないんで……」
ついに陽翔は榊を追い詰めるが――
「……お前、ほんまに俺のこと好きなんか?」
攻めるエリート部下 × 無自覚な色気ダダ漏れのオッサン上司。
じわじわ迫る恋の攻防戦、始まります。
【最新話:主任補佐のくせに、年下部下に見透かされている(気がする)ー関西弁とミルクティーと、春のすこし前に恋が始まった話】
主任補佐として、ちゃんとせなあかん──
そう思っていたのに、君はなぜか、俺の“弱いとこ”ばっかり見抜いてくる。
春のすこし手前、まだ肌寒い季節。
新卒配属された年下部下・瀬戸 悠貴は、無表情で口数も少ないけれど、妙に人の感情に鋭い。
風邪気味で声がかすれた朝、佐倉 奏太は、彼にそっと差し出された「ミルクティー」に言葉を失う。
何も言わないのに、なぜか伝わってしまう。
拒むでも、求めるでもなく、ただそばにいようとするその距離感に──佐倉の心は少しずつ、ほどけていく。
年上なのに、守られるみたいで、悔しいけどうれしい。
これはまだ、恋になる“少し前”の物語。
関西弁とミルクティーに包まれた、ふたりだけの静かな始まり。
(5月14日より連載開始)
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる